魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【緊急事態時と「水商売」を生き残す策】

2021-07-17 14:10:37 | 先ずは安定社会が一番

「水商売」: 先の見通しが立ち難く、世間の人気や嗜好に大きく依存し、収入が不確定な業種や職業、及びそうしたものに従事する人を指す日本の俗語。尚、日雇い労働者、農家、漁師等、人気や嗜好以外の要因で収入が安定し無い職や働き方を含ま無い。

 飲食業や花柳界、性風俗業のような業種の外に、相撲や歌舞伎、演劇等の興行ものや人気商売(芸能人、スポーツ選手など)、作家・クリエイターといった職業も含む言葉だが、現在では夜間営業で酒を出す飲食店(主にバーや接待クラブ)や風俗営業、ホスト・ホステス、風俗嬢などに限定して指すことが多い。接待飲食等営業の場合は「お水」とも呼ばれている。 
 運輸関係等も御多分に漏れ無いが、観光との関係から此れ以外にもホテルや旅館も此れ等も水商売と言えなくも無い。
 水商売に対して、真面目で着実な事業や商売を正業という。水商売を「玄人」の、所謂正業を「堅気」の事業或は商売と言う。 水商売には一獲千金を狙える業種が多い。従って、こつこつと地味に着実に生計を立てる正業と違い、水商売は失業や倒産も頻繁で不慮の災禍での打撃も受け易い。其の道に入れば覚悟も必要である。疫病感染拡大時には休業や営業制限を受けるのも或る意味自己責任。然し、災禍のある度に、家族も居るので死んで仕舞う訳には行かない。非常時にも出来る仕事や非常事態終了後も事業再開出来るような仕組み造りや、非常時に事業に掛る必要経費も入用と成る。更に、非常事態終了後には元通りに事業再開可能としなければなら無い。そうしなければ、日本全体の経済回復も覚束ない。
 
 具体的な手法は今は言えんが、全国水商売協会を造り、平時に保険を積み立てておくことも一法である。 
 

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