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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第28話 あらすじ

2021年01月11日 20時34分07秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)
眉山(びざん)…リー・ルーチー
亭渊(ていえん)…マオ・ファンユエン



「清瑩石の主」


貝殻の中で傅九雲と横になっていた覃川は、最近、未来の私たちのことを考えると話す。“子供は何人?”、“どっちに似てるかしら?”と。志を遂げ死のうと思っていた覃川は「まさか未来のことを思い描くとは思わなかった」と言う。そして見つめる傅九雲に「これからはずっと一緒よ」と言う覃川。傅九雲は覃川を抱き寄せ「霊灯の中ではずっと一緒だ」と言う。

覃川が「灯心の役目を果たすと言うけど、封印できる魂は4つだけ。壊れるのは怖くない?」と聞く。微笑んだままそのことには答えず「いつ、私に惚れた?」と言う傅九雲。やめてよ、と覃川が目をそらし、傅九雲は「あの星空の下で私の思いを全て打ち明けた夜か?、私が描いた皇女の頃の絵を見た時か?」と言う。「全部よ」と答える覃川。

覃川は「一緒ならいいのよ。あの世で悪霊が私たちを引き離さなければ、私だけが先に死んだりしなければ、それで幸せ」と言う。「愛してる」と言う傅九雲。見つめ合ったあと、覃川は傅九雲に口づけする。覃川が離れると傅九雲が覃川に口づけし貝殻が閉じる。


寝ているふりをしている傅九雲に「責任は取るわ」と言う覃川。くすっと笑いながらも、傅九雲はそのまま起きない。覃川が「他の人に見られたら、私が襲ったと思われる」と言う。体を起こした傅九雲は、覃川に覆いかぶさるようになり「他に誰かいるのか?」と尋ねる。覃川は笑い「いないわよ」と言う。傅九雲は「出会う前からずっとそなたのことを見守ってきた」と話す。

「この貝殻が開いた時、感じたんだ。海が薄紅色だと」と言う傅九雲。覃川は「海はいつもと一緒よ」と返す。傅九雲は「私が妖魔を倒したら、もう何も心配しなくていい。何も考えずに私の腕の中に身を任せてほしい」と言う。命ある限り、そなたを愛し守り続ける、と。「そんな毎日もいいわね」と言う覃川。


覃川と傅九雲は渦潮に入り砂浜に打ち上げられる。
夜、焚き火を前に、今まで夕日があんなに美しいなんて知らなかった、と覃川が言う。「心によって見える景色は変わる。川の心が満たされている証拠だ」と言う傅九雲。覃川は「あなたがいるから満たされたの」と話す。傅九雲が霊灯はいいのか?と聞く。

覃川が「かすかな光でも空は照らせる。江湖には名前を聞くだけで妖魔が恐れる夫婦がいて、霊灯に頼らなくても妖魔を倒すことができるの」と話す。傅九雲が「そうなると、これから忙しくなるな。たくさん子供を産んで手助けしてもらわないと」と言って2人で笑う。


鯪魚城。傅九雲と覃川が戻ってくる。亭渊と一緒に待っていた眉山が、黙って清瑩石を捜しに行った傅九雲の体を心配する。傅九雲と手をつないでいることに眉山たちが気づき、手を離す覃川。眉山は傷の手当てをするため傅九雲を連れて行く。
亭渊が「見つけたんだな」と言う。うなずいた覃川は清瑩石を見せる。「ケガは?何があったんだ?」と聞く亭渊。覃川は貝殻での出来事を思い返す。亭渊は「天原国の太子妃の座は君のために空けておく」と言う。


傅九雲の手当てが終わった眉山は「俺の手当ては一時的なものだ。このまま無理を続けたら、霊灯に関係なく死ぬぞ」と言う。「清瑩石は手に入った。早く妖魔を倒さなければ。時間がない」と言う傅九雲。眉山は、お前のやるべきことは休むことだ、と言う。傅九雲が清瑩石の結界を張る方法を知ってるか尋ねる。

「簡単だ。5人の力を使い、五行の陣を作ればいい」と答える眉山。ただ、もう1人、清瑩石を持つ核となる陣主が必要だと。陣主は妖魔と共に結界に入らなくてはならず、取り残されれば命に関わってしまう。「私がやる」と言う傅九雲。眉山は「今のお前には無理だ」と言うが、傅九雲は聞こうとしない。そこに「私がやるわ」と言いながら覃川が入ってくる。

止める傅九雲に覃川は「あなたを守りたいの。南蛮の妖王に復讐すべきは私よ。私がやるわ」と言う。覃川が結界は誰が張るもりか眉山に聞く。眉山は亭渊と左紫辰には話したと答える。俺も合わせて3人いるが、かなり危険だと。


紫辰から話を聞いた玄珠は「もちろん協力する」と言う。驪国のためよ、諸侯の娘として責任は果たすわ、と。玄珠を抱きしめた紫辰は「全てが終わったら桃林で暮らそう。俗世を離れて生きよう」と話す。複雑な表情になる玄珠。


火山にいた妖王は、ついに復活の時が来たと喜ぶ。


夜。あと少しで出発しなくてはいけない時間になる。覃川は傅九雲を見つめ「もっと見ていたい」と言う。


鯪州王府。覃川が厨房にいると玄珠が来る。礼を言う覃川に「あなたには借りがあるわ。返したいの」と言う玄珠。玄珠が子供の頃、初めて見た覃川はきれいな着物を着て華麗に舞っていた。その時、あの着物はあなたにしか似合わないと思ったと玄珠が言う。そして玄珠は「きっとあなたは私を、嫉妬深くて皮肉屋の嫌な女だと思っているでしょ」と話す。

「あなたに幼稚だと言ったけど、子供なのは私だった。前は自分の目的のことでいっぱいで他人を思いやれなかった。でも、ある人に出会って生きることの意味を知った。失いたくない存在もできたわ」と言う覃川。玄珠にもそうであってほしいと。うなずいた玄珠は「私も同じよ」と言う。

覃川が「明日、北の果てに行くけど、生きて帰ると約束して」と話す。「清瑩石も霊灯もある。妖魔は永遠に葬られる」と言う玄珠。
玄珠が霊灯を見せてもらえない?と言い、覃川が袋から取り出す。玄珠は、霊灯をともせば妖魔を封じることができる、霊灯をともすには血の契約が必要なんだ、契約をすれば霊灯が主と認める、主が魂を捧げると灯がともり主は未来永劫苦しみ続けることになる、と話していた山主の言葉を思い返す。


傅九雲は覃川を連れて竹林へ行く。覃川が竹に名を刻む。同じ竹に傅九雲も名を刻み「この竹は2人の物だ。たとえ肉体が滅んで、魂も記憶も何もかも失ったとしても私たちが生きた証になる」と話す。覃川が「竹が伸びる頃、私は生きていたらおばあさんよ。それでもいいの?」と聞く。「その時は仙人をやめて共に生きるさ」と言う傅九雲。


傅九雲と覃川、紫辰、玄珠、眉山、亭渊たちは火山に向かう。火山はこの前より溶岩が増えていた。

妖王の元へ行く途中、傅九雲は結界を張り眉山たちが来れないようにする。それは覃川が「これまで多くの人を巻き込んだわ。もう誰か死ぬのは嫌」と話していたからだった。「これは2人の問題だ。皆を巻き込みたくない。五行の陣は私一人で」と言う傅九雲。傅九雲と覃川は手に手をとって2人だけで進む。


傅九雲と覃川の前に妖王が現れる。剣を取り出し、幻影の術で妖王と戦う傅九雲。


眉山は結界を破ろうとするが無理だった。亭渊が「私がやろう」と言う。


清瑩石を取り出し、掲げる覃川。それを見た妖王が「私を殺すためにご苦労なことだ」と言って傅九雲を飛ばす。はっとした覃川の隙を突き、攻撃する妖王。吐血した覃川に妖王がさらに攻撃しようとし、覃川の前に行った傅九雲がその攻撃を食い止めようとする。そんな傅九雲に幻影が襲う。


亭渊が結界を破ろうとした時、4人もそれぞれ幻影に襲われてしまう。


ーつづくー


海底での甘い時間もおしまい(;д;)
今回の回は甘甘モードいっぱいだった。
焚き火の2人もよかったし。
2人がようやくいい雰囲気になれたのに…(。>ㅿ<。)

覃川と玄珠も素直な気持ちを打ち明けて。
わだかまりがなくなったということなのかな?
でも、玄珠が思い返していた山主の言葉が気になる。
何か玄珠はしようと考えているの?ヾ(・ω・`;)ノ

みんな幻影に襲われてる(∩˃o˂∩)
この状況、どうすれば脱することができる!?


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