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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第19話 あらすじ

2020年12月29日 21時38分17秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)
亭渊(ていえん)…マオ・ファンユエン
眉山(びざん)…リー・ルーチー
靂渊(れきえん)…ダイ・ユンファン(代云帆)



「覚悟の一手」


霊灯には妖魔を封じる以外の力があるのか聞く亭渊。覃川は「契約した者だけが霊灯をともせる」と答える。灯心もないのに火を灯せるのか?と亭渊が言うと覃川はうなずく。亭渊は男である私がやろうと言う。体が滅びても魂はこの世に残る、必要なのはその魂よ、霊灯は燃え続け苦しみは永遠に続く、それでもやる?、と言う覃川。私はやると。亭渊が「君は何者だ?なぜ、そこまでの覚悟が?」と尋ねる。覃川は「驪国人よ」と答える。

どんな武器も法術も靂渊に効かないのはなぜ?と覃川が聞く。亭渊は「靂渊が生まれた年、天原国にひどい長雨が降った。外では妖魔の声が響いていたが靂渊が生まれるとなぜかその声はやんだ。国師は特別な力を持つ不死身の子だと告げた。剣も法術も効かぬ子は妖神が現れる吉兆だと。それ以来、天原国では妖神が信じられている」と話す。「倒す方法は?知ってるの?」と聞く覃川。

亭渊は「当然だ。ずっと好機を待っていた。“不死身”にも弱点はある。狙うならあの日だ」と言う。15年前の靂渊の誕生日、ずっとケガや病気と無縁だった靂渊が、父からの祝いの宝剣で指を切って血を流すのを見た亭渊。亭渊は「それ以来、靂渊は中元節に姿を見せない。東宮にもいなかった」と話す。どこにいるのか分からない、義姉上は知っていたようだが病気で早くに亡くなった、だが奇妙なことに命日は中元節の翌日だと。彼女は何かを知り殺されたと2人は考える。

中元節に霊園は普通の人間になる。亭渊は「狙うならこの日しかない」と言う。
立場こそ違うが大きな目的を持つ同志だと言う亭渊。しかし覃川は「一緒にしないで。私は復讐のために霊灯を盗んだ。驪国の民の幸せのために闘ってるの。あなたは野心のためよね?」と返す。亭渊は「それは違う。権力に興味はない。国師は靂渊を使い妖神の信仰を広めた。私は皇子だ。妖魔を除く責任がある。君も天原国も驪国も全ての民を救いたい」と言う。

並の法術では靂渊に近づくことは難しかった。中元節に靂渊がどこにいるか見つけなくてはいけない。


空回りばかりで落ち込む傅九雲。酔って忘れることにした傅九雲は眉山を誘う。
2人で酒を飲んでいると白公子が来る。亭渊は帝位に就いたら覃川にもよくすると言ってた、全ての民を大切にし彼女を守るんだと、でも覃川は亭渊とは同志じゃないと、と言う白公子。眉山は「白を使ってあの娘の身辺を探るのは、何と言うか…よくないぞ。仙人の常識から外れてるんじゃないか?」と話す。白公子も「川をそばに置けばいいだろ。それに僕を何だと思ってるんだ?」と言う。

「私はただ彼女に何ができるか見物してるんだ。白、嫌ならやめていい」と言う傅九雲。白公子は「亭渊の話では靂渊は不死身だと。剣も法術も効かないが中元節だけ普通の人間に」と言う。傅九雲は「“不死身”か。そんな話、聞いたことあるか?」と眉山に聞く。まさか俺に助けてほしいのか?と言う眉山。白公子は「川はきっとまた宮殿に行く。あそこは危険だ。でも僕らには無関係だ」と言って眉山と笑う。


覃川は紙人形を見せ、これを靂渊に貼れば霊力が消えるのが分かる、その時、どこにいるのかも分かるわ、と亭渊に話す。仙術が気づかれるのでは?と亭渊は心配するが「この紙人形を普通の紙にしておくの。本当に中元節の日に力を失い普通の人間になるなら気づかないわ」と言う覃川。

当日は身分によって動きが違い、靂渊は大祭のあと東宮に戻る。亭渊は接触の機会がなかった。中元節には天原国の皇族たちは14日に焼香に行き喪服に着替える。喪服はすでに主衣局にあり試着も済んでいた。主衣局の者と親しい亭渊。覃川は亭渊の母の侍女として紛れ宮廷に忍び込むことにする。


玄珠のもとには靂渊からたくさんの贈り物が届いていた。秋華夫人は嬉しそうだが、玄珠は顔を曇らせる。

玄珠も靂渊の命令で中元節に着る喪服を仕立てることに。


明日、宮廷に潜入することになった覃川は、細かい作法を亭渊から教わる。


白公子の言葉が気になり、傅九雲は眉山と宮廷へ行く。皇后の絵を描く傅九雲。張太尉に変化した眉山がその絵を褒め、皇后も最高の絵師だと喜ぶ。


傅九雲は眉山と陰から主衣局の様子を伺う。その時、別の場所にいた妖王が術を使い、傅九雲が苦しみだす。「奴からの宣戦布告だ」と言う傅九雲。

妖王は「もうすぐ7つの力が集まる。復活の日はもう目の前だ」と言う。

眉山は「帰ろう」と言うが、傅九雲は「だめだ。妖王を捜してるんだ」と返す。しかし眉山は「今は危険すぎる。敵の思うつぼだ」と言う。「これは覃川のためだ。命懸けで復讐する彼女を見捨てられない」と言う傅九雲。傅九雲が妖王を見つけるためだと頼み、眉山は封印を解く。

「時が来たぞ、傅九雲よ」と妖王が言う。ここへ来る勇気があるなら歓迎しようと。


眉山と別れた傅九雲が“昊天殿”へ向かって歩いていると、背後から覃川に呼び止められる。つらい傅九雲は平静を装い「こんな所で会うとは奇遇だ」と言う。「知ってたくせに。見てたでしょ?」と言う覃川。傅九雲は「中元節にそなたとバカな豆豆兄さんが何を企んでいるのか見に来ただけだ」と言う。そして「よく考えろ。本当に宮廷で事を起こすのか?あんな紙人形なんかで靂渊を殺せると?それと、あの豆豆兄さん、帝位に就いたらそなたも驪国も天原国の民も救うと信じてるのか?」と言う傅九雲。

鏡を出した覃川は「見てたのね?」と言って投げて壊そうとする。それを傅九雲が止め「靂渊はそんな甘い相手ではない」と言う。
傅九雲がつらそうな姿を見せ「具合が?」と覃川は近づこうとする。「来るな」と傅九雲が叫び、覃川は立ち止まる。傅九雲が「行け」と言い、涙ぐんだ覃川は「さようなら」と鏡を捨てて行ってしまう。


女達に囲まれた靂渊が、特別に作らせた菓子だと言って玄珠の口に持って行く。そして女達に玄珠殿は舞姿もそれは美しいと言う靂渊。皆が踊って見せてよ、と言っている所に紫辰が来る。国師が来たことを靂渊に伝える紫辰。靂渊は「玄珠殿の舞は実に優雅だ。皆、しっかりと見て学ぶようにな」と女達に言うと玄珠の頬に口付けする。
紫辰に玄珠を部屋まで送るよう命じてから靂渊はその場を後にする。

玄珠は泣きながら女達の前で舞を踊る。女達からひどい事を言われ笑われるが、耐えながら踊る玄珠。それを紫辰は見ていることしかできない。

女達がいなくなり、紫辰は「怒っているのか」と言う。「朝廷の貴人である私が怒ると?女の品評は得意よね。今の舞はどうだった?」と言う玄珠。紫辰は「強がりはやめろ。忘れるな、そなたは公主だ」と話す。玄珠は「その公主は私じゃない。私は身分も尊厳もない。宮廷で遊ばれるだけの女よ。私には何もない」と言う。「とにかく太子には嫁ぐな。幸せになどなれない」と言う紫辰。


ーつづくー


あの紙人形、以前、燃やした紙人形とは違うよね!?
白公子が久しぶりに登場してくれて嬉しかった(⁎˃ᴗ˂⁎)
そうか…傅九雲は白公子に覃川の身辺を探らせていたのね(*´艸`*)

傅九雲が心配。
あんなつらそうなのに待ち構えている敵の元へ行くの!?(;д;)
覃川にも冷たくて誤解されてしまったし。

公主は太子になんて嫁ぎたくないよね( ̄▼ ̄|||)
でも、太子から逃げることなんてできるのかな?
逆らえない状況のような?



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