例えばTPPだが、あれを進めている奴は経済学の論理と経営学の主張を全くゴッチャにして勘違いしているのだ。それともワザとか?
例えば、最新の経営学書では何れも、一口に言って「企業はグローバル化」を進めなければならないと力説している。
此れは個別の企業の経営力を強くするもので、一国の経済が齎す国民への福利とは全く真逆な結末を齎すものだ。
企業のグローバル化とは、例えば企業の利潤追求の中で、企業自身に良かれと思えば、他国の利益詰り他国民の利益を優先してことを為すこともあり得ると言うことだ。
企業がグローバル化すれば、最早、それ等は日本の国民への貢献度など考えない無国籍企業となる。
それがグローバル企業の必要充分要件なのである。
企業を伸ばして日本経済を企業が潤せると言えるのは、企業が日本国内への貢献度を企業信条として持つ場合である。続く。
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