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2019-02-27 21:17:51 | 小悪党

独占告白 日産西川社長「V字回復はゴーン氏だけの功績ではない」

 
「週刊文春」編集部
2019/02/27 16:00

 

 日産自動車・カルロス・ゴーン前会長(64)の逮捕から3カ月あまり。ゴーン氏の不正行為に関する内部調査が続く中、西川廣人社長兼CEO(65)が今回、「週刊文春」の取材に応じた。

「青天の霹靂だった」と西川社長 ©文藝春秋 © 文春オンライン 「青天の霹靂だった」と西川社長 ©文藝春秋

“ゴーン・チルドレン”と呼ばれるほど、ゴーン氏からの信頼が厚かった西川氏。2017年4月、後継者として社長兼CEOに就任し、日産の経営にあたってきた。

 飼い主の手を咬んだ飼い犬とは、雅に此の屑のことだ。擋、大和民族の持つ清廉さは微塵も感じられぬ。

 なぜ不正を見抜けなかったのか。

「不正の温床はゴーン氏への権限の集中でした。彼が秘密裡に進めようと思えば、何でもできてしまう体制を作り上げてしまっていた。私はまさか自分のボスが裏でこんな重大な不正行為をしているとは、思いもよらなかったのです」

 ゴーン氏が拘留されてからの総てのリークは、日産からのものだ。側近が何も知らなかったとは、此奴は日産を引き受ける器か?

 法人としての日産自動車も有価証券報告書の虚偽記載で起訴されているが、自身の進退についてはこう語った。

「不正に気付くのが遅れたことは申し訳ない気持ちでいっぱいです。この過去に対する責任の一方で、私には、将来に対して果たさなければならない重要な責任があります

 過去の自身の無能は如何考えて良くも言えたことだ。不正社内検査の件の責任も此奴に在る。

 ゴーン氏が日産自動車COOに就任したのは1999年のこと。当時約2兆円の有利子負債を抱えていた日産だったが、ゴーン氏がリストラ改革などを断行し、V字回復に成功。その経営手腕は“ゴーン神話”とも称された。

 ただ、西川氏は「それはゴーン氏一人の功績ではない」と語る。

「確かにかつての日産のV字回復は、ゴーン氏が指揮を執りました。その後の回復のきっかけを作ったことは紛れもない事実。ゴーン氏の功績です。そのうえで、実際の改革を成し遂げたのは、工場、開発、販売……その前線に立つ従業員、それぞれの現場の力であり、一人のリーダーの力ではない、ということです」

 世界に冠たる日産を経営破綻寸前迄追い込んだのは、過去に不正温床と成った奴等が日産に巣食って居たからだ。其れ等を日産から追い出さ無い限り日産の再興は適わ無かった。其れを成せたのは、ゴーン氏を招聘して改革を成せたからである。「工場、開発、販売……その前線に立つ従業員、それぞれの現場」の力を発揮出来たのは、ゴーン氏というリーダーの力であり、西川は信頼を裏切れる他単なる腰巾着でしか無いのに、人の作った果実を横取りする賤しい小悪党でしか無い。

 2月28日(木)発売の「週刊文春」では、西川氏が、不正を知った経緯や、ゴーン氏の驕りを感じた瞬間、ゴーン氏と自身の関係性、ルノーとの経営統合問題などについて120分間に及ぶインタビューに応じている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年3月7日号)

 


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