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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第18話 あらすじ

2020年12月28日 20時38分07秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)
眉山(びざん)…リー・ルーチー
靂渊(れきえん)…ダイ・ユンファン(代云帆)
亭渊(ていえん)…マオ・ファンユエン



公子斉(傅九雲)は紫辰の座っている席へ行くと肩を抱えながら「眼福ですね。あなたのような名の通った秀才でも美人を愛でる風流な心をお持ちのようで」と話しかける。詹事の務めを果たしているだけです、と言う紫辰。公子斉は「左殿は天才的な詩人として有名です。それに楽曲の改編もお得意だとか」と話し、“東風桃花曲”をどう書き換えたのか聞く。紫辰は肩に置かれた公子斉の手をどけると「席にお戻りを」と言う。

席に帰って来た公子斉に「余計なことを」と言う三児。「恋敵をやっつけてやろうと」と公子斉は返す。
胡姫を気絶させた覃川が面紗をして出てくる。三児が「彼女だ」と公子斉に言う。妖艶な舞を披露する覃川。紫辰と玄珠が顔を見合わせる。そして覃川が胡姫として花創大会の勝者に選ばれる。

見ていた者たちから面紗を取るように言われる覃川。しかし靂渊が胡姫の顔を自らの目で見たいと言い、花創大会はお開きとなる。
皆が帰る中、公子斉は紫辰に「帰らないのですか?」と言う。さらに「胡姫の踊りは美しかった。私もすっかり夢中に」と言う公子斉。紫辰は「残りたければどうぞ」と言って席を立つ。

「“桃の木は 昔のままだ ここで私を見守っている 春に別れたあの人が 姿を変えて咲き誇っていた”」と公子斉が言う。「もう戻れないわ」と覃川に言われたことを思い返す紫辰。


万花楼を出た玄珠は亭渊に呼び止められる。「香取山を出て、ここで再会するとは」と言う亭渊。玄珠が「あなたは…」と言いかけ、亭渊は顔を近づけると「お互いのためにも秘密にしよう」と話す。そこに「何の話をしてる」と言いながら靂渊が来る。亭渊は「助言したのです。兄上はふくよかな人が好きだと」と言う。


酔った靂渊が覃川を抱きかかえたまま座り顔を見ようとする。止めた覃川は靂渊の膝から立つと「殿下にだけ私の顔をお見せしたいのです。ただ、今は私が酒に仕込んだ薬が効き出す頃です。殿下は眠気に耐えられるかしら」と言う。「無駄なあがきを」と言い覃川をつかまえようとする靂渊。覃川は逃げると仙界の弓で靂渊に向かい矢を放つ。その矢が刺さり勢いで飛ばされた靂渊が椅子に座り動かなくなる。

霊灯を取り出した覃川。しかし死んだと思った靂渊が目を開ける。「左相国を殺したのはお前だな」と言う靂渊。靂渊は覃川を術で飛ばす。追い詰められた覃川だったが、靂渊がさらに攻撃しようとした時、白い鳥が何羽も飛んで来て邪魔をする。
駆けつけた紫辰も一緒に鳥を追い払う。覃川はその隙に逃げ、紫辰が追い掛ける。


逃げていた覃川の前に紫辰が現れる。剣を突きつける紫辰に「左相国は私が殺した」と言う覃川。紫辰は「覃川。二度と現れるな」と言って、その場を去っていく。


白い鳥をなでている傅九雲に「素直じゃないな。高みの見物だと言ってたじゃないか。なのに俺と左紫辰を巻き込んだうえにこいつらまで…鳥まで使うとはな」と言う眉山。


皇太子を襲撃したとして、胡姫の人相描きが貼られる。それを見た覃川。そんな覃川に玄珠が会いに来る。
店で座りながら「その身なり、胡姫とは程遠いわね」と言う玄珠。玄珠は「約束したでしょ、紫辰に近づかないで」と言う。覃川は別の用事で来たと返す。玄珠は「その用とやらは失敗ね。あなたは役立たずだわ」と言う。

紫辰が詹事を引き受けたのはあなたのためね、と玄珠が言う。「なぜ苦しめるの?」と。「彼自身の選択よ。私は自分の手で復讐する。助けはいらない。いい加減、私に執着するのをやめて。過去を引きずって生きてはだめよ」と覃川は言い、銭を置いて出ていく。


燕燕飯館に覃川が戻って来ると公子斉が待っていた。料理を食べたいと言う公子斉に甘酢炒めを作った覃川。公子斉が「一緒に食べないか?」と聞くが覃川は断る。しかし女将がこんな機会はめったにないと郭と一緒に覃川を座らせてしまう。
公子斉は「この娘を気に入った。私に譲ってくれないか?」と女将に言う。黄金の花を出し、この花と交換しようと。

黄金の花を手に取った女将だが「ありがたいお話ですが…」と言う。さらに「川にも意中の人が。名は確か…豆豆とかいう絵描きで…」と言う郭。それでも公子斉は「女将、川をもらうよ」と言って嫌がる覃川を連れて行ってしまう。


手を離さない傅九雲に「あの鳥はあなたの仕業ね」と言う覃川。知らないな、と言う傅九雲。そんな中、胡姫を捜す兵たちに捕らえられた娘を覃川たちは見かける。傅九雲は「そうだ、胡姫が着ていた衣装が家にあるんだ。届け出れば賞金がもらえるかもな」と覃川の耳元で言う。覃川は仕方なく傅九雲についていく。


屋敷に着いた途端、寝台で寝始める覃川。


夜になり目の覚めた覃川は机の上に置かれていた絵を見る。その絵には両親や兄、そして自分がいた。絵から現れた皇宮に涙を流す覃川。後ろに立っていた傅九雲は「ずっと前に私が描いたものだ」と話す。偶然にも天原に越して来た時に荷物の中から出てきたらしい、と。覃川が「本当に偶然かしら」と言う。「待てよ。本来の用事を忘れていた。早く厨房に行って料理を作りなさい」と言う傅九雲。覃川は絵を置いて出ていく。


肉を焼きながら「勘違いするな。この最上級の牛肉は何もそなたのために用意したわけじゃない」と言う傅九雲。ほら、と言って傅九雲は覃川の皿に肉を置く。1日中眠っていて空腹だろう、と。「ありがとう」と礼を言う覃川。傅九雲は「もっと感謝しろ。私の絵のおかげでそなたは太子に近づくことができた。それと本物の胡姫は逃した。今頃は帰路についているだろう。さあ、もっと感謝しろ」と言う。

覃川は自分の皿にお置かれた肉を傅九雲の皿に置く。その肉を食べ「悪くない。警戒心の強い太子相手に変装したのは賢かったな。さすが私の侍女だ」と言う傅九雲。覃川は「嫌味ね。でも、あなたには関係ないことよ。止めないで」と言う。傅九雲は「私が止めるまでもないだろ?そなたは今回の失敗で思い知ったはずだ。やつに傷すら負わせられなかった。まだ勝算があると思うか?」と返す。

「挑み続けるわ、何度でもね。だから霊灯は諦めて。絵なんかで私を説得することはできないわ。それどころか、あの絵を見て自分の使命に確信が持てた」と言う覃川。傅九雲は「私は天原の貴賓として悠々自適に暮らしている。面倒はごめんだ。ただ仕えてくれたよしみだ、1つ助言しよう。靂渊の敵はもう1人いる。今はただおとなしく私の料理人を務めろ。そのうち誰かが靂渊を殺してくれる」と話す。覃川は何も言わず行ってしまう。「困らせるなよ」とつぶやく傅九雲。


覃川が太尉府を出ると「今日も成果なしだ。胡姫は神通力でもあるのか?」と話ながら兵たちが通り過ぎていく。傅九雲の靂渊の敵はもう1人いるという助言を思い返す覃川。


靂渊が紫辰たちと酒を飲んでいると、呼んだ玄珠が来る。「出会った日から私は玄珠殿に夢中だ。皋都で美しく思えるのはそなた1人だけだ。玄珠殿と今このひと時を楽しみたい」と言う靂渊。美人には直接、酒を飲ませるのが風流だと言って杯を玄珠の口へ持っていき靂渊は飲ませる。そして靂渊は紫辰の顔を見る。


覃川は鯪州王府へ行き亭渊と会う。霊灯を取り出して見せる覃川。霊灯が光り、覃川は左相国の魂だと言う。そして覃川は、霊灯はどんな強い妖魔の霊力だって封じられる、私は靂渊を殺したいの、あなたの代わりに靂渊を殺してあげる、と言う。


ーつづくー


やっぱり傅九雲は覃川がピンチになったら放っておけないよね(≧▽≦) 
白い鳥たちが可愛かった。
胡姫も傅九雲が逃がしてくれたのね(*´◡`*)
世話好きの女将と郭さんはもう出てこないのかな。

靂渊は本当に玄珠が気に入っているの?
それとも紫辰を試しているの???
うーん(◔⊖◔)

仙界の弓で射たのに靂渊はどうして死ななかったんだろう(✽ ゚д゚ ✽)
それなのに覃川が亭渊に「靂渊を殺してあげる」って言ってたけど、どうやって?
傅九雲に「挑み続ける」とは言ってたけど。
亭渊が何て言うか続きが気になる。



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