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お道と臨床と~心づくりの処方箋~

天理教と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.

最近

2005年12月16日 | 家族
毎日弟と交代で祖父の見舞いに行っています.83歳なので退屈な病床生活は痴呆の最大の敵です.入院を機に一気に痴呆が進んでしまう高齢者もいますので,頭にもおさづけを取り次がせていただくようにしています.
今日が何日かを間違うなど見当識がややズレている部分はありますが,本人は早く退院したがっていましてその思いが強いあまり時間の認識が先行しているのだろうと思うので特に病的とは思っていません.

そういえば痴呆が認知症という言葉に変わったのはいつの頃からだったでしょうか.私は認知症という言葉は適切でないと思っています.認知は物事を認識するために必要な知覚・記憶・学習・思考などの過程であり,抽象概念であって症状ではないのです.したがって,認知症という言葉は適切ではありません.認知=cognitionですが,認知症=dementiaです.英語表記をみてわかる通り全然共通点がないでしょう.かといって痴呆という言葉はどうもご老人をバカにしているようなイメージが拭えませんのでこれも微妙です.何かいい呼び方はないでしょうかね.

話がそれましたが,早く退院してくれるといいです.長くいるとボケてしまうかもしれませんので.

祖母の退院

2005年12月11日 | 家族
今日は祖母が退院しました.明後日より伯母の嫁ぎ先の山口へ行きます.
体力的に片道切符だろうということで,兄弟全員に連絡して皆に帰ってきてもらいました.
祖父が入院していたので全員はそろいませんでしたが,兄弟5人と母と伯母とで夜は祖母を囲んで鍋をしました.色々してあげられるのももうないのかと思うと残念です.

今年おさづけの理をいただいた兄弟がまだ誰にも取り次がせてもらっていなかったので,祖母を第一号にと家族ですすめ,伯母に取次ぎ方を教わりながらおこなっていました.母は感動して涙していました.彼は父の親友の兄の息子なのですが,5歳のときに引き取ってずっと一緒に暮らしていたので,兄弟同然なのです.私も人から兄弟何人と聞かれると必ず5人と答えています.母としては他の子と違いのなきよう一生懸命育ててきた思いもあるでしょうから,さぞかし嬉しかったのでしょう.出直した父も喜んでいると思います.あと,末弟がまだおさづけを授かっていませんので,早めにとってもらって一度でも祖父母に取り次いでもらえたらと思います.

祖父の入院

2005年12月10日 | 家族
昨晩祖父が入院しました.心不全と胸水(肺に水が溜まること)だと思います.祖母に続き祖父まで入院してしまいました.しかし,ちょうど娘(私のおば)が来ているときでよかったと思います.
祖父は頑固なので昨日も入院するように言われたのに,13日に祖母と一緒に娘の実家(山口)へいく予定だったので,そちらで治療するといって帰ってきてしまったのですが,やはり体調が優れず夜に緊急入院させたのです.おばさんがいなかったらなかなか言うことを聞かないで大変だったと思います.入院させたら案の定,治療しないといつ死んでもおかしくない状態でした.治療してからでないと山口にいくのは無理と言われ,とりあえず祖母だけ先に13日に行くことになりました.祖父は治療が順調にいけば26日のおぢばがえりの折に行くことになります.
入院費も9日にちょうど私のボーナスが入ったのでなんとかなりそうです.何かと大変で忙しいですが,神様がいいようにしてくださるなぁと思いました.

明日は祖母が退院です.おそらく祖母は片道切符なので,明日はゆっくりみてあげようと思います.

祖母の入院

2005年12月06日 | 家族
3日土曜に,祖母が入院しました.
老化で腰が痛くなって入院したいというので,入院の手続きをとりました.
経済的な面でかなり不安がありましたが,家で見ることも難しい状況でしたので入院してもらいました.

しばらく,うちも大変な日々が続きそうですが,喜んで通らせてもらうことを忘れないようにしようと思います.

今晩から山口へ嫁にいったおばさんが見舞いに来てくれて1週間ほど滞在してくれるそうです.娘が来てくれれば祖母も心強いことでしょう.