路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ・イエン
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー・ルー
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン
姜武(きょうぶ) 役…ダイ・シュー
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ・ユーチアオ
「御魔陣発動」
血が効かなかった原因が分かった柳蘇若は、どちらが本物か招揺と琴芷嫣に聞く。2人とも答えず、どちらも捕らえようと剣を飛ばす柳蘇若。招揺が六合天一剣ではじき、それを見た柳蘇若は婚礼の日に招揺率いる万路門が乗り込んできた時のことを思い出す。
慶事があると聞いて冷やかしに来たわ、祝いも用意したわよ、と言う招揺。その祝いとは洛明軒の命を天にささげ鳳山を血で彩ることだった。洛明軒は誓いの品を柳蘇若の腕にはめず、招揺と剣を交え戦い始める。洛明軒を助けるため、柳蘇若が招揺に剣を飛ばす。その剣に自分の剣をあてる招揺。跳ね返った剣が柳蘇若を傷つけた。
今の反撃で嫌なことを思い出したわ、と言う柳蘇若。柳蘇若は琴芷嫣に成り済ます目的が何であれ、私の邪魔さえしなければ好きにしていいと言う。宗門は無理でも、あなた1人なら軽く倒せると言う招揺。柳蘇若が、その口調、誰かにそっくりね、吐き気がする、と言う。
柳蘇若と少し戦い、招揺は隙をみて琴芷嫣とその場を後にする。
陣を敷き金仙の護衛を、と流儀に命じた柳蘇若は、2人の後を追う。
書斎まで来ると招揺は先に琴芷嫣だけを逃す。
御魔陣が発動し、錦州の街の地面から出た剣が鑒心門に向かって飛んでいく。空を飛び交う剣を見て、お前に逃げ道はないからな、と厲塵瀾に言う遅天明。金仙が目覚めれば私は一番の功労者となるのだ、と。金仙が目覚めるだと?この私が許すものか、逆らう者は金仙の後を追え、と言い万鈞剣を一振りする厲塵瀾。飛ばされた遅天明は、吐血し倒れる。
空に飛ぶ剣を見た招揺は、墨青、とつぶやくと書斎を出て行こうとする。しかし柳蘇若が来てしまう。言うとおりにするなら命まで奪わないと言う柳蘇若。招揺は、命乞いしろと?まっぴらよ、と言う。その言葉でまた柳蘇若は婚礼の日を思い出す。
剣を折られ傷ついた招揺に、武器を失ったお前にもう勝ち目はない、私にひざまずけば情けをかけぬとも限らぬぞ、と言った洛明軒。笑った招揺は、私に命乞いしろと?まっぴらよ、と言うと体の中から剣を出す。命を落とすのはお前の方よ、と言い、その剣で何度も洛明軒を斬りつけた招揺。招揺は最後にひと刺しすると、眠ったまま永遠に生きるのね、と洛明軒に言う。洛明軒が倒れ、祖父上、敵を討ったわ、と招揺は思う。そんな招揺に、必ず明軒を復活させてみせる、その時こそお前の最期よ、と言った柳蘇若。
逃げていた琴芷嫣は滄嶺を見かける。私と一緒に…と言いかけるが、滄嶺の様子が柳巍と同じだと気づく。
私が分からないの?芷嫣よ、と言う琴芷嫣。その名に反応した滄嶺が片手で琴芷嫣の首をつかむ。
首を締め付けられる感覚を感じた招揺は、琴芷嫣の身が危ないと分かる。布で目をくらませ書斎を出て行く招揺。
人々が空を見上げる中、“万剣斉発”だ、御魔陣の攻撃が始まる、と話している男たち3人を自分の側に引き寄せる姜武。姜武が御魔陣が何か説明させると、路招揺が錦州を攻撃した際、鍜治の名家数百件が100万本の剣を供出して万剣陣を敷いた、万剣陣を前に路招揺は撤退した、鑒心門は万剣陣を改良しより強力な御魔陣を作った、邪気を感じ取ると発動するんだ、一度発動すれば妖魔は一掃される、と1人の男が話す。
さらに男は、厲塵瀾が門主になってから武芸者の争いは減り御魔陣も忘れられていった、だが威力は健在だ、一体誰の邪気を感知したんだろう、と言う。別の男が、もしや最近のさばっている姜武じゃないか?身の程知らずが暴れて墓穴を掘ったのさ、と言い出す。また別の男が、違うな、厲塵瀾に反応したんだ、と言う。玄玉堂の令嬢・琴芷嫣は柳巍に父を殺されたと言って鑒心門の若門主との婚約を破棄し厲塵瀾に弟子入りした、厲塵瀾は琴芷嫣を特にかわいがっていて奴は琴芷嫣のためなら人も殺す、厲塵瀾が琴芷嫣に代わって復讐したんだろう、と。
姜武が男の1人を殺す。言っておく、琴芷嫣は厲塵瀾の女じゃない、この姜武の女だ、と言い、2人の男を見る。男たちは逃げ出すが、すぐに1人が殺される。最後の1人も殺されそうになるが、琴千弦が止める。
琴芷嫣の流した涙が首を絞めていた滄嶺の手に落ちる。片手で頭を抱えた滄嶺が、琴芷嫣から手を放す。行け、と言う滄嶺を心配する琴芷嫣。しかし逃がしてくれた招揺のために部屋を出て行く。
琴千弦と姜武が戦い始める。攻撃しても躱され、俺の心はお見通しか、と言う姜武。琴千弦は、お前は私の“一瞬の不覚”だ、と言う。
招揺を追いかけて来た柳蘇若が自分の持っている剣を見ながら、私の剣が血を求めてる、と言う。お前を血祭りに上げてくれる、と。攻撃して来た柳蘇若が消え、天に飛び交っていた剣が招揺に向かって来る。招揺の危険を感じ助けに来た厲塵瀾が、空に浮かび剣を飛ばして来ていた柳蘇若を攻撃する。
力を使いすぎた招揺がしゃがみこむ。厲塵瀾がそんな招揺に手を差し出す。招揺は、助けてあげる、と墨青に手を差し出した時のことを思い出す。その招揺の手をにぎった墨青。今度は招揺が厲塵瀾の手をにぎる。
起き上がった柳蘇若が、柳巍に剣を祀るよう命じる。空に異変が起き、笑った柳蘇若が剣を2本、招揺と厲塵瀾に投げる。気づいた招揺が剣で跳ね返し、その勢いで飛んだ柳蘇若が倒れる。
空からの剣の塊を阻止した厲塵瀾。しかし御魔陣はまだ健在だった。
琴千弦と戦っていた姜武は、空から剣の攻撃に遭う。
招揺と厲塵瀾は力を合わせ、新たな剣の塊への攻撃を始める。それに姜武の攻撃が加わり、御魔陣が破れる。他にも邪気を持つ者がいたのね、と言う招揺。厲塵瀾は、行こう、と言って招揺と手をつなぐ。
ーつづくー
滄嶺があのまま正気に戻ってくれるといいんだけど。
琴芷嫣を殺そうとしただけで、意識がなかったとはいえ後悔するよね(;д;)
柳蘇若、またひどいことを!!!
姜武もいたから陣が破れたのかな…。
琴千弦の“一瞬の不覚”の謎が解けてないヾ(・ω・`;)ノ
陣が破れた後、2人はまだ戦いを続けるのかな?
厲塵瀾を心配する招揺。
招揺を助けに行く厲塵瀾。
厲塵瀾がかっこよかった(⁎˃ᴗ˂⁎)
最後、陣を破ってから厲塵瀾と招揺が手をつないだのもよかった!!
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