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MOS受験に向けて15(表示形式2)

2014-03-14 18:13:47 | エクセル
表示形式の2回目になります。


数値の表示形式




例えば「123456」と入力すると、[セルの書式設定]ダイアログボックスの[表示形式]タブでは[標準]歳して認識され「1234556」と表示されます。
数字では上の表にある「#,##0」がよく使われます。[表示形式]タブの[ユーザー定義]の[種類]のボックスス欄に「#,##0]と設定しておくろ、「123,456」と表示されます。「#,###」との違いは「0」を入力したときに「#,###」は何も表示されないのに対して、「#,##0」と設定したときには「0」と表示されます。「#,##0,」と「#,###,」なども同じように「0」を入力したときに異なります。


文字列の扱い



数字が入力されているセルに単位の円や本、台、個などをを付けたい場合は、そのセルを選択して、[セルの書式設定]ダイアログボックスを開き、[ユーザー定義]にして種類のボックスに「#,##0"円"」などと入力すれば、保存値は数値のまま表示だけ「100円、「100個」などと自在に表示だけ変えることができます。その結果として「100円」と入力すれば、計算したときにエラーがでてしまいますが、「100」と入力するだけで「100円」などと表示され、数値のままですから計算することができます。
文字は半角のダブルクォーテーション「"」をその文字の両側に挟めばOKです。
いれる場所は数値を示す記号の前後、どこにでも入れることができます。
エクセルの素晴らしい機能の一つだと思います。



日付の表示形式
前回かきましたように、シリアル値で認識されています。たとえば4月5日(土)などと文字列として入力しても構いませんが、
入力する手間がかかるだけでなく、集計などには全く使えません。やはりシリアル値として「4/8」と入力することで、曜日の情報もあり、いかようにも加工することができます。



[セルの書式設定]ダイアログボックスの[表示形式]タブの[日付]では[西暦]と[和暦]に分かれ、かなりの表示形式を設定することができます。
ただ、そこにないものを設定したいときには[ユーザー定義]によって行います。




[ユーザー定義]の種類ボックスに「aaa]と入力しておけば、「金」(日から土まで)などと表示、「d」と入力しておけば
「25」(1~31)などと表示させることができます。

時刻の表示形式
日付と同じように、[時刻]でもある程度の表示形式設定できますが、より詳細な設定がしたければ[ユーザー定義]でおこなうことになります。



「h」や「m」はそれぞれ24時、60分を超えると繰り上がるようになっていますから、全てを表示させる場合には[](大カッコ)で挟むようにすればOKです。

長くりしましたので、このあとは同時に投稿の「MOS受験に向けて16(表示形式3)」をご覧になってください。


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