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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第39話 あらすじ

2019年07月25日 18時29分07秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女



天后の放った攻撃から錦覓を救ったのは旭鳳だった。天后が「この女のために母に刃向かう気か」と言う。「錦覓への手出しは許さぬと言ったはずなのに、なぜ手を引かないのです」と言い返す旭鳳。それでも天后は「天界を乱し、我ら母子の仲を裂いたのだ。あの憎らしい母親の元に送ってやる」と言って、再び攻撃しようとする。そんな天后に「錦覓はもう私の妻に」と旭鳳が言う。


斗母元君に許可をもまらい、潤玉、天帝、洛霖の3人は紫方雲宮へ向かう。


「錦覓の腹には私の子が」と皇后に話す旭鳳。天后が「ウソをつき通すなら母子共々燃やしてやる」と言い、旭鳳が錦覓の前に行きかばう。怒った天后は旭鳳を飛ばし、錦覓に攻撃を。その攻撃を錦覓の前に現れた潤玉が受け吐血する。さらに天后は次の攻撃をするが、洛霖に止められてしまう。

洛霖たちと一緒に来た天帝が「そなたは気が荒く言葉がきついだけだと、私はずっと自分に言い聞かせていた。ここにきて実際に見なければ、とても信じなかっただろう」と天后に言う。「この女狐は完全にあの女の再来です。排除せぬ限り梓芬と同様、天界に災いを与え旭鳳を惑わすでしょう」と言う天后。激怒した洛霖は「梓芬を害し、娘の命を狙った。許してはおけぬ」と一撃を天后に放つ。「母上」と天后の元へ駆けて行った旭鳳が、背中それを受けてしまう。

天后の腕の中で倒れ込んだ旭鳳は「母は先の花神を手にかけ錦覓を傷つけました。重罪人です。その罪は私が受けましょう。ですからどうか母の命はお助けに」と頼む。天帝は天后が梓芬を殺したことを知り「毘婆牢獄に入れよ」と命じる。錦覓の胸が激しく痛くなる。


毘婆牢獄に入れられた天后は、虚しく笑い「勝負はまだついておらぬ。錦覓、首を洗って待っていろ」と言う。


魔界。暮辞が目覚め「屍解天蚕で天后に縛られていたことは知っているわ。つらい思いをしたのね」と慰める鎏英。暮辞は「一族はとうに滅び、私は永遠に光を見られぬ亡霊として生きているだけ。滅霊族は魔族と不倶戴天の間柄で、不吉な一族だと言われている」と言う。鎏英は「もしそれがウソだとしたら?」と聞く。そして、ある話を始める。

父・卞城王たちと一緒に洞窟へ入った鎏英。音が聞こえてきた辺りに滅霊族がいると聞き、鎏英は見に行こうといる。しかし卞城王は許さない。
言われたとおり鎏英は弓の練習をしていたが、鳥だと思って放った矢が男に刺さってしまう。

卞城王は陰から固城王とその臣下たちに虐殺される滅霊族を見ていた。滅霊族の1人が「我らは数十万年争いとは無縁に生きてきた。それに滅霊箭を作るには大量の血がいる。魔尊が命じるはずは…」と言う。「滅霊箭を作る?そのような話は耳にしておらぬ」と小声で言う卞城王。その言葉を父を呼びに来た鎏英が聞く。「では固城王が偽りの命を?」と鎏英が聞く。驚いた卞城王が「なぜ、来た?」と言う。
固城王は皆殺しにし“滅霊族は謀反を企てたゆえ成敗した”と魔尊に伝えるよう配下に命じる。

鎏英は矢で射ってしまった人のことを思い出し、卞城王を連れて行く。男の体には鎏英の矢以外にも刀傷があった。滅霊族だったため、臣下は助けることを反対する。しかし謀反は偽りでこの人は無実だと鎏英が言い、卞城王は連れて帰ることに。

その矢で射られた男が暮辞だった。秘密にしていたことで恨まれても当然だと暮辞に言う鎏英。しかし暮辞は「私には家も身寄りもない。卞城王と公主がいなければ死んでいただろう。失いかけた命を救われて感謝こそすれ恨むわけがない」と言う。そして「魔尊への恨みを晴らし、天后への恩を返すために傀儡となったのに、まさかこんな…」と言う暮辞。鎏英は暮辞の手に自分の手を置き「でも私がいるわ」と言う。暮辞は鎏英の手を自分から離し、休みたいと言って背中を向けて横になってしまう。


卞城王の元へ行った鎏英は「屍解天蚕は本当に除けないの?」と尋ねる。「業火の第8段階である琉璃浄火を使い、暮辞の体にいる虫を焼けば屍解天蚕への依存は完全になくなるだろう」と話す卞城王。しかし、そうすれば暮辞の寿命は10年しか残らない、霊力も徐々に消え人間と変わらない体になる、と。その会話を聞いてしまう暮辞。暮辞は迷惑はかけられないと思う。


悪夢を見て目を覚ました錦覓。傍らには洛霖がいた。「私がついている」と安心するように言う洛霖。
錦覓は母を殺めたのは本当に天后なのか聞く。洛霖が頷き、錦覓は肉肉と母の敵を討ちに行こうとする。洛霖は止めるが、錦覓は悲しくてたまらない。翊聖玄氷で作った刃を出した洛霖は「私の霊力の半分がここに込められている。これを持ち、自分の身を守るのだ」と話す。錦覓は父の元神を心配するが、洛霖は私は大丈夫だと言う。


錦覓を心配する天帝に「ご心配は無用」と冷たく言う洛霖。天帝は「荼姚は毘婆牢獄に入れた。いかにすれば、そなたの恨みは消える?」と言う。洛霖は「甘すぎます。梓芬の遺志を尊重し、子供達の幸せを願い、今日まで耐え忍んできました。だが、この瞬間から娘を守るため私は何でもします」と話す。「荼姚が梓芬を殺めたと先ほど初めて知った。もっと早くに知ってさえいれば、等に処罰したはず。私の梓芬への思いに偽りはない」と言う天帝。

洛霖は「偽りはない?その偽りのない想いが梓芬を殺した。陛下は梓芬のために何かを犠牲にしたことが?梓芬を捨て鳥族の勢力を選んだくせに。それは愛ではない、ただの独占欲だ」と言う。さらに高い地位には相当の徳がいることを、その位にありながら理解しておらぬと、と。
洛霖から「化けの皮が剥がれる日は来る」と言われた天帝は「どうやら、そなたには隠遁生活が似合いのようだ」と返す。

天帝は「私が本当に愛したのは梓芬だけだ。全てを得た代償に梓芬の心を失い、死なせてしまった。それは私にとって何より重い罰だ」と言って帰っていく。


手に持った鳳翎を見つめる錦覓。錦覓は天后をかばって怪我をした旭鳳を思い返す。
夜、錦覓は栖梧宮へ行く。そこで介抱していた穂禾が、意識のない旭鳳に口づけしているのを見てしまう。胸が痛くなる錦覓。錦覓はその場を後にする。

錦覓はそのまま潤玉の元へ。庭にいた潤玉の傷の具合を聞いた後、錦覓は「魚さんは何人の仙女と肌を合わせたことが?」と尋ねる。「私は軽い男ではない。君と婚約した以上、他の者と関係を持つことは決してない」と答える潤玉。錦覓は“でも私は裏切ってしまった”と思う。
「私たちは天后に母親を殺された者同士だったのね」と言う錦覓。潤玉は「処罰に期待しよう」と言う。

錦覓が天后の子である鳳凰と、これからどう付き合えばいいか聞く。潤玉は「父母の恩は何よりも大きい」と言う。君が悩む必要はない、私に任せてくれと。


毘婆牢獄に天帝が来る。自分に落ち度はないと思っている天帝に「本当に私への負い目はないと?いかにして天帝の座を得たかお忘れですか?天魔大戦の時、鳥族が先陣を切らねば…」と言う天后。鳥族は全力を尽くして陛下をお助けした、重傷を負った陛下助けるため私がいかなる対価を払ったかご存知ですか?、あれほど尽くした私を陛下はいかに遇してくれましたか?、至尊の位に上がった途端、恩義を忘れ私との誓いなど頭から消え失せたのでしょう、と。

「功績を盾に徒党を組み、無辜の者を殺めた罪は重い。悪辣な手段で龍魚族を滅ぼし、蔌離や側室を陥れても私はとがめずにいた。 だが花神まで手にかけていたとは…。あまりに度を越している」と言う天帝。天后は笑うと「梓芬のことで私が犯した罪は何?天の掟を破った罪?それとも陛下の最愛の者を奪った罪?」と聞く。

「あなたは裏切りを重ね、私と旭鳳をなおざりにした。そして、あの女の霊は今も私に害を。おまけに、その娘が旭鳳を誘惑した。2代にわたり夫と子を惑わされ、私は最大の屈辱を受けたの。天后という高貴な身分である私に、一生、あの女の陰で生きろと?」と言う天后。ここに入れば悔いると思っていた天帝は「今の自分の姿を見ろ。言葉を選ばず険しい顔で、度量のかけらもないただの妬み深い女だ」と言う。

梓芬が生きている頃「荼姚の行いを見るかぎり天后に適任とは思えぬ。別の者を天后に立てたい。花神はどうであろうか?」と月下仙人たちに相談している天帝を見てしまた天后。しかし高位についた途端妻を替えるのは禁物、天界はまだ落ち着いておらず鳥族の力は必要だと月下仙人たちに天帝は止められる。

私が直接見聞きしたと話す天后。天帝は「だが結局はそなたを守り、約束もすべて果たしたはず。物事に完璧などなく、私にも心残りはある。取るに足りぬ相手を、なぜ見逃せぬ」と言う。
天后は「夫の心を得られねば、至尊の位にいても意味なきこと。仲の良い夫婦を夢見ながら、私は冷たい玉座に嫁いでしまった。上神とは言っても普通の女子と何ひとつ違わないわ。夫の心が欲しいだけ。なのに陛下はあの女ばかり見て私に目もくれない。利用しただけに過ぎぬ龍魚にすら、あの女に似ていたため心を動かしたのに。非情な相手を目で追い続ける悲哀を味わったことは?」と話す。

「梓芬を想うことにやましさはある。だが償ってきたつもりだ」と言う天帝。天后らしからぬ勝手な振る舞いも広い心で容認してきたが、そなたの暴走は続いたと。天后は「夫の愛と庇護を得られず、天后の虚名にすがる苦痛に私がいかに耐えてきたと?父の死後、あなたは私を廃そうと。鳥族の力がなければ恐らく1万年前、ここに入れられていたはず。あの時、愛は偽りであり、権力は素晴らしいと知った」と返す。

天帝が出て行こうとし、天后は「私との約束をまだ覚えてる?」と聞く。それは天后が身重だった頃のこと。「私に万一のことがあれば翼渺州に帰れ」と言った天帝に「陛下の御身を守ってくれるはず」と鳳凰が1つか持たないという寰諦鳳翎を渡した皇后。天后が陛下が敗れれば臨淵台から飛び降り命を絶つと言うと、天帝は「男児が生まれれば必ず皇太子とし、天界を分かとう」と誓った。

その時とまるで別人だと言う天后に天帝は謝る。しかし「この件は上清天にも届き、天后の位を保つのは難しい。鳥族の勢いを削がねば、皆が納得せぬ」と言う天帝。
天后は跪くと「私が願うのは、ただ1つだけ。一人息子の旭鳳のことよ。きっと陛下には私の願いが分かるはず」と涙を流す。


ーつづくー


旭鳳が可哀想(;д;)
子は親を選べない。
どんなにひどい親でも、親は親。
見捨てることなんてできないものね。
それに好きな人の親の敵が自分の親なんて切なすぎる(இωஇ )

錦覓の「魚さんは何人の仙女と肌を合わせたことが?」が可笑しくて可笑しくて。
何をさらっと聞いてるのって、こっちが恥ずかしいじゃない(///∇//)
しかも魚さん、かわすのうまい!!

天后も可哀想かも…。
天帝に愛されていたら違ったかも…。
と、思いかけたけど、待てよ。
「勝負はまだついておらぬ。錦覓、首を洗って待っていろ」って言ってたよね( ̄ω ̄;)
結局は天帝に約束を守らせるよう話を持っていったんだよね。
うむむむむむむ(ㅎωㅎ*)

それにしても、やっはり天帝が最低( ̄^ ̄)
鳥族を利用するだけ利用して、いらなくなったら梓芬を天后にするって。
ないない、あり得ない(;´д`)ノ



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