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共産党102周年講演会 

2024年07月14日 15時40分01秒 | 一言
「考え 時代に合う」


(写真)記念講演を聞く人たち=13日、党本部

 いま日本を変える歴史的なチャンス―。13日、田村智子委員長による日本共産党創立102周年記念講演が開かれた党本部ビルの大会議場には、共産党のことをもっと知りたいという思いで参加したJCPサポーターの姿がありました。自民党政治の深刻な行きづまりから社会の新たな変化、未来社会の展望まで幅広く語られた講演を真剣なまなざしで聴き、共感の拍手と声援を送りました。

 東京都台東区から参加したミューフォーさん(35)=仮名=は「選択的夫婦別姓の実現を目指す立場で共産党と経団連が一致していることが印象に残りました。4年前の綱領改定で共産党がジェンダー平等を掲げたことを知り、時代に合った考え方をしている政党だと感じました。共産党を支える若い世代の仲間を増やしたい」と語りました。

 「田村さんが最近のひとり街宣の話題に触れてくれて、勇気づけられました。私も取り組んだので」という40歳の派遣社員。「派遣で働いていてもうすぐ3年になり、派遣元の会社との関係は有期雇用から無期雇用に変わりますが、派遣先との契約は6カ月刻みで不安定なままです。ハードで過密な労働か、パートや派遣で低い給料か選ばされています。この不自由を打開するため、102年続いてきたバトンをつないでいきたい」と話します。

 日本共産党100年と101年の記念講演をインターネットなどで聴き、今回初めて講演会に参加したという外国人の20代の大学院生は「女性の労働における間接差別の問題は、男性の働き方の問題でもあり、男性も苦しめています。いろいろな立場の人にとって重要な問題だと思いました」と話しました。

 外国人の人権問題に取り組んでいるAさん(47)=東京都中央区=は「マルクスとエンゲルスが追求し続けた『人間の自由』を実現するため、共産主義の社会を目指すことに希望を感じます。長時間労働や不安定雇用の問題を国会で取り上げてきた共産党を信頼しています。もっと自由に生きられたらいいなと思うし、声を上げてたたかうことが大事だと実感しました」と振り返りました。

すべての言葉 共感
東京・板橋区 真ん中世代が入党



(写真)入党者とともに喜び合う小柳しげる板橋区議(右)と支部員(左)=13日、東京都板橋区

 東京都板橋区の小柳しげる区議の事務所では13日、党員らと一緒に田村智子委員長の講演を視聴した40代の後援会員が「『人間の自由』という言葉がとても心に響きました。私も自分の自由な意思を大切に党に入ります」と入党を申し込みました。

 視聴しながら熱心にメモを取る姿が見られました。田村委員長が未来社会について資本による搾取をなくし「自由な時間が増えたら、どう使いますか」と問いかけた際には、「私なら…」とそれぞれが笑顔で話していました。

 入党した後援会員は小柳区議と支部の人の入党の訴えに、幼いころからの平和への思いとともに、20代のころは仕事や体調のこともあり生き方を思い悩んだ経験を話しました。「いま時間が少しできて、新聞を読んだり学ぶことができるようになって、ウクライナやガザのことに心を痛めています。共産党の100年の歴史のすごさも知りました」と後援会員。「田村委員長の言葉は同じ女性として伝わりやすかった」として選択的夫婦別姓の実現を首相に迫ったことなどすべてに強く共感したといいます。

京都 初めて聞いた 勉強したい


(写真)初めて参加した38歳・女性(手前)に、入党のお誘いをする、(左から)山本氏・井上氏ら=13日、京都東地区委員会

 京都の東地区委員会の視聴会場では、井上哲士参院議員をはじめ、23人がリアルタイムで視聴しました。

 山本陽子市議から誘われ初めて参加した38歳の女性(自営業)は、「初めて聞く話ばかりで、分からないことも多かったけど、『これは違うかな?』という違和感はほとんどなかった。自営の仕事で孤独死の現場にしょっちゅう遭遇するので、社会の矛盾とか格差とか、ものすごく実感している。軍事費を増やして能登の被災地をほったらかしにしている政治はホントにおかしいと思う」と感想を語りました。

 山本、井上両氏から「ぜひ日本共産党の仲間に入りませんか?」との働きかけに、直ちに入党とはなりませんでしたが、「これからもっと勉強していきたい」と、笑顔で会場をあとにしました。






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