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初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

絵手紙甲子園

2009-08-13 | 未分類


昨年の絵手紙オリンピックに続き今年も絵手紙甲子園に取り組んでいます。


がしかし、応援していた「広陵高校」が決勝で破れ突然にやる気が無くなって来ました。


それでも、教室の仲間と「如水館」を応援しようと情報交換したり新聞を切り抜いたり・・・努力をしていたのに無念の第1試合敗退。


あっという間の出来事に益々落ち込んでブログUPも遅れてしまいました。


先生から「応援する高校に関する情報を下さ~い」と、言われて考えていたら「そうだ!私の従兄弟が広陵高校で甲子園出場をしたんだ」と、思い出しました。


優勝は出来なかったものの私もその夏はテレビで応援したものです。


広島に住むようになってその従兄弟が私の職場に訪ねてきたことがあります。


その頃は彼は大学野球を経て日産自動車に入社、実業団で野球をしていました。


守衛さんから面会を告げられそっと門の外を見ると大男が立っていて瞬間「まずいなあ」と職場に戻りかけたら後ろから兄が「お前、何処にいくん?○君は玄関にいるのに」と呼び止められ仕方なく後ろについていくと顔は昔のままの従兄弟でしたが見ない間に縦横大きくなり大男になっていたのです。


同級生ながら給料は私のボーナス並み。向こうが「え!そんなに少ないの?」と驚く場面も。


甲子園に出場すると言うことはそういうこと。


将来が約束されているんだと驚きました。


何も取りえの無い私にはまるで夢の世界でしたが彼は今、郷里にいる叔母の介護を単身でしています。


何せ、広島に下宿し、毎年甲子園に出場する為には親もそれなりの物心両面での支援が必要で、それを一番身に沁みて感じていたのでしょう。


夢を叶えてくれた親に最後の親孝行です。


仕事そっちのけで野球に賭けていた叔父は無理をしたのか親戚中で一番の早世でした。


野球オンチの私も、だから広陵高校だけは良く知っていてスポーツセンターに行くとお隣のグランドから練習を見ていました。


絵手紙教室は旧市民球場で開かれる「がん撲滅キャンペーン」にも参加するのでこちらも頑張って描きます。


終わったら闘病しているがん患者さんに貰って頂くそうです。


ここ1週間考えていますがまだ自分自身ががん患者になり切れなくて文が浮かんできません。


医学の進歩もありますががんはまだまだ撲滅にはほど遠い存在です。


絵手紙でこういう活動に参加させてもらえることは貴重です。


しっかりと考えて描こうと思います。


 




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