もう一人

ジジババ練習会のもう一つのトピック。
県北の会員が、私の所属弓道会の会員のお宅へ、
行かなければならない用事があるそうです。

どうやって行くのかと聞いてきました。
私も、その会員のお宅は知りませんが、
住所から見て、
あ～行って、こ～行ってと説明しましたが、
そのおじさんピンと来ていません。
ナビ、あるでしょと聞いたら、お返事「イエス」。
訪問先のお方からも、メールで地図を送ってきたそうです。
そしたら、
何も、私に聞くまでもなく行けると思うのですが。

でも、そこまで突き放すのもなんだと思って、
「じゃあ、私の後ろをついてきてね」
途中で、右折してすぐ私は、左に行くけど、
あなたは、右折したらそのまままっすぐに行けば、
間もなく左手に、誰でもわかる巨大な建造物があるので、
そこで、相手に電話を入れれば、
すぐにわかるはずだからと、懇切丁寧に説明したはずです。

なのに、
私が右折して間もなく左折したら、
やっぱりついてくる。
え～～、あんなに説明したじゃない！
車を止めてもう一度、同じ説明をした。
ようやく、まっすぐに行った。
大丈夫だったかしら。

武道館から出発の時、
私は、そのお方を待たせてはと思って、
早めに帰宅の支度をして、武道館の玄関で待っていました。
待てど、暮らせど、待ち人現れません。
再び、武道館の弓道場へ行ったら、
のんびりと、袴をたたんでいます。
ああ～～、この人もか！

お互いの車に乗って、
私は、彼らの車が来るのを待っていました。
これまた時間がかかる。
何やってんだろうか？

私がせわしない性格なのか、
彼が、のんびりなのか。
後者だと思うけど。
いるんですな、こういう人。