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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第23話 あらすじ

2021年01月04日 20時48分17秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)
亭渊(ていえん)…マオ・ファンユエン
眉山(びざん)…リー・ルーチー
靂渊(れきえん)…ダイ・ユンファン(代云帆)



「つかの間の平穏」


紫辰や驪国人たちと玄珠にひざまずいた左相国は「公主殿下。どうか我らを率い妖国を倒し、驪国を復興してください」と頼む。断ろうとした玄珠だったが、その様子を見ている覃川に気づき「驪国の公主としての使命を果たします」と言う。その場を後にする覃川。

覃川を追いかけてきた玄珠は「逃げるの。そうよね、私がいなければ靂渊は殺せなかった。公主まで私に押しつけるの?今のあなたに霊灯に命を捧げる資格はない」と言う。覃川が誰が話したのか聞く。玄珠はそんなことより、あなたが愚かだと言いたいと言う。あなたが死んでも誰も感謝しない、人は自分さえよければいいと。

「あなたには関係ないわ」と行こうとする覃川。玄珠は「そうね、もう諦めたんでしょう。民のことも見捨てたのね。でも本当に私に公主の地位を譲るの?」と言う。覃川は「あなたは昔から何でもやり遂げてきた。私より強くて勇敢よ。公主にふさわしい。民ことは任せたわ」と返す。「国の復興に興味はない。代わりはごめんよ。自分の役目は果たしなさい」と言う玄珠。立ち去る覃川に玄珠は「逃げるなんて情けないわ」と言う。


寝床で横になっていた覃川を起こす白公子。白公子は燕燕を映し出して見せ「しっかりしろ、公主はお前だろ。あの偽物を見るとムカムカするよ。幼馴染の右だか左だかも彼女を公主扱いしてるぞ」と言う。元気を出せよ、たかが霊灯をなくしただけだろ、と。「霊灯のことじゃない」と言う覃川。覃川は「私には無理なのかも。二萌にも左相国にも騙された。白虎を守れず靂渊も殺せない。傅九雲も傷つけた」と言う。白公子が「僕も割ったぞ」と言い、謝った覃川は「ほらね、役立たずだわ」と話す。

覃川はいつかもっと多くの人を傷つけてしまうと思い、この数日、ただ平凡に生きるだけの運命なのかもしれないと考えていた。「平凡なわけないだろ。白月星雲鏡を割ったのはお前だけだ。死も恐れず突き進んできたのに、なぜ弱気になった。お前は強い。過ぎたことは気にするな」と言う白公子。

川岸に座りながら傅九雲は覃川と白公子のやりとりを映し出して見ていたが、突然、消えてしまう。背後に来た覃川が「立って」と怒り「どうして分かった」と言う傅九雲。覃川は「白があんなことを言う?」と返す。そして「今度やったら許さないわ」と言う覃川。


覃川は仙界の弓を地面に埋める。


傅九雲と眉山は一緒に酒を飲む。「あいつはどうだ」と尋ねる眉山。傅九雲は「前より元気になった。毎日、野菜や花の世話で農民のような生活だ」と答える。眉山は「いいことだ。ここに長居するつもりなんだろ。2人で静かに暮らせよ。100年たったら、また俺と気ままにやろう。何百年か過ぎればゆっくりと忘れるさ」と話す。「だがすっきりしない」と言う傅九雲。


天原国。重臣たちに妖神を信じたことを詫びた天原帝は、妖魔を追い払った亭渊に褒美は何がよいか聞く。亭渊は父の前へ行き「兄上を思い出すと涙が止まりません」と言って泣きだす。しかし靂渊は東宮で祈っていると思っている天原帝は何を言っているのか分からない。「実は兄上はあの日…」と言いかける亭渊。その時、靂渊が現れ亭渊は驚く。
動揺した亭渊が体調がすぐれないと言い、天原帝は亭渊と靂渊を下がらせる。

外に出た亭渊が昊天殿の戦いのあと元気だったか靂渊に聞く。「ああ、元気だ。お前はどうだ」と靂渊は言う。元気です、と亭渊が答え、靂渊は行ってしまう。


料理を作っている覃川を後ろから抱きしめる傅九雲。覃川は自分から離そうとするが、傅九雲は離れない。傅九雲が「しばらく甘酢炒めを食べてないぞ」と言う。「待ってて」と言う覃川。
覃川が涙を拭う。傅九雲が「つらいなら泣けばいい」と言う。覃川は煙が目に入ったと言ってごまかす。


覃川の作った甘酢炒めを食べ、覃川の料理に勝る味はない、と褒める傅九雲。「この香取山で野良仕事や縫い物をして静かに暮らすの」と覃川が話す。傅九雲が「誰とだ」と聞く。あなたよ、と言う覃川。傅九雲は顔を曇らせ「私はそうしたい。ただ…」と何か言おうとする。それをさえぎり「肉は?」と覃川は箸でつまんで差し出す。それを傅九雲が食べると雷鳴が轟く。雨の音を聞き「大変だわ」と覃川が外へ飛び出して行く。傅九雲も後を追いかける。

畑まで駆けてきた覃川は、野菜を見て「何をやってもだめなの」と泣きだす。これまで我慢してきた思いも溢れ、傅九雲に抱きつく覃川。そんな覃川を傅九雲は抱きしめる。


蛇の姿の山主が覃川の部屋に忍び込む。枕の下に置いてあった巾着を見つける山主。その中には器に入った靂渊の魂が。靂渊は器の中から「お前を助けてやる。私の力は霊灯の比ではないぞ。最高の力を得たお前に三界がひれ伏すだろう。私を取り込めば力が回復する」と言う。山主はその言葉を信じ、器の蓋を開け靂渊の魂を自分の中に取り込んでしまう。

苦しみ、自分の体から魂が追い出された山主。その魂を靂渊はつかみ、自分の入っていた器に入れる。


眉山は傅九雲の治療をする。吐血する傅九雲に「鎖霊釘は凶悪な術だ。よく耐えたな」と言う眉山。毒を抜いた眉山は一月(ひとつき)はゆっくり休み仙術を使わないよう告げる。しかし傅九雲は「妖王は7つの力をそろえた。鎖霊釘の効力は数日だ。平穏な日々は長くない」と言う。清瑩石があれば一挙に片づけられるが傅九雲の師匠が長年探しても見つからなかった。「ただの伝説かもしれぬ」と言う傅九雲に、眉山は「清瑩石で妖王を倒せるとお前の師匠から直接聞いた。伝説のはずがない」と話す。

以前、覃川に仙人はなぜ妖魔を滅ぼさないのか聞かれたことがあった傅九雲。傅九雲はその時「三界には各々の道がある」と答えていた。「彼女が私と同じ運命を背負い、同じ敵を持つ日が来るとは思わなかった」と傅九雲が言う。そして傅九雲は「この三界で誰が運命の輪廻から逃れられる?」と聞く。「それは輪廻ではない。因果と呼ぶべきだ。初めて見た時に、お前があいつの運命を変えた。覃川に敵を作ったのは、お前かもしれん」と言う眉山。


山主の体に入った靂渊は、ひと気のない場所で映し出された妖王と話す。妖王は「お前の体は皋都から取り戻した。愚かな天原帝は全く気づいていない。体が出来たのだから早く戻ってこい」と言う。しかし傅九雲に顔が利く山主の体でいれば意外な収穫があるやもと言う靂渊。妖王は「奴に勝機があるとしたら清瑩石しかない」と言う。


中秋節。驪国の人たちを見ていた覃川は父や母たちのことを思い出す。傅九雲は「中秋節は家族で祝う。幸せそうだ。羨ましくなる光景だな。そなたも羨ましいか」と話しかける。覃川が「そうね」と答えると、傅九雲が「私がかなえてやる」と言う。そして「子供を作ろう」と冗談を言う傅九雲。
傅九雲は覃川と一緒に祝う準備を始める。


月餅を作る紫辰と玄珠。2人は一緒に作った月餅の味見をする。


夜。子供たちと一緒に紫辰と玄珠は大きな天灯を上げることに。子供の1人が「天灯は好きな人と一緒に上げるの?」と紫辰に聞く。紫辰がなかなか答えず、その場を離れる玄珠。紫辰は「天灯は好きな人と上げるんだ」と答え天灯を上げた後、玄珠がそばにいないことに気づく。


ーつづくー


山主ぅぅぅぅぅぅ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
欲張って余計なことを。
自分の体から魂が抜けたのは自業自得だけど、せっかく捕まえた靂渊の魂が!!
はぁぁ(o´д`o)=3

傅九雲と覃川はいい雰囲気になってきた(*´艸`*)
このまま穏やかに暮らせたらいいけど、妖王も靂渊も動き始めてる。
いつもの山主と何か違うと傅九雲が気づけばいいけど…。

紫辰と玄珠はやっぱり紫辰がはっきり言わないとダメだねヾ(・ω・`;)ノ



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