台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第56話 あらすじ

2019年08月19日 18時49分37秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女



忘川の前に立っていた旭鳳に「ここにいたのね」と穂禾は声をかける。「九嬰洞での一件以来、姿が見えず、心配だったの。錦覓を信じ、私を誤解したかと」と言う穂禾。旭鳳は「私はもう、あの者を信じることはない。政務が忙しかったのだ。君を避けているわけではない」と言う。穂禾が「天帝が現れなければ錦覓を殺していた?」と聞く。穂禾を抱き寄せ「当然だ」と答える旭鳳。しかし心の中では“本当に殺められるのか?”と思っていた。


花界。薬湯から出た彦佑が衣を着ていると連翹が入ってくる。着替え中の彦佑を見て、持って着た薬を落とし、手で顔を隠す連翹。薬をもう一度煎じるために部屋を出た連翹は「なぜ顔が熱いの?鼓動も速い。何かの病気かしら?」とつぶやく。


捕まった暮辞は、鎖で繋がれていた。そこに鎏英を連れた固城王が来る。固城王は鎏英を短剣で刺し、滅霊箭を作るよう脅す。これ以上、鎏英が刺されないために滅霊箭を作ると言う暮辞。しかし、その鎏英は、幻術を使った固城王の配下だった。


魔界。旭鳳に会いに行った錦覓。しばらく黙っていた錦覓が「鳳凰」と言うと旭鳳が「水神は度胸がある。単身、魔界を訪れ、魔尊をそう呼ぶとは。命が惜しくないのか?それとも私の心試しているのか?」と聞く。錦覓は泣きながら「私が間違ってた。ごめんなさい。あなたは私の父を殺していない。誤解していたの。許してほしい。釈明を聞いて」と言い、魘獣が吐き出した夢のこと、披香殿へ行き夢録を調べ洛霖が死んだ日の旭鳳現実の夢を読んだこと、すべてが旭鳳の仕業たと裏付けるものだったこと、しかし全部何者かの策で旭鳳が無実だと知ったことを話す。

旭鳳は演技としか受け取ってくれず「君は潤玉と手を組み、私の命をだまし取った。私が魔尊となったゆえ、再び善人面して命を狙いに来たのか」と言う。私も随分と見下されたものだ、同じ手にかかると思われている、と。それでも「穂禾公主は琉璃浄火を使えるの。琉璃浄火を操れる」と訴える錦覓。しかし旭鳳は「己を守るための虚言であろう。自分が裏切ったくせに、今になり責任転換するとは」と信じない。

錦覓は「撲哧君(彦佑)が証明してくれるわ。九嬰の内丹は撲哧君のためよ。撲哧君は穂禾公主の琉璃浄火を受けたの。話を聞いてちょうだい。私を信じて」と言う。旭鳳は「一度死んだ私を穂禾は救ってくれ、どん底の時そばにいた。穂禾が悪人でも水神の足元にも及ばぬ」と言い返す。旭鳳の両手をつかみ説得する錦覓。旭鳳はその手を振り払い「忠告に感謝する。水神のおかげで穂禾は私にとって大切な者だと気付けた。私の気が変わる前に帰ってくれ。水神の命を奪うやも」と言い、その場を後にする。


鎏英は暮辞を捜すが見つからない。卞城王が「お前に累が及ぶのを恐れたのだ」と言うと「でも婚儀を挙げると約束したの。約束は守るわ」と話す鎏英。婚儀について聞いていなかった卞城王は驚く。
暮辞に穏やかな余生を過ごしてほしいと言う鎏英の言葉を聞き、卞城王も暮辞を捜すことに。


暮辞は滅霊箭を作ろうとするが、何度やってもうまくいかない。


穂禾の元へ行った錦覓は「あなたがある者を殺めたと皆に明かし、鳳凰の名誉を回復させる。これ以上、鳳凰を傷つけさせない」と告げる。「傷つける?絶対にあり得ないことだわ。私はあなたとは違う。私はこの身を犠牲にしても、旭鳳のことを守る。でも、あなたは誰かの口車に乗せられ旭鳳を殺した。旭鳳の愛は得られない」と言う穂禾。


約束の場所で婚儀の準備を始める鎏英。鎏英は6月6日に暮辞が来てくれることを信じる。


元気のない錦覓に老胡は明るく声をかける。錦覓は「穂禾は正しい。私のせいで父上は死に、義母上も死んだの。それに鳳凰も殺した。鳳凰の愛を得られない」と言う。老胡は「何を言っているのだ。最も悪いのは風神殿と水神殿を殺した者だ。お前は関係ない」と話す。しかし「鳳凰を疑ったの。鳳凰は二度と私を信じない」と言う錦覓。その時、雷のような光と音がする。慌てて家の中に入って来た連翹が、花が全部消えたと言う。胸が光り、手で押さえた錦覓は“鳳凰が春華秋実の意味を悟ったの?”と思い飛び出して行く。


魔界。旭鳳は「最近、政務に追われ、構えなかった埋め合わせだ」と穂禾に花を贈る。さらに鳳凰花まで出し、穂禾に渡す旭鳳。それを錦覓は陰から見ていた。
以前、自分の真の姿を1枚あげれば花や実を楽しめると、春華秋実を旭鳳にあげていた錦覓。懐にしまい霊力で刺激すると春と秋の美景が浮かび上がる、と。

錦覓が見ていることに気付いた旭鳳は、穂禾の肩を抱き錦覓を見ながら“錦覓、春華秋実は 美しかった。君は不憫だ。潤玉のために私を利用しようと策を講じた”と思う。そして“鳳凰。あなたは灼熱の夏で、私は冬に咲く霜花。もう四季がそろうことはないのね”と思う錦覓、

旭鳳は穂禾に「来月の15日は吉日だ。婚儀を挙げよう」と話す。衝撃を受けた錦覓は“分かってる?今のこの景色は私の真の姿の一部で、その者は私の父を殺した下手人よ”と思う。

錦覓がうつむいていると、歩いて来た旭鳳が「水神からの贈り物はすばらしい。もう必要ないゆえ、持ち主に返そう」と春華秋実を差し出す。錦覓が受け取らず、無理やり手に持たせようとする旭鳳。その春華秋実が落ち、錦覓は泣きながら拾う。旭鳳はしゃがみこんで泣き続ける錦覓に手を伸ばすが触れられない。行こうとする旭鳳を呼び止め「愛してる。あなたを愛してる」と言う錦覓。

旭鳳は「はっきり覚えている。私が死ぬ前に私を愛したことはないと言ったことを。舌の根の乾かぬうちに撤回か。あの時の言葉を一刻たりとも忘れたことはない」と言う。錦覓は「隕丹をのまされ、愛情を封印されてしまっていたの。あの時はまだ“愛”を知らなかった」と話す。旭鳳は「隕丹か。よくできた作り話だ」と返すと、自分の涙をぬぐい「今後、また愛していると嘘を言えば、即刻殺す。容赦なく体を切り刻む」と言って去っていく。

錦覓が見えないところで立ち止まった旭鳳は、内心、錦覓への思いを断ち切れずにいた。そんな旭鳳が吐血する。

錦覓は春華秋実の姿を変え、手で握りしめる。手から血が流れ落ち“春華秋実は武器だったのね。己自身の心を一撃で打ち砕いてしまう”と思う錦覓。


血を流したままぼんやりと歩いていた錦覓は、潤玉が呼んでも気づかず通り過ぎていく。そんな錦覓を後ろから抱きしめ「未練があり、つらいのだろう。だが君たちは後戻りできぬのだ。二度と会うな。未練を断ち、諦めるのだ。良いな?」と言う潤玉。さらに涙を流す錦覓に、潤玉は「私に励ます資格はない。君と同じ思いをしている。似た者同士だ」と言う。


暮辞は自分が何者なのかも分からなくなっていた。壁に削った6月6日の日付の意味も分からない。どうしても滅霊箭を作らせたい固城王は、配下を殺そうとしながら「滅霊箭を作らねば、鎏英も同じ目に遭うぞ」と暮辞を脅す。鎏英のことを思い出した暮辞は、固城王の配下の霊力を使い滅霊箭を作り始める。


暮辞を捜して忘川に来ていた鎏英と卞城王。“幽冥の怒り”が起き「暮辞、どこにいるのよ。何をしているの?」と鎏英はつぶやく。


重症の錦覓を寝台に寝かせ、治療をする潤玉。鄺露は潤玉に「ご存知ですか?水神殿を愛するあまりご自分の身を痛めつけ続け、心まで痛めている」と言う。潤玉は「私の心は錦覓に与えたのだ。ゆえに痛まぬ」と話す。「陛下の霊力が尽きたら、誰が陛下をいたわるのです」と言う鄺露。潤玉は「錦覓の傍に寄り添い守れるなら、私の霊力が尽きようとも構わない。私へ心変わりをしないとも限らぬ」と言う。潤玉と鄺露が部屋を出て行き、目を開けた錦覓は“ごめんなさい、魚さん”と心の中で謝る。


戻った花を見てから部屋に入った連翹。連翹は置いてあった錦覓の書物に“顔が赤くなり鼓動が速いのは恋の始まり”と書かれているのを読む。そこに彦佑が。連翹の持ってる書物を見た彦佑は、連翹が愛について悩んでいると考え「私は一途で功績もある。何でも聞いてくれ」と言う
友達の話として連翹は「ある男性を見ると赤面し、鼓動が速くなり、うれしくなる。姿が見えないと恋しくなるの。書物には“恋の始まり”だと記してあった」と話す。「間違いない、恋をしたんだ」と言う彦佑。連翹がどうすればいいか聞くと、彦佑は「告白すればいい」と答える。女子からの告白はほぼ成功すると。

彦佑が茶を飲もうとした時「あなたが好き」と言う連翹。彦佑は口に入れた茶を吹き出すと「確かに私は魅力的な男だが、好きになってはならぬ」と言う。困った顔で、君への気持ちはない、と。そして、私のことは忘れてくれ、と言うと、慌てて出て行く。


歴劫から戻って来た縁機仙女と碁を打っていた月下仙人。そこに魔界から旭鳳と穂禾の婚儀の招待状が届く。怒る月下仙人に「やっぱり六界に災いが起こるわね」と言う縁機仙女。月下仙人が「どんな?」と聞くが、縁機仙女は言えないと言う。私たちの領域を超えている、運命だから変えられない、と。


ーつづくー


好きな人に信じてもらえないのはつらいよね(;д;)
旭鳳も殺される前に錦覓に信じてもらいたかったと思う。
錦覓は隕丹のせいで愛も情も分からなくて、敵を討つことしか考えられなかったと思うけど(;д;)
今は立場が逆に…。

そして一方通行の潤玉も切ない。
潤玉を好きな鄺露も見守ることしかできなくて…(。>﹏<。)

穂禾を娶ると決めた旭鳳。
錦覓を突き放しているけど、まだ気持ちは錦覓にあるよね…。
この先、どうするんだろうヾ(・ω・`;)ノ
そして吐血が気になる。

暮辞も心配。
滅霊箭が作れるのかな?
作れたとしても、固城王が解放してくれる気がしないけど…(;´д`)ノ

そして縁機仙女の意味深な言葉でつづく(∩˃o˂∩)



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村





コメントを投稿