「君が分かったというまで説明するのには、他の人の5倍も10倍も時間がかかる。
— KGN (@KGN_works) 2018年5月16日
説明にかかる時間はすなわちコストだ。
君が理解できずにいても他の人の働きで賄えるなら、10倍のコストをかける理由はないんだよ」
というとこまでは説明しないからなあ…
この説明するのもコストだからね。
ただし、この説明されると本人のプライドは木っ端微塵に砕くことになる。
— KGN (@KGN_works) 2018年5月16日
相手の怠慢という言い訳すら使えない「説明しても理解しなさすぎる」という評価が真っ向から突きつけられるわけだから。
面倒見は良いが慈悲はない説明かもしれない。
「自分で考える、というコストを支払う」
— KGN (@KGN_works) 2018年5月16日
「他人が教えてくれたことをちゃんと飲み込む努力をする」
結局これって『他人とコミュニケーションをとる』ために必要なコストに過ぎず…ではあるか。
よその職場なんで、必要コストすら支払わないがゆえに放置されてる人に手を差し伸べはしない。
まあその。
某先生に「面倒見てやってくれよ」と言われたので面倒見てあげてた子がおり、遂に教えられたことを理解し、自分で努力し、得た情報を纏めなおす…という境地までは達しなかったなあとか。
コスト度外視で見てあげてたのだが、それさえも…。
最近、PhD持っているのにいわゆる研究遂行能力が全くない研究員の事例をいくつか聞きましたが、どう考えても指導教員がまともに指導していない。あるいは本人にその能力がないのに、定員確保でラボに留置し、指導もせずに学位だけ出して追放したケースでしょう。気の毒です。https://t.co/PtJIoQ7yok
— ATSUSHI TOYODA (@atsushitoyoda) 2018年5月15日
その犠牲者を訂正してあげようとしたのよねえ。「お客さん」で出されちゃった子。
ところが、むやみやたらにプライドは高いわ、データはなかなか出ないわ、データ整理はなってないわ…。
若手を教育ではなく、自分の消費の対象としてしまっている場合が少なからず、あるようですね。うちのK大を出た人は、院のときもポスドクのときも工場のような感じで、研究室のプロジェクトの駒として実験を行いデータを出していただけで、論文も教員がほとんど書いてくれてました、と言ってました。
— 何者でもないおっさん (@tsuyomiyakawa) 2018年5月15日
共同研究などでもデータは出してくるものの論文執筆作業でピタリと手が止まる方がいますが、その方の指導教員やその周辺の方に聞いてみると、大概、学生は実験だけして、論文は教員が書くようでした。生産性が高いラボが多いですけどね。大学院に進学希望の学生にはラボ選びに注意せよと言ってます。
— ATSUSHI TOYODA (@atsushitoyoda) 2018年5月15日
これ事実だと思います。うちのポスドク、助教などに聞いても、大学院で論文執筆をきちんと指導してもらったと認識している人が少ない。「論文をしっかり添削し説明してもらった経験はないですねぇ」と口を揃えておっしゃる。論文執筆は研究者の基本なので、しっかり指導していただきたいのですが。 https://t.co/iA26uYs26F
— 何者でもないおっさん (@tsuyomiyakawa) 2018年5月15日
しっかり指導したら反旗を翻されたレベルで教育がなってないところもある。どれほどひどい教育を受けたんだと。
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