「電車男」（映画版）

この前の土曜日(9/16)には、映画版の「電車男」が放送されていた。

映画版の「電車男」において、電車男の役は山田孝之で、エルメスの役は中谷美紀ではあったけれども、率直に言って、ドラマ版（電車男の役が伊東淳史で、エルメスの役が伊東美咲である。）とは違った感じで楽しく見れた、と思っている。
とは言っても、電車男がエルメスに初めて電話をするシーンなどでは、「ガンガレ、電車男！！」と、エールを送りたくなったのだけれど。


ドラマ版に登場しなかった、毒男3人衆が戦場で戦っているシーンを見たときは、ただひたすら「テラワロスｗｗｗ」という言葉が頭の中でぐるぐる回転していたように思う。
そのシーンが、3人が電車男とエルメスのデートを妄想したときに出てくるシーンだった、というのも笑いを誘っていたのではないだろうか…、と思えてならない。

でも、映画本編の中盤で3人のうちの1人が撃たれて氏ぬシーンは、最高に面白かったな…。


後半で、電車男がエルメスから「もう会わないほうがいいかも…。」と言われて「エルメスとの恋はオワタ。orz」と沈んだ気持ちで帰宅するシーンがあった。
その後でひきこもりの青年が「ふざけるな！」とか、「エルメスさんの家行きのチケットはJTBじゃ売っていないんだ！」と、落ち込む電車男を勇気付けるシーンがあった。

私はひきこもりの青年のこれらの言葉を聞いたとき、ドラマ版に登場する熱狂的タイガースファンの牛島を思い出してしまった。
彼はドラマ版で終始、「電車男スレ」をリードしてきていたので、牛島もこんなシチュエーションだったら、映画でひきこもり青年がやっていた感じで電車男を激励しそうだ…、とも想像してしまった。


そして、最後に電車男がエルメスに告白してOKをもらったときは、ドラマ版と同じように「キタ───（゜∀゜）───!!」と絶叫してしまった。
電光掲示板に「オメデトー!!」といったテロップが流れていたのを見た時は、「さいたま！さいたま！」というフレーズが頭の中から離れなくなってしまった。
あまりに電車男とエルメスが結ばれた、というのが嬉しかったので…。


23日には「電車男DELUXE ～最後の聖戦～」が放送される。
何やら、電車男がエルメスにプロポーズする、という内容らしいが…。

今からwktk（ワクテカ：「ワクワクテカテカ」の略。）して待っていても待ちきれないが、今度電車男がエルメスにプロポーズしてOKだったら、
「⊂ニニニ（＾ω＾）ニニニ⊃ブーン」
のポーズで走りたくなってしまうかも…。


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