お道と臨床と~心づくりの処方箋~

天理教と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.

クリスマス

2004年12月25日 | 宗教一般
クリスマスは世界を代表するイベントです.
元々はキリストの誕生を祝う日だったのでしょうが,今の日本ではそのようなことを意識しないで,ただ家族が,男女が,友人同士が華やかなイルミネーションの世界で各々の時間を過ごすという日になっています.それはとても温かい時間でいい習慣だと思います.

普段仕事で忙しいお父さんも子どものために,家族のために仕事を早く切り上げてクリスマスプレゼントを買って帰り,一家団欒の楽しいひとときを過ごすことでしょう.
恋人たちは,お互いを確かめ合い,また来年も一緒にという夢を語り合うかもしれません.

日常でありながらも雰囲気が日常とは少し離れファンタスティックな空間を描ける可能性のあるイベントだと思います.だからこそ,そこで普段は言えないようなひと言をお互いにかけあうことが出来ると思います.

人は自分の文脈で物事の判断をしがちです.特に子どもにはきっちりと言葉にして伝えてあげたいものです.「いつも健康で元気でいてくれるから,私は安心して~できるんだよ」と.私も家族にそんなひと言をかけてみたいと思います.言えるでしょうか・・・.

神様への感謝だけでなく,周囲の人への感謝の気持ちも忘れないようにしたいですね.喜べば喜びの理がまわるといいます.今日はいっぱい喜びましょう.



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