無邪気な強者が弱者に対して「こうすればええだけやん!簡単なことやって!お前にもできるって!」というやつ、弱者はそのアドバイスを実行できる余力や状況や適性がないからこそ弱者なんだし、実行不可能だと伝えると「諦めずに努力しろよ!お前ほんまクズやな!」とキレられるお約束。
— カラマゾフ (@karamazov012) 2019年7月12日
まあそりゃあ努力は大切なわけですが、強者による弱者へのアドバイスって往々にして「数学音痴に微積分を叩き込もうとする」「運動音痴に130キロのストレートを打たせようとする」みたいなところがあって、基礎をすっ飛ばして応用からやらせようとしちゃうよね。
— カラマゾフ (@karamazov012) 2019年7月12日
僕は、たとえば、つまり、『翻訳がしたいなら、ちゃんと文法をソコソコおさえてね! 中高レベルでしっかり! そこが基礎だから!』といい続けていたのであった。ただなあ、応用―論文執筆だけを追い求める―あるいは論文公表によって得られる名声を追い求めるような類の子は、まあ、困ったよねえと。
プロのクリエイターの創作論が根性論に見えがちな理由って、「サッカーのプロになりたいです」「まずは走り込みで、90分間走れる体力をつけましょう」「いいえ、私は10分間しか走れませんがJリーグの試合に出たいんです」「ですから走り込みを…」「根性論だ!」みたいなところがあると思う。
— Rootport🧬 (@rootport) October 19, 2023
こういうことでもある。
なので、指導内容は結局はとてもつまらない、非効率に見えるものとなり、それが最も効率的であるということになってしまう。
そしてそれに、いい成績が欲しいというのが最優先な子、学会発表すること自体や論文発表自体が目的になっちゃう子は我慢できないのである…。
「自分が作っても意味ないじゃん」って思うタイプの人は作りたいんじゃなくて評価されたい人に多そう。>RT
— ことぶきつかさ (@t_kotobuki) 2019年7月13日
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