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ケイマン(987前期) with サラリーマン

注)この記事を参考に作業を行った場合の責任は当方は一切負いません。あくまで自己責任でお願いします。

行列

2013年09月22日 | ポルシェ
パソコンが帰ってこない。

今日もiPhoneで投稿です。
そういえばiPhone5s, 5cでましたね。これで私のも旧型です。

このiPhone発売において、世界各国で行列ができてました。

必ず一番に欲しいからならぶ。

いや、でも一ヶ月も経てば向こうから買ってくれってなりますよね。
本当にいいものなら一ヶ月たってもいいものなはず。
あわてなくていいのではないか。

…………

でも人間は新しいものが出るとほしくなる。

これは仕方がない面があります。

スマホや自動車のように工学的な技術が関連している製品では、
今までできなかった機能ができるようになることで、
新しい商品力を謳ってきますから当然新しいものがほしくなります。

PDK、アクティブエンジンマウント、アルミボディによる軽量化、
DFI、リアステア、機械式LSD・・・・・。

今までついてなかったものがついてるとほしくなります。

でもこれって、新しい技術がないとほしくならないかっていうとそうでもないんです。

わかりやすい例は服装です。

毎年ころころ流行が変わります。
今年の流行は、去年のものが古く見え、しかも今年のものが魅力的に見えるようにできています。
誰がコントロールしているのか、その年のものが出回るときには、もう流行ができているんです。
一部を除けば新しい技術が必要なわけではないです(例外はヒートテックとかかな)。
去年のよりかっこよく見えるようにコントロールされたものが出てくるんです。
去年のものは狙い通り古く見えるようにされているんです。

だから991の見た目は、ちゃんと997が古く見えるように作ってあるんです(987と981も同じ)。


新しいものがでるとどうしてもほしくなります。
割高な料金払ってでもほしくなります。
正規品が100万円でも、1年待たされるぐらいなら、
120万円で並行ものを買いたくなります。

しかも最近は一気に価値が上がって、一気に価値がしぼみます。
ネットオークションがこの動きに拍車をかけているのは間違いないでしょう。
(本当はいらない人が高騰目当てで買う、今まではあきらめていた人がオークションで探す)


なかなか難しいですが、
「法外な値段を払ってでも!!」とついつい思ってしまいますが、
グッとこらえて適正な価格で買う習慣がますます必要になってきた今日この頃です。

パソコン

2013年09月17日 | ポルシェ
土曜日からパソコンが修理に出ています。
いつもはパソコンで書いているこのブログ、今日はスマホで書いてます。
あぁ、時間がかかる。

私はパソコンには特にこだわりはありません。
パソコンなんてどれも大差を感じません。
東芝はやっぱり切れ味が違う、とか、
Panasonicの駆動音は最高とか言わないですよね。
結局装備でなにがついてて、速さがどうか。それだけ。
なんでクルマとこんなに選び方が違うんでしょう。
だって、いまのパソコンの選び方なんて、乗車人数と最高速だけでクルマを決めてるようなもんですよ。

86も911もヴィッツの3ドアも違うのは最高速だけってことです。

ところが、クルマときたら86とBRZでさえちがう。全然ちがう、とか。
同じ年式の同じクルマでさえ、当たり外れがあるとかいったり。
何なんでしょう、この差は。

この理由は、出力の違いです。
あぁ、馬力の話じゃないですよ。
その機械が出すものです。

パソコンというのは、誤解を恐れずにいえば、すなわち映像と音だけです。
インターネットの検索結果だろうが、エクセルの表だろうが、
ネットゲームだろうが、出力はおなじ、映像と音です。
ハードとしての画面とスピーカーに大きな優劣はありません。
だからあとは画像を写すまでの時間だけに価値が集中するんです。

クルマが出す出力はもうちょっとさまざまです。
音と映像はもちろん、
肉体に対する複雑な慣性力、
匂い、造形によるかっこよさ、
振動、温度、触覚に訴える肌触り
などなど。

だから千差万別の価値があるし、
好みもさまざまです。

私は自動車は個人が所有できる中で最も複雑な価値を提供できる機械だとおもいます。

さぁ、みなさん、クルマについていろいろな価値を見出しましょう!


ケイマン(987) マフラーカッターの軽量化

2013年09月14日 | ポルシェ
さて、今日はマフラーカッターです。


ナンバーの下にある排気の出口ですね。

ここがケイマンは四角、ケイマンSは丸型のダブルになってて、
丸型二つの方がエライということになってます。

これがカレラは左右に分かれて2つ、
カレラSになると左右2つづつで4つ!!

このままいくとターボS何か16本ぐらい出口がないと足りなそうですが、
まあそこまでではなく10本出しです(ウソ)。

私は太めの一本出しが好きなんですが、
この排気管の縁の厚みがまた気になります。

パイプの切りっぱなしのうっすい切れっ端で、
しかもどっかかけてたりすると、もうダメ。受け付けない。


縁にはある程度厚みがあって、ステンで光ってるのが好みです。
(ようはケイマンのはあんまり好きじゃない)

(ちなみにこれはM2 1028のもの。こんな感じが好き。)

で早速外します。

ここで問題になるのが、このマフラーカッターを止めているナットの直径。
なんと15mm。普通持ってない経です。

普通のレンチのセットで入ってるのは偶数がほとんどです。
ただ13mmだけはハーフインチ(12.8mm)の代用として入っていることが多いです。
ですが15mmは入ってないことが多いです。

私もショートのソケットレンチは15mmを持っていましたが、
ナットを貫通したボルトが長く飛び出していて、
ショートでは回せない。
しかも熱が加わったり、抜けたりを常に繰り返している部分なので、
ナットが硬い。

これはメガネレンチじゃないとあぶないと判断し、
結局レンチを買い足しました。


皆様、手持ちの工具でダメな場合は、
作業を一旦止めて、適切な工具を使うようにしましょう。

大抵の工具代はポルシェの部品代よりは安いです。
我々シロートの強みはじかんをかけて取り組めることです。
焦って壊したら、エライ後悔をします。

今は便利な時代で、
たいていの工具はネットで注文できるし、
2,3日で届く場合がほとんどです(1週間待てば確実)。
今週は別のことやって、来週に工具を揃えてから改めてやりましょう!!
(これ、半分以上自分に言い聞かせてます)


これで外したものがこちら。

重量1.1kg。思ったよりちょっと軽かった。
ちなみに横に置いてあるレンチが今回買った15mmのコンビネーションレンチ。

で外した状態はこちら。


んー。さすがに外しただけってわけには行かなそう。
排気系の出口も奥まってしまって、
このままだとバンパー溶けそう。

ここの軽量化量については、
出口の処理を決めてから決めることにしましょう。

さて、軽量化は次はナビを外してみます。

やったなー918

2013年09月11日 | ポルシェ
さて、昨日から始まりましたフランクフルトモーターショー。

いよいよ生産型が公開されましたね。
そう、ポルシェ918です。

かっこいいなー。
↑大人の発言ではない。


で、918が何をやったのか。
車の発表と同時に発表された
ニュルブルクリンクのラップタイムですよ。
なんと6分57秒!!
7分切りですよ!!!!!


ポルシェが918のニュルブルクリンク北コースのタイムを発表するのはこれで2回目。
一度は去年の9月18日に走ったプロトタイプのタイムとして、
7分14秒と公表していました。

これが今年に入って相次いで発表された、
マクラーレンのP1、フェラーリのらフェラーリは、
シミュレーションの値ですが7分以下と発表していたんです。


この発表以来、
やれ重すぎるだの、
まだ売れ残ってるだの、
7分14秒じゃ半値以下のLFAと変わらねーじゃねーかだの、
いろいろ言われてたんですよ。


で、私は密かに7分14秒よりは縮めてくるだろうと考えていたんです。

それはエンジンとモーターのトータル出力が今年に入ってアップしたこと、
また軽量化を目的にしたヴァイザッハパッケージが設定されたこと。

この2点は間違いなく、ライバルを考えたときのパフォーマンスアップだろうと。
ということはニュル7分きりに来るだろうと。

そしてついに出ました6分57秒!!

いやー、やってくれましたねー。
まあモーターとバッテリー下ろしてアタックするともっと速いんでしょうが。


これで、俄然P1とラフェラーリの実走タイムを公表して欲しいですよね。

私の予測は、

マクラーレンは意地でも6分57秒より早いタイムを出しに来ると思います。
最後は現役F1ドライバーでも突っ込んで出しに来るでしょう。
(噂ではすでに6分33秒が出ているという話もありますし)
で、フェラーリは結局やらないんじゃないかなーとおもってます。
やるとしても6分半ぐらいが出る「ラフェラーリXX」とかなんとかいうレーシングバージョンで。


いやー、この2台の正式発表が楽しみになりました。



あとはトーキョーモーターショーの展示は、
白ベースのマルティニカラーにして欲しいですね。
これは完全に私の趣味です。

でわでわ。

ケイマン987 センターコンソール、Cピラー周りの軽量化

2013年09月08日 | ポルシェ
久々の軽量化ネタです。
今日はセンタコンソールを外します。

外し方は少々めんどくさく、
ただセンターコンソールのねじを外すだけでは外れてくれません。

オーディオ部分の下、エアコンやPSMなどの操作部分を外さないと
センターコンソールは外れてくれません。

ただ、この順番さえ守れば、ねじを外していくだけで
特別なコツなどは必要ありません。

で外れたところはこんなかんじ。

じつは正直ここの作業をしたのは既に2ヶ月ほど前なので、
これ以上の情報はないです。すいません。

でセンターコンソールの重量は2.4kg。

続いて、本日はもういっちょ、Cピラー周りのトリムいってみましょう。
Cプらーの周りにはたくさんトリムがあるんですが、
基本的には見えるネジを外して引っ張れば取れます。

ただひとつだけ、エンジンカバー後方の銀色の部分は硬くて外れません・・・。
そこで反則。ディーラーに行って外してもらいました。
認定中古でかってよかった!!

でトリム類を外した状態がこちら。
リアのストラットの頭が見えてますね。
これみるのが結構手間です。
このためにリアのサス交換工賃が高いとか。

軽量化してからサスをかえればちょっとは安く済むかな。

で、エンジンカバー後ろの銀色の樹脂が0.75kg
Cピラートリムが0.57kg
Cピラートリムの中の遮音材が(これがちょっとした枕ぐらいでかい)が0.56kg
Cピラースピーカー部0.6kg
Cピラー下グローブボックス1.17kg。

左右あわせてしめて6.5kg!!!
お~。

ここまでの軽量化量は合計82.5kgになりました。
ボクスタースパイダー越え達成です。

エアコンつけたまま、ナビもつけたままでもこのぐらいまではいきますよ。
しかもドアも鉄のままで。

仮にドアをケイマンRと同じアルミドアにして、
ナビを外せば100kgに手が届きます。
お!ちょっと見通しが明るくなってきた!!


さて、続きはまた今度。