もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

ポツンと干潟・・ナイトウォッチング

2020-12-30 22:19:10 | 

先日の夜、最も潮位が下がる冬の夜の干潮に、名古屋港内の自称ポツンと干潟へ行った。

名古屋港内の海水を夜中に触ったのはもちろん初めて・・

 

そこは、今回も驚きの世界でした。

干潟が過去最高に広がり、干潟になっている傾斜地の先が・・平らな海底まで見えるではないですか!

(注 : しょぼいヘッドライトなので、写真には撮れていません・・)

 

低潮線あたりには昼間は近づけないからか、ひっくり返された付着物が付いていない石は無く、

フジツボが減り、小さなムラサキイガイの小集団中心・・

 

アオサも目立ってきた。

月明りの干潟は、キレイな磯そのもの。。正直、来てよかった・・(笑)

 

で、今回も初めて系の出会いが・・

2-3cmの紅藻の破片ですが・・牡蠣殻等に結構ついておりました。

ここでは・・アオサ以外の、初めての海藻です!!

マイクロスコープで・・

拡大

胞子体らしきものを最大倍率・・

イソハギ・・というのに似ている気がしますが、確信はまったくありません。。

参照 : 竹原ステーション 水産実験所HPの、イソハギ紹介PDF

カギケノリに似たような外来種かなぁ・・???という感じで、探してみて、ほぼ迷宮入り的な感じです。。

 

続いて・・こちらは、いつも見る這いまわり系のカイアシ類?

シオダマリミジンコ・・かなぁ・・??

が、ちょっと不自然な行動(ひたすらしがみついていた?)をしていました。

 

続いて・・

拾ってきた3cm程の牡蠣殻の表面に・・・

久しぶりのコケムシ発見です。。

(画像が悪いのは、この直前にマイクロスコープ初代が完全に壊れたからです)

アミメコケムシ系だと思いますが・・これっ、個室の蓋はついておりますが、生きているのでしょうか??

(相変わらず、基本的なことが全然わかっておりません)

 

更に、収穫物。

 

そして、そして更に、こんな年の瀬に、うみうし通信の最新号が届いたのでありました。。(喜)

今年の更新はこれが最後です。

「今年は、ご覧いただき、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。」

コメント (2)
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