The Whisky Bar

福岡県最南端の大牟田市にて1995年開業。

新入荷!

2023-08-13 02:51:07 | グルメ

New Arrival !!

マニアなら分かってくれると思いますが、このボトルは完全にジャケ買いwww


Sutherland Highland Blended Malt 5yo 48.5% Thompson Bros For 20th anniversary of whiskyfun.com


動画にちょっとだけ入れましたが、このラベルは旧クライヌリッシュ時代のオマージュ(パクリw)で、中身云々はともかく、正直一目見ただけで欲しくなったんだよね~・・。

とりあえずウイスキー・ファン・ドット・コムの20周年記念ボトルと言うことで、バッテッドだけど内容も評価は高く、大変面白いウイスキーです。


テイスティング・ノートでは・・、


NOSE:レモングラス、カラメルバター、煮込んだ果実、シュガーアーモンド、パイナップル、イチジク、ホワイトグレープの皮、トーストしたマシュマロ
 
PALATE: 熟れていないマンゴー、デニッシュパストリー、砂利、ウチワサボテン、パパイヤ、メロン、シトラス 
 
FINISH: ホワイトペッパー、ワックス 
 
COMMENT:サザーランドにある3蒸溜所の原酒をブレンドした、WHISKYFUN.COM20周年記念ボトル。


・・、との事。

本文にあるサザーランドにある3蒸溜所と言えば、クライヌリッシュ、ブローラ、そして今回ボトリングを行ったトンプソン・ブラザーズのドーノッホ蒸留所。

公式に比率の公表は無いが・・、

クライヌリッシュ 1/3
ブローラ 1%
ドーノッホ 2/3

と言う情報が著名なウイスキー・サイトにありました。

ま~、1%でもブローラ入ってるだけで貴重ですし、その名に偽り無しと言っても良いでしょう!!

表記年数にしては海外評価もそこそこ高く、価格は・・・許容範囲・・かな?(ブローラ入ってると思えば腹は立たないw)

いずれにせよ抜栓後しばらく時間を置いた方がベターだと思われるので、ゆっくり時間をかけて味わって欲しいです。

ご興味があれば、ご来店、オーダー、宜しくお願い致します!ではでは!!


The Whisky Bar
Mail : thewhiskybar1995@gmail.com

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新入荷!

2023-08-12 04:56:23 | グルメ

New Arrival !!

久々キンコーさんのプライベート・ボトル入荷。


あかし -纉- 2013-2022 8yo 63.3% Japanese Red Wine Cask Distillery Bottle For Kinko


当店でのオンリストは余り無いのですが、近頃先進的試みも行っているので少々気になってる江井ヶ嶋酒造のウイスキー。

今回はキンコーさんの一押しもあり、かつ日本の赤ワイン樽とあって興味も沸いたので入荷して見ました。


オフィシャルの説明、テイスティング・ノートでは・・、


私が初めてワイン樽熟成のウィスキーを飲んだのは、スコッチウィスキーでした。ボルドーの5大シャトーや、ソーテルヌ(極甘口の貴腐ワイン)など綺羅星のごとき優雅なワインとウィスキーの共演をワクワクしながら愉しんでいました。

飲んだ中で特に印象的だったのは「シャトー・ラグランジュ」の樽で熟成されたボウモア、クラレット。10年以上前から何度か飲む機会がありましたが、ぶどうの深い香りと味わいは忘れられない経験となり、いつかワイン樽熟成のウィスキーをオリジナルボトルでリリースしたいと考えるようになりました。長く探しておりましたが、ワイン樽自体のリリースが非常に少ないこともあり、実現には至りませんでした。

時は流れ2017年、江井ヶ嶋酒造さんを訪れた時、この樽と出会いました。当時バーボンホグスヘッドで3年熟成後に1stフィルのジャパニーズレッドワイン樽に移し替えられ、1年ほど経過したところでした。率直に申し上げるとその時は全くワインを感じなかったのですが、長年探し続けたスペックであり、今後どのように熟成するのか非常に興味がありましたので、江井ヶ嶋酒造さんにお願いして熟成を待つことにしました。

1年、2年、3年と毎年通いながらゆっくりとその変化を見ていた時に、ワイン樽に入れて3年目(6年熟成)にワインの味わいが乗り始め、4年目(7年熟成)ではっきりと熟成が進み、5年目(8年熟成)で一気に色と味わいが濃くなり花開きました。

樽の熟成は個別に異なるとは思いますが、ワイン樽での追加熟成はこんな風に変化していくのかと非常に興味深く推移を見守ることができ、ジャパニーズワイン樽を名乗るにふさわしい香味を得たことから、2022年秋にほぼ9年熟成で瓶詰めされました。

ジューシーな完熟プラムや皮付き黒ぶどうを感じられる、かつてないあかし(江井ヶ嶋)をご用意致しましたので、是非お愉しみ頂ければ幸いです。


<テイスティング・ノート>

香り:ジューシーなプラム、ホットブルーベリーティー、ハチミツにディップした麦芽クラッカー。

味 :オーキー、皮ごと漬け込んだぶどうジャム、ジューシーなオークスパイス、ビター。

余韻:クローブ、オーク&モルト、ハーブの余韻が続く。

総合:蒸留所に現存する樽の中でも、最長期熟成クラスの8年の樽。ジャパニーズレッドワインカスクで5年間、追加熟成され、熟したぶどうの香りと味わいが本ボトルにもよく現れています。ウィスキーのみならずジャパニーズワインも世界での評価は上昇しており、日本が世界に誇るジャパニーズウィスキー×ジャパニーズワインの組み合わせをどうぞお試しあれ!お薦めです!

・・、との事。

本文にあるボウモア・クラレットとはベースの酒質も、ワインの性質も違うので比較になるかは分かりませんが、テイスティング・ノート通り、プラム、ベリー、ぶどうジャム等を感じられるのであれば比べても面白いかも知れません。

むしろ同様にキンコーさんで以前リリースされたバーボン・バレルの「燎-りょう-」との比較が、ワイン樽の効果が良く分かると思いますが、酒精がかなり強いので、多少飲み手は選ぶかと存じます。

多種多様な樽が使用される現在でも赤ワイン(しかも日本)の樽は珍しいし、面白い仕上がりになってるかも知れませんね。

ご興味があれば、ご来店、オーダー、宜しくお願い致します!ではでは!!


The Whisky Bar
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