新入荷！

引き続きスコットランドの新蒸留所、ラッセイ島のアイル・オブ・ラッセイ。

Isle of Raasay R-02 Lightly Peated 46.4% Distillery Bottle

ラッセイ島は、タリスカーで有名なスカイ島の右側、本土と挟まれた位置にある小さな島で、かつてウイスキーを密造してきた歴史があるにも関わらず、合法的にウイスキーが作られたのは２０１７年、ラッセイ蒸溜所が初めての事。

今の所、酵母や発酵時間、蒸留法にてスピリッツの作り分けや、ライ・バレル、ボルドー・バリック、チンカピン材（灰汁の少ない甘いドングリを付けるホワイト・オークの一種）の樽、それぞれにノン・ピート、ピーテッドの原酒が熟成されている。

今回ご紹介する「アイル・オブ・ラッセイ Ｒ－０２」はレギュラー・ボトルとしては２番目のボトルで、それぞれの樽の原酒をキーワードに、ファーストの「Ｒ－０１」よりピーティに仕上がってるとの事。

オフィシャルには「非常にリッチなダークフルーツのフレーバーとライトリーピーテッドのバランスが秀逸」とありますが、しっかりピートの存在感があり、重量感こそ無いが、モルティかつフルーティな味わいでバランスしている。

ウイスキーも玉石混交ある中「もっとこうなら・・」と考える人も居るとは思いますが、味わいは無論、価格についてもネガティブ要素は無いと存じます。

ご興味があれば、是非ご来店、オーダー、宜しくお願い致します！ではでは！！

 

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新入荷！

スコットランドより初入荷です。

Lindores MCDXCIV (1494) 46% Distillery Bottle

「王（ジェームズ４世）の命令により修道僧ジョン・コーに８ボルの麦芽を与え、アクアヴィテを造らしむ」

余りにも有名なその文言は、スコッチ・ウイスキー最古の記録として１４９４年のスコットランド王室財務記録帳に残されている。

今回ご紹介するリンドーズは、その生誕の地で２０１７年より操業したリンドーズ・アビー蒸留所のシングル・モルト・ウイスキーです。

オフィシャルのテイスティング・ノートでは・・、

 

NOSE : Elegant, soft, mellow vanilla, caramel notes playing with orchard fruits and sweet pear drops. Reminiscent of toffee apples!

PALATE : Smooth with a creamy texture and a perfect balance of mellow vanilla, dried fruits, citrus touches with a hint of spice.

FINISH : Medium length, delicate but lingering finish.

 

・・、との事。

ざっくり言うと、フルーティで、バニラ、カラメル、スパイス。繊細だが余韻が長いらしい。

ま、長くても５年程度の熟成なので、恐らく若さもあり、そんなに難しい味では無いと思いますが、使ってる樽が、バーボン、シェリー、ワイン・バリック（STR）との事で、経年並みに複雑な味構成は期待出来るかも。

ちなみにSTRとは、シェービング（Shaving）、トースティング（Toasting）、リチャーリング（Re-Charring）、の頭文字で、高名な蒸溜所コンサルタントである故ジム・スワン博士が提唱していたアプローチです。

ファンサイト等での評価もそれなりに高く、価格も昨今にしてはリーズナブルなので、躊躇なくお勧め出来ますｗ

あ、思い出したけど、２５周年の際にご紹介した「ジョン・コー５００周年記念ボトル」も残ってるので、ゆかりのウイスキーって事で、ご一緒に如何でしょうか？

ご興味があれば、是非ご来店、オーダー、宜しくお願い致します！ではでは！！

 

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新入荷！

鹿児島、嘉之助蒸留所よりシングル・モルト第３弾入荷！

嘉之助 2022 Limited Edition 59% Distillery Bottle

今回のご紹介は、これまたプレミア必死となったシングル・モルト嘉之助。

洋酒全般が値上がりし、かつプレミア価格の物も多くなった現在、元値ならまだ買う気になる所ですが、オークション市場などの価格を見るともう辟易するばかり・・。

正直、新規蒸留所のリリースは多すぎて、最近買えなくても余りガッカリしなくなってるんですが、転売自体が目的の方はいい加減消えて欲しい所ですな～・・。

さて、嘉之助はビックリは無いけど第１弾より美味しかったし、今回はシェリー樽を用いてるとの事で第３弾も入荷しました。

オフィシャルの説明では・・、

 

「シングルモルト嘉之助2022 LIMITED EDITION」は、2017～2019年に嘉之助蒸溜所で製造したシングルモルトジャパニーズウイスキーです。ノンピート麦芽を使用し、シェリー樽で熟成した原酒をキーに、複数の樽をヴァッティング、カスクストレングスでボトリングしました。

ふくよかで魅力的な香味を授けてくれるシェリー樽熟成原酒がキーモルトとなっています。

東シナ海にゆっくりと沈みゆく夕陽のような、余韻深い味わいをお楽しみください。

COLOR（色)：赤みがかった琥珀色

NOSE（香り）：レモンティー・はちみつ・梅・ニッキ

TASTE（含み）：ベリーのドライフルーツ・コーヒーキャンディー・古木のウッディネス

FINISH（余韻）：スパイシーでビターな甘さが心地良く続く

 

・・、との事。

 

見た目パッケージ通り、美しいオレンジ色のウイスキー。

ハイ・プルーフだが若い原酒の飲み辛さは無い。モルティーな甘み、バナナ（キャンディーorガム）、柑橘、藁、シナモン。ある種の溶剤。時間経過にてフローラルなニュアンスも出てくる。フィニッシュは許容範囲のタンニン。ちゃんとバランスしてると思う。

とりあえずシェリーと一見して分かる味わいでは無いが、全体を美味しくまとめてるのは恐らくシェリーの恩恵。

また、前面では無いので人によって分かり辛いと思うが、個人的にフローラル（ラベンダー系）なニュアンスがとても好印象。嘉之助シリーズの中で一番好きかもです。

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新入荷！

６月２２日にご紹介した越後薬草さん絡みのお酒３種。

 

Yaso Gin 150 2022 41% Echigo Yakuso

Yaso Gin Non Alcoholic 0.00% Echigo Yakuso

Scarlet Verde Amaro Batch No.01 30.2% Echigo Yakuso × Iseya Shuzo

 

今回のご紹介は、先日ご紹介したアブサンに引き続き、越後薬草さんのジンとノン・アルコールのジン。そして個人的に大ヒットしたスカーレットの新作ヴェルデ・アマーロ・バッチナンバー１！！

 

先ずはジンについてメーカーの説明・・、

ヤソ・ジン 150 2022

野草を中心に「80種」の原料を発酵させ、酵素を作る過程で生じるアルコールを蒸留したYASO SPIRITSに、「70種」のボタニカルを加え再蒸留することで作られたのがYASO GIN 2022モデルです。

ラベルの「150」はベーススピリッツの原料(80種)と再蒸留時のボタニカル(70種)の数の合計を表しています。

クリアで軽やかな飲み口を目指し蒸留方法を工夫し、さらにジュニパーベリーやスパイス類を手作業で軽く粉砕することでより香りを立たせつつ、フィルタリングの工程を増やすことで透明感のある味わいを実現しました。

 

ノン・アルコール・ジン

原料にアルコールを一切使用せず、完全ノンアルコールのアルコール度数.0.00%でボタニカルの香りを抽出。

アルコールが入っていなくてもしっかりと飲みごたえが出るよう何度も試作を重ね、原料の種類や配合にもこだわりました。蒸留では「減圧式蒸留器」を使用し、圧力を下げ低い温度で蒸留することでボタニカル本来の香り最大限に活かし抽出しています。

また香料を一切使用せず、植物を蒸留することで香りを抽出しているため植物本来のアロマが香り、本格的なジンのようなスッキリとしながらも奥深い味わいに仕上がっています。

お食事と合わせるのはもちろん、アルコールを一切含まないためアクティビティ後やサウナ上がりのドリンクにもピッタリです。

お酒を飲みたくない日や帰宅後のリラックスタイムにも、森の中にいるような香り高いボタニカルのアロマを感じるドリンクで身体も心もととのう時間はいかがですか。

 

スカーレット・ヴェルデ・アマーロ

今回発売する「スカーレット・ヴェルデアマーロ」は、創業以来40年、一貫して健康をテーマに、自然界の野草と発酵の力を組み合わせた商品を研究開発してきた越後薬草が、ヨモギをはじめとする「野草」を原料に健康食品の製造過程で誕生したスピリッツをベースに採用し、伊勢屋酒造が独自のボタニカルレシピで仕上げたヴェルデ（緑色の）アマーロです。

ボタニカル

セージ、レモンバーム、フェンネル、ルバーブ、松の葉、桑の葉、タンポポの根、コゴミ、スイバ、ニガヨモギなど畑で育った薬草を中心に30種類以上を使用。

テイスト

爽やかな草原の香り。非常にフレッシュ。飽きのこない甘味と苦味。余韻も長く続き、最後にふわりと香るニガヨモギ。ストレートでも味わい深く、少し冷やしても◎。カクテルの使用材料の主役としても期待値の大きいリキュールが誕生しました。

製造元より

長い冬を越えて、やっと目覚めた植物達。植物の新芽はとてつもないエネルギーを秘めています。その新芽や草花を丁寧に一つ一つ摘み取り、1本のボトルに全てを凝縮させました。飲んでも、更に見ても楽しい1本となり、薬草酒の新しい可能性がまた広がりました。

 

・・、との事。

 

コスパはとりあえず置いといて、香り、味、共に抜群です！！

先日のアブサンも美味しかったんで、ハーブ、薬草、スパイス関係お好きなら、今回ご紹介の物も含め、是非お勧めしたい所です！！

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