大野威研究室ブログ

おもにアメリカの自動車産業、雇用問題、労働問題、労使関係、経済状況について、最近気になったことを不定期で書いています。

大阪万博の会場建設費より日本橋の景観回復の費用のほうが高い

2018年12月02日 | 日記

 大阪万博の会場建設費は1250億円とされ、政府、大阪府・市、民間がそれぞれ1/3負担することになっている。この巨額の建設費をめぐって少なからぬ批判がでている(ちなみに愛知万博の会場建設費は1350億円)。

 ところで日本橋の景観回復のため、橋の上をはしっている高速を地下化する費用は3200億円。首都高会社が2400億円を、残りを都、区、民間が負担することになっている。

 

 

 この高架(1.8km)を地下化するのに3200億円・・・・・。

 

 東海道の起点とはいっても江戸時代の木橋が残っているわけでもないのだが・・・・・・