マスク

今日は、年間パスポートで美術館へ行ってきました。
先人たちの美に対する情熱を感じてきました。

美術館はエアコンが効いていて、
人がごく少なくて、
周りを見渡して、これならマスクを外しても良いかなと
思うくらいの観覧者数でした。

マスクをそっと外して、
大分見て回った時、監視員に注意されました。
このご時世ですから、
注意はもっともなのですが、
監視員と、私と、あと３人の観覧者です。
それぞれに４～５メートルは離れていたはずです。
作品の入っているガラスケースに触るわけでもなく、
コロナの可能性は、
ごく、ごく、ごく少ないはずです。
ま、
思うところはありますが、
そう言うルールですから、守るべきでしょう。

なんだかうっとおしい世の中です。
展示室を出て、ベンチに腰掛けて、
バッグから、ボトルを取り出してお茶を一口飲んだら、
また、
監視員が来ました。
思わず、ちょっとだけムカッとしてしまいました。
あごのマスクをさっと上げて、
口を覆いました。
監視員が戻って行きました。
あ～～あ。
さっき、注意しているのに、またかい。
ルールは守りますよ。