【「寛容と強要」👈「寛容」を「強要」する「迫害主義」の「利己主義者＝「似非人権主義者」】

　「日本語の「寛容」は、明治になって翻訳された語で、英語"Tolerance"の語源は、endurance, fortitude で、もともとは「耐える」、「我慢する」という意味をもつ言葉である。次第に「相手を受け入れる」の意味をも含むようになったが、無条件に相手を受け入れるというより、自分の機軸にあったものだけを許す、という意味あいが強い。^[1]」👈寛容 - Wikipedia

機軸 : 譲れ無い重要な部分

　憲法（19条）に「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」と保障された内心の自由。「思想」も「良心」もきわめて漠然とした概念であり、このような憲法の規定は珍しい。

思想 : 人がもつ、自分の生き方や社会の在り方に関して堅く信じて居る譲れ無い心の持ち方。

良心 : 道徳的に正邪・善悪を自律的に判断する明確な意識。

　以上を纏めると、人間社会に於ける人の正邪・善悪の判断は、個人の内心の持ち方に依って決まるものである。然し、法治国家では理由無く他人に何らかの危害を及ぼしたり、財産を侵す行為は、法律で禁止される。

危害 :　生命・身体等を損なう様な危険なこと。

　処で、人権主義者は、「人種差別等もっての外」と排外主義者に「強要」する。此れ即ち、人の「内心の自由」の侵害行為であり、此奴等こそ「不寛容」極まり無い「迫害主義者」達である。