台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#2 あらすじ

2020年05月20日 20時24分07秒 | 招揺(中)

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
招揺の祖父 役…ホン・チェンタオ
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ・ユーチアオ
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー・ルー
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン



封魔山は千年もの長きにわたり不動だった。その封印が一瞬にして消え去り、魔王の子ももういない。わしと招揺(しょうよう)が山に残る意味もない、と考える祖父。封魔山より安全とは言い難い山の外へ行かせることは心配だが、招揺は大人、巣立ちの時かもしれぬと祖父は思う。


結界に穴を開けた洛明軒(らくめいけん)は、そこから外へ出る。招揺に、元気でな、と言って去っていく洛明軒。待っててね、必ず会いに行くから忘れないで、と招揺は大声で叫ぶ。


家に戻った招揺は山を下りたいと祖父に話す。外の世界を少し見たの、きれいだった、それにいろんな人に会ってみたいと。封魔山を出たければ自分の力で結界を解かねばならぬ、と言う祖父。招揺はさっそく修行を始める。


遅天明は金仙(洛明軒)とはぐれた場所へ琴千弦(きんせんげん)と長玉聖主・柳蘇若(りゅうそじゃく)を連れて行く。その先には結界があり入れない。その結界を破ることは琴千弦でも難しかった。なす術もなく3人が立ち尽くしていると、横道から洛明軒が下りてくる。あなたが戻らないから心配で千塵閣の琴千弦殿にお力添えを頼んだの、と洛明軒に言う柳蘇若。

洛明軒は洞窟の封印を破り魔王の子と対峙したが、負傷したため捕え損ねてしまったと話す。解き放たれた魔王の子を何としても討たねば、と。風体もわからぬゆえ、どう捜せばよいものか、と言う遅天明。洛明軒は顔に青い痣のある若者だと言う。遅天明は配下に命じ捜索することに。

皆と帰ろうとした洛明軒は、封魔山を振り返って見る。何か?と柳蘇若が聞くと、何でもない、と言う洛明軒。


封魔山の麓で追っ手から逃げていた魔王の子・厲塵瀾(れいじんらん)が捕まる。報告を受けた柳蘇若が千里鏡に映し出し、魔王の子だと確認した洛明軒。療養中の洛明軒は、各門派を集め直ちに処刑せよ、と命じる。遅天明には指揮を頼むと。
傷が癒えてからでも遅くはないのに、なぜ急ぐの?と聞く柳蘇若。洛明軒は、かつて魔王は非道の限りを尽くした、奴はその血を引く、と答える。そして、各門派に招集をかけ宗門の名の下に処刑を執行せよ、と洛明軒は言う。

部屋の外に出た柳蘇若は、洛明軒の様子がおかしい、封魔山で何かあったの?、と思う。


来る日も来る日も修行をした招揺。とうとう負けた祖父は、結界が解けたら山を下りてよい、と言う。


はじめはビクともしなかった結界だったが、諦めなかった招揺は穴を開けることができる。喜んで外へ出た招揺。外はきれいな花が咲き、爽やかな風が吹いていた。
結界まで来た祖父に、いってきます、と招揺が言う。そして、お土産は杖にするわね、と言って嬉しそうに駆けていく。


魔王の子を処刑すると、琴千弦、雄天(ゆうてん)、兄の柳巍(りゅうぎ)に話す柳蘇若。金仙は宗門の各門派にもお集まりいただき、宗門の名の下に執行してほしいと、と。怪我の治療のため動けない金仙に代わり悪を成敗してほしい、と柳蘇若から言われ、世のために成敗します、と言う雄天。師匠の代理できた琴千弦は、師匠に判断を仰ぎます、と言う。


外の世界が素晴らしいと感じる招揺。ある村へ行った招揺は、明日、魔王の子を処刑するらしい、宗門は威光を示すために魔王の子を殺すのだ、と話している酔った男2人を見かける。魔王の子が山を下りたたの?どうして殺すの?と招揺は男たちに聞く。宗門には関わるな、下手にかばい立てしたら殺されちまうぞ、と言う男たち。人を殺すのは悪いことだと思った招揺は、魔王の子を助けに行くことにする。


浮かない顔で師匠と会った琴千弦は、明日、各派が集結し魔王の子を処刑するのです、何も悪事を犯しておらぬのですよ、と話す。善悪には因果があるのだ、明日の封魔山行きは控え瞑想して過ごすがよい、と言う師匠。琴千弦が理由を聞くが師匠は答えない。


処刑場。鎖で繋がれた厲塵瀾が処刑されそうになった時、招揺が来る。殺さなくてもいいのに、と招揺が言うと近くにいた男が、生まれながらの悪人だからな、金仙の命令だ、と話す。金仙て誰?と聞く招揺。男は、洛明軒、我らが宗門の盟主だ、と答える。洛明軒の名前を聞いた招揺は、何かの間違いだと思う。

何もしていない厲塵瀾を殺すことに納得できない招揺は、鎖を切り宗門の各門派の皆に向かって、多勢に無勢なんて卑怯よ、と言う。宗門を敵に回すとは大した度胸だな、そいつを助けたければ私を倒してからにしろ、と言う遅天明。受けて立つわ、と言い返した招揺は、厲塵瀾に助けてあげる、と優しく微笑む。

性は路、名は瓊、字は招揺と名乗った招揺は、宗門の者たちと戦う。傷つきけがを負っても戦い続ける招揺。

負けそうになりながらも遅天明に勝った招揺に、約束は守る、その若者を連れていきなさい、だが我々はこれよりそなたと魔王の子を敵と見なす、正邪は並び立たぬ、覚悟せよ、と柳巍が言う。信念は曲げないわ、と返した招揺は、厲塵瀾の元へ歩いて行く。そして、助けると言ったでしょ?、約束は果たした、私が初めて助けた人ね、行こう、と笑いながら手を差し出す招揺。厲塵瀾がその手をつかみ、2人はその場を後にする。


琴千弦は師匠に会う。人には人の、己には己の考えがある、心を迷わせることが大切である、今回の宗門の振る舞いについてどう思うか?と尋ねる師匠。琴千弦は、魔王の子は今だ悪事を働いておらぬのに悪と決めつけるのは独善的と言えませんか?悪の根源を断つためとはいえ魔王の子の討伐は間違っています、と答える。師匠が、人は往々にして本質を見誤ってしまう、だがそなたは違う、千弦よ、私の衣鉢を継いでくれぬか?、千塵閣はそなたに任せたい、と言う。

恐れ入ります、路招揺と魔王の子についてはどうすれば?と尋ねる琴千弦。師匠は、時がたてばおのずと答えは出よう、と言う。
歩き出した琴千弦に、いつか心に邪念が生じた時は素山の氷窟で暝想するがよい、と話す師匠。振り返った琴千弦は、氷窟は千塵閣の閣主が修行を行う場、私には恐れ多い、と言う。


ーつづくー


鳳山の人たちは嫌な感じの人ばかりと思ったけど、柳蘇若の兄・柳巍も厲塵瀾の処刑に対しては思うところがありそうだった。
厲塵瀾自身は悪いことしてないものねヾ(・ω・`;)ノ

思ったより早く招揺が外の世界へ行くことができてびっくり。
厲塵瀾と会うのも早かった!!
でも1人で封魔山に残った祖父は寂しいよね…。

処刑を命じた洛明軒は、魔王の子を逃したと聞いたらどうするんだろう?
招揺は名乗ったから、すぐ洛明軒は分かるはず。

それにしても修行や結界の時もだけど、招揺は絶対に諦めないですごい。



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村




コメントを投稿