89歳の日々

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トロント その(2)

2010-06-24 15:04:42 | カナダ・海外旅行
ガードナー美術館 「江戸時代の磁器展」

2日半トロントに居ります。ホテルから3分くらい歩くと、
すぐ 森のようになってトロント大学の敷地が広がっています。
木々の中にお城のような建物やモダンなガラス張りの建物(カレッジ)がある中を
散歩し大都会の真ん中にこんなキャンパスがあって驚きました。

 州の博物館の前に 「ガードナー美術館」と言う美術館があり「江戸時代の磁器展」
をしていて 美術書で見る沢山の有名な有田焼と何点かの九谷焼がありました。
思いがけない優れたコレクションでしたが、展示方法も器が描かれている浮世絵を飾るとか
お香立ての傍にはお香の蒔絵の箱など、それぞれ器に合わせて美術品が添えられていました。

 道を渡ると其処は銀座通りのようにブランドショップが並んでいて
私達は昼食に中華料理を選びましたが、都心にはファーストフードのような寿司店は
一軒もないのが分かりました。

 夕方はホテルで会食でした。ロータリーの中で各国の人たちとホームステイする
ITHF という会のメンバーは、19人の内半分位は昨年の旅行で一緒だった人でした。
カナダ観光は珍しくないので人数が少ないようです。
米国、英国、オーストラリア、スエーデン、と私達日本人でした。

 次の日は市内巡りの市バスに皆で乗りましたが何処にも降りずに一回りした人も
多いと思いますよ。外国人は案外面倒がりですし、皆で同じ行動はしないようです。

バスの上から、風に吹かれながら見ると綺麗なトロントの町は羨ましい事です。
私共もスエーデンからのご夫婦と古い邸宅を見てましたがこの壮大な豪邸を建てた人は
白い天井に「不可能はない」という字を漆喰で書いてあるのをみんなで探しました。
この友人にも是非スエーデンに来るように誘われ、私共はすぐその気になりました。
オンタリオ湖畔でロブスターを食べ、骨董センターをぶらぶらした位ですから
都会は見る所は少ないないかも知れません。明日はナイヤガラです。



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