180湯以上は、巡ったでしょうか、源泉かけ流しの温泉にひかれて
山や畑をてくてく歩き 湯治湯や共同湯でゆったり
湯まちで出会った人との世間話しに心いやされて
新緑や紅葉の中で露天につかる 至極のひととき
風情ある内湯 ツルツル湯だったり、ぬるぬる湯だったり
山あいの秘湯の湯を満喫してきた あの日を振り返ります
ある年、25年来の湯遊び人H氏と「尻焼温泉」を巡ります。
群馬県吾妻郡中之条町の六合温泉郷にある温泉です。
長笹沢川を堰き止めて作った巨大な露天風呂です。
ここは、混浴というかプールのようなものなので、水着で入っている人がほとんどです。
ただし着替えるところがないのが困りものです。
湯はぬるいのですが、石のすき間から熱い湯が出てきます。 アチッチ!
雨が降れば、川は濁流となり温泉には入れませんが、紅葉時期とか冬景色もいい感じでしょうね。
開放感がありすぎです。川から湯気があがり、まさかここがお湯とは思わないでしょう。と思っていると。
川の脇から、カエル君が飛び跳ねてきます。
まさか… 彼はおもいッきり 川に向かって ジャンプ
潜ったあとお湯から顔だし 必死に泳ぐのですが 川幅がありすぎました。
尻焼温泉の過酷さを あとにして
H氏のおすすめのお店に行きます。
車でしか行けないもつ煮で有名な「永井食堂」に行きます。
場所は、関越自動車道赤城インターより５分、国道17号線子持村チェーン装着場前です。
山あいにポツンと建つ一軒家、店の前には行列が並んでいます。初めて見る人はビックリしますね～。
中に入るとカウンターが一直線、多くの人が「もつ煮定食 平560円」を食べています。
私達も食べて見ることにします。
頼むと、すぐに出てきました。
「平（たいら）」（ご飯の盛りは普通）を頼みましたが、ボリュ－ムタップリです。
お土産に「特製もつっ子（お土産用）1070円」を買い求めます。
内容量は、1kg (3人前用)です。
若い頃には、いろいろな温泉に行けましたが、最近は活火山の活動が盛んになり、
ゆっくり温泉とも 言えなくなってきました。
用心しながら 行きまっしょ。
川から沸く尻焼温泉 のお付き合い ありがとうございました。
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