発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

阪堺初詣

2019年01月04日 | 動画(写真)撮影
正月四日目にして、恒例の阪堺電車住吉詣(決して住吉大社ではない)に行ってきた。

昨年と同じく恵美須町から。ただ3が日と違い4日目になると、恵美須町発は20分に1本の通常ダイヤが基本。




やはり恵美須町発は乗っている人も少なかったけど、次の新今宮駅前からほぼ各駅(停留所)ごとに数人ずつ乗ってくる。


今池町の先で左に見える空き地が、かつて分岐していた平野線の跡か。空地の先にはビルが並び、廃線跡の面影はみじんもない。


3が日には閉鎖されている『住吉』で下車、ちょうど上町線に「堺トラム」が来たので1枚。

3が日は、通行止めになっている車道も4日目には車ばかり。


この付近から、歩道には初もうで客、車道には車、軌道には増発運転している電車と落ち着いてビデオが録れそうな場所は極めて少ないのが、お正月。

しかし随所に3が日輸送の痕跡はあり、これを探すのも楽しい。
線路わきの側溝には、





各種案内標識。道路上には、仮設ホームが残る。


側溝をまたぐ形で残っている掘立小屋は、臨時の切符売り場跡。

さっき、通常ダイヤと書いたけど、天王寺方面へは臨時ダイヤがまだ組まれていた。

4日目だが、まだまだ参拝客は多い。

しかも、今日は見れないと思っていた昭和3年生まれの老兵を見ることができたのは、行ったかいがあった。



写真を撮ったのはこの2両だが、ビデオでとれたのは旧南海色だけ。


この付近で撮影するはずが、バッテリー切れ。持っていたスペアバッテリーは、何たることか未充電。

新年早々、初歩的ミスをやってしまった。

録ることができないので、素直に退散。

屋台コーナーの一角に「お化け屋敷」があったのは、何か嬉しい。

住吉鳥居前から浜寺へ行き、南海羽衣→阪和東羽衣経由で帰宅。


南海羽衣の幅広いホームに感動し、JRの「どこで乗っても関空快速」ばかりの風景に撮る気も失せ初詣終了。

最後に南海浜寺公園駅の様子など。

旧駅舎は移動済み。横の倉庫みたいなプレハブが新・仮駅舎。


旧駅舎の前には立派な石碑が。




和歌山方面行ホームにある古色蒼然たるこの待合室、高架と共に消えるのかな?