New Arrival !!
現代ジャパニーズ・ウイスキーの父にしてホール・オブ・フェイム!!伊知郎さんの新作入荷!!
Ichiro's Malt 秩父 ON THE WAY Floor Malted 2024 54% Distillery Bottle
今回ご紹介するのは、秩父蒸留所の最新作「オン・ザ・ウェイ・フロア・モルテッド2024」。
リリース前に秩父蒸留所からの葉書きにて知ってはいましたが、これまでの入手の難しさなどで「飲めないだろうな~。」とか思っておりましたが、縁あって当店へもやって来てくれました。
また、葉書きには伊知郎さん直々に「原点回帰」との走り書きがありましたので、現行秩父の、基本にして原点となる姿が体感出来るボトルであろう事が察せられます。
オフィシャルの説明では・・、
本製品は、2008年の操業当時から、英国のモルトスターにて蒸溜所スタッフ自ら手がけるフロアモルティング麦芽のみを使用したシングルモルトジャパニーズウイスキーです。
その麦芽ならではの芳醇でリッチなフレーバーと、バニラやハチミツを想起させる柔らかさはどこか懐かしさを感じさせ、艶やかなプラムや桃を思わせる果実味と共にウイスキー本来の麦の甘みを優しく教えてくれます。
原酒そのままの個性をお楽しみいただくため、ノンチルフィルター、ナチュラルカラーでボトリングしました。
これまで蒸溜所が歩んできた月日と、現在へと続くフロアモルティングに想いを馳せながら、是非じっくりとお楽しみください。
・・・、との事。
スペックに関しては特に説明が無いので、説明の断片と、12000本というリリースの数、価格、色、味わいで想像すると、恐らく熟成は5年~8年。基本はバーボン系のバレル、ホッグスヘッド系の樽。
また、少量の古酒や新樽原酒入っててもおかしくないし、わずかにフォーティファイド系樽のヴァッティングも考えられる。
注いだ直後は溶剤の様な香りが立つが、長く無い時間で濃密なバニラや少し焦がした蜂蜜、シナモンなどのスパイスに隠れて、リンゴ、バナナ、桃とも思わせる果実の香りに気付く。
味わいは、程よくモルティで、しっかり目な甘さと生姜のヒリヒリ感、柔らかいタンニン。54度とは思わせない飲み心地の良さでネガティブ要素皆無な味わいとテクスチャー。
正に「原点回帰」とおっしゃった意味が良く分かる、直球で美味しいウイスキーそのもの。
ま~、欲を言えばきりが無いのですが、恐らくこう言うボトルが美味しく感じ出したら、一生ウイスキーから離れられない体になってることでしょうw
ご興味があれば、ご来店、オーダー、宜しくお願い致します!ではでは!!
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