気ままにあちこち、気まぐれ日記♪

趣味のおでかけや日常を綴ります♪

モートン病放浪記<5>

2017年01月22日 20時45分00秒 | モートン病
前回にモートン病のブログを書いたのが、昨年の8月末の様で・・

あれから右足の微かな痛みは大して変わらず、靴に中敷きを入れて生活するのも、随分と慣れてきた今日この頃です


さて、数週間前の話ですが、病気になって以来、秘かに懸念だった問題を解決する為、

ちょっと家からは遠い靴屋さんへと行ってきました

正装用の黒い靴を購入する為です

結婚式等だと知り合いが多いから、病気の説明をして、簡易的な靴を履いて参加することができますが、

全員が真っ黒な格好をしている葬儀等ですと、黒以外の靴は履けないし、

ましてやヒールが高く足幅の狭い靴は、痛みで足を入れることすらできませんので、

病気対応の靴を購入する必要があったからです


数軒の靴屋さんを経て、伝え聞いた話を頼りに初めて行ってみたのが、

久喜市に本店を置き、大宮市に支店を置く【シェーネ】さんでした


シェーネ


ここは、足の病気対応の靴が置いてありますが、各々の足に合わせた中敷きや靴を注文できる店でもある様で、

明るい店内には、カラフルな靴が沢山置かれていましたし、

また、個人の足型を取って、足に合う靴の検討もしてくれるお店の様でした


モートン病用の靴は、足指の部分の幅はゆったり目で、踵はしっかりホールドされ、身体の重心が踵にかかる様にできており、

試し履きしてみると、問題なく履いて歩くことができます

モートン病以外に外反母趾など、幅広の靴をお探しの方もいると思いますが、

通常の靴屋さんの<4E>の革靴では、ただ幅が広いだけで、歩く時に踵が抜けてしまうものでしょう?

それを解決した靴が置かれてる・・ということみたいでした


目的の黒い革靴は無事に購入

店内に置かれてた、普段履き用のスニーカーも欲しいな・・と思ったけど、

黒い靴だけで¥30,000前後でしたので、

これ以上のお買い物は無理と、帰路に着きました


本当は日常から、足の補正を意識した専用の靴を履いた方が良いのでしょうが、その前に先ずは先立つモノが必要で・・


近頃、右足の他に、左足にもモートン病の様な微かな痛みを感じるようになっています

左足にも中敷きを入れる必要が出てきたかも・・

両足共にモートン病になる人なんているのかな・・?・・と思いつつ、まだまだ話は続きます

また数か月後に書けたら・・です

モートン病放浪記<4>

2016年08月29日 11時10分00秒 | モートン病
前回の診察で『次は3ヵ月後くらい・・』と言われたのにも関わらず、足繁く通院しても無駄・・と思い始めてるので、

実際には5ヵ月後となるモートン病の診察に、先週行ってきました

診察室に呼ばれ、問診と右足の触診

前回の診察時よりも、患部の痛みの強さが少しだけ増し、一日中微かな痛みが続いてる旨を伝えると、

『今回は薬を出してみましょう』と、飲み薬が出ることになりました💊

処方箋を薬局に持って行くと、出てきたのは、メチコバール錠500μg(0.5mg)とユベラNソフトカプセル200mg💊

話を聞くとこれは要するにビタミンB12剤と、ニコチン酸+ビタミンE剤で、副作用の心配など何もないサプリメントのようなもの・・とのこと

安心して服用して下さい・・とのことでした


家に帰って来てから調べてみると、どうやらこの薬は高脂血症など脂質の異常を改善し、血行を良くする薬でもあるようで、

つい最近、中性脂肪の値が高いと指摘されたばかりの私に、ピッタリな飲み薬でもあるようでした

先月、内科でも脂肪の代謝を良くする薬の話をされたが、処方はされなかった・・という経緯があったが、

多分似たような薬の処方だったのだろうと思うと、身体の具合の悪さは共通してる部分があるんだ・・と気づき、ちょっと目からウロコの様にも感じました

でもこれって、身体の代謝が落ちてるので、それに合わせた食事の改善が必要ということ

明らかに年を取ったのが原因の疾患、好きな物をお腹いっぱい食べたい私には、ちと向き合いたくないな・・と思うのが正直なトコロでした


さて今回は、モートン病用を意識した靴の中敷きを、また新たに作りました

疾患のある右足の、横アーチを持ち上げるように中敷きにパッドを貼ったものです


まぁまぁ高さがあります


靴に入れるとこんな感じです



ちなみにこれ、パッドの位置が土踏まずではないので、青竹踏みのような気持ち良さは全く無く、一日中何かを踏んづけているような感じしかありません

でも慣れてくると、しびれ感や痛みが緩和され、素足でいる時よりも靴を履いてる方が楽だと思う様にもなりますので、あながち不快の塊な訳でもないんですよね

長い時間がかかる温存療法ですが、忘れた頃にでも治ってくれれば・・と願うばかりです


そういえば帰り際に『次回はいつ来れば?』と中敷きを作った処置室の人に聞くと『そういうのは無い・・』とのことで、ただ経過観察するしかないという話だったし、

薬局でも『この病院でモートン病の手術をした人はいない』と言っていたので、もしも悪い方に傾いて手術が必要になったら、また一から手術医探しを始めなくちゃならないのかと、

先の見えない不安にかられつつ、今回の受診を終え、帰路についたのでした

次回の受診はどうなるのか・・

また何か月後かに書けたら・・です

モートン病放浪記<3>

2016年03月15日 22時35分00秒 | モートン病
前回の診察後、処置室へ廻され、

靴の中にモートン病対策(足の横アーチを作る)のパッチを貼り付けられ、

『次回は2週間後に・・』と言われていたので、

本日また片道25kmの距離を走って通院してきました


経過観察みたいなものですから、何をするわけでなく、

お医者さんは『早く手術をしても、再発することもあるからね・・』と言っただけ。。

『今日は靴の中敷きを作ると言ってましたが・・?』と話を振ると、

『じゃあ処置室の方へ寄って下さい』と誘導され、診察は終わりでした

<何しに診察を受けたんだろう・・>とはチラリ思いましたが、

ここはやはり、足の治療に繋がる中敷きを作って帰ろうと、処置室で話をすると、

黒い中敷きの土踏まずよりも前の部分に、先日と同じパッチを中央に貼り、

これでまた生活をして様子をみるように・・とのことでした

『次はまた3ヵ月後に来て下さいね』と。。


気が遠くなりそうに感じたので、話すと、

『長い時間かかって悪くなったものですから、治るにしても時間が掛かるんですよね』との返事

『手術を受けても後遺症の方がね・・』と、手術に対しては否定的なことを、またお話していました


結局は、他の人のブログで読んだ通り、気休めなことを長々続けて、痛みやしびれをごまかしながらやっていくしかないのか・・と思いながら帰りましたが、

通院の距離は遠いし、どこかでもっと画期的な治療をやってないかな・・と考えもしました

まぁ・・取りあえず3ヵ月間は、作った中敷きを使用してみるつもりです

先が見えないとついつい愚痴っちゃってますね・・スミマセンです

モートン病放浪記<2>

2016年03月03日 15時00分00秒 | モートン病
かかってた医院から預かっていた紹介状、

封筒の宛名に書かれた医師の診察日を調べると、火曜日の担当だったので、

先日MRI画像も持って、25km先の病院へと行ってきました。

名前を呼ばれた時には、もうすでに紹介状を読んで、画像も見た後だったらしく、

後は『痛み出したのはいつ頃から?』とか聞くだけで、

どうすると痛い・・とかそういう話は、もうそんなには説明する雰囲気でもない感じでした。

症状や患者慣れしてるというか・・ひたすらカルテを書いていました。

そのうち足の触診をしてくれて、足裏を押したり、足指を束ねて握ってみたり、毛筆で足指間を撫でてみたり。。

右足を触られた私の反応を診ている様でした。

先生の評によると、画像を診ると小さいモートン神経腫があるが、触診ではそんなに反応が過敏ではないので、

先ずは靴の中にパッドを入れて様子をみていくことになりました。

先生が『ウチのやり方でやっていくからね・・』と。

手術の話にもちょっと触れましたが、

『手術をしたからって、すぐに気持ち良くなる訳じゃないんだよ』

『手術はしない方がいいんだ』

と、切った傷がサッパリ治る訳ではないことを匂わせていました。

足を切るリスクの高さを、深く知ってるんでしょうね。

“手術をすることになるかも”と覚悟して行ったので、拍子抜けしたと同時に、取り合えずは安堵しました。


診察後は処置室に廻され、今使ってる市販のモートン病用のインソールに4~5cmのパッドを貼り付けられました。

足指のアーチ確保とモートン患部を保護する為かな?

感触があんまり好きではないですが、これを靴に貼り付けたまま生活をして、2週間後にまた来院するように言われました。


紹介状の返事を預かったのでこのまま届けちゃおうと、日が暮れ行く中、元々かかってた整形外科を訪ねました。

先生が手紙を読んで、今後の治療は、自分専用のインソールを作ることになるだろうな・・と言っていました。


モートン病をネットで検索すると、

≪インソールを作った・・治らない、ブロック注射を数回した・・効果が無い、最後の手段で手術して神経を切除した・・≫

というのを、どなたの話の中でも見かけます

・・これから更なる迷宮入りか・・と思いつつ、藁にすがるのも悪くないだろう・・

“たぶん無駄な”コース治療に従ってみるか、と、履き心地の悪い靴で生活することにしたワタクシなのでした。。

続きはまた後で・・です。。


モートン病放浪記<1>

2016年02月25日 16時15分00秒 | モートン病
<革靴を履くとどうも右足の薬指の辺りが痛くて歩きづらい・・>と市内のF病院に行ったのが、平成26年12月のことだった。

レントゲンを撮り、医師と話すと、

『こういうの、モートン病というんですよ・・痛かったらまた来て下さいね~』と言われたのが放浪の始まりだった。

日常生活に大変困るレベルではなかったので、様子を見ながら放置。。

そのうちに段差でズルッと、右足裏の筋肉を痛くしてしまったので、

今度はA医院に行き、超音波の検査を受け、足底筋膜炎と診断され、湿布の塗布とリハビリに通うように言われた。

この時、モートン病のことも相談しようと話を振ったが、

『そういうの聞くねぇ・・』

とはぐらかされた様な態度で話を流されてしまったので、これでは・・と、リハビリに通うこともなく終わりにした(平成27年8月)。

足底筋膜炎の影響かモートン病か解らないが、この頃には時折、足裏にしびれや痛みを感じるようになり、

何とかしなくちゃ・・と、ネットで調べ、靴にモートン病用の中敷きを入れて歩くようになった。

ちょっとは楽になったが、毎朝、布団から立ち上がる時にピリピリするなど、やはり症状がある。

普通の整形外科では駄目か・・と、今度は足の専門医を調べ、群馬県の20km離れたN医院へ行くと、

レントゲンを撮り、右足を色々と触って、やはりモートン病だろうとの診断が出た(平成27年9月)。

湿布を毎日貼り続け、数か月ほど経った頃、薬を注射する方法があるというので患部に打ってもらったが、

次の朝には今までと何ら変わりがない、という結果に終わったのでした。

湿布を塗布すると幾らかは症状が和らぐので、その後も湿布をもらいに通院を続けると、

『注射が効かないのなら、この後は手術も視野に入って来る』とのお話で、取りあえずMRIを撮ってはっきりさせようということになり、

知り合いの病院へ行ってみなさいと、埼玉県のI病院を訪ね、レントゲンを撮り、医師と問診(平成28年1月)。

『ウチのMRIではこんな細かな部分は写らない』とMRIはハナから撮らず、問診をしていくうちに、

『モートンではないのでは?』

『今は足が冷えてる季節だから、暖かくなってくる頃に治るかもよ?』

との返事で、行くだけ無駄だった結果に終わりました。

湿布が無くなったのもあり、またN医院を訪ねると、じゃあ今度は確実にMRIを撮れる病院をと、今度は群馬県のS病院を紹介され、

家から車で45分はかかるような遠方でしたが、先日の23日(火)にやっとMRIを撮ってもらうことができました。

会計の時にMRIのデータが入ったCDを持たされたので、このままN医院に行っちゃえ~と訪ねてCD画像を診てもらうと、

右足第3~4指(中指と薬指)間だけに妙なモノがあるのがハッキリと写っていました。


足指間が黒く写ってるのが炎症 断面が丸く見えるのがモートン神経腫

『いずれにせよ手術はウチではできない・・手術を受けるにせよ受けないにせよ、僕の師匠や後輩がいる病院へ、話を聞きに行ってみるのも良いだろう』と、

今は紹介状と右足の画像が入ったCDを自分で持っている段階です。

今度紹介された病院はH病院・・群馬県で、車で1時間はかかりそうな更に遠方の病院。

ネットで両先生が揃ってる日を調べると火曜日しかなく、これはまた診察を受けるのが大変そうです。

今後どうなるやら・・続きはまた後で・・です。。