空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

佐野SA:堂々たるスト破り

2019-08-17 16:29:43 | ノート
承前 地獄みがふかい:佐野サービスエリアをめぐるtwitterとメディアさんの後追いの試み 2019-08-14




日刊スポーツ 名物ラーメン再開も従業員無念「違う味」佐野SA 2019年8月16日22時11分

運営会社の従業員のストライキにより、14日未明から営業がストップしていた、東北道・佐野サービスエリア(SA=栃木県佐野市)上り線のフードコートと売店が、スト発生から2日後の16日、営業を一部再開し、名物「佐野ラーメン」の提供が始まった

店頭に立ったのは運営会社「ケイセイ・フーズ」のストライキを起こした従業員たちではなかった。関係者によると、お盆休み中の同社社員や付き合いのある関係者で、佐野ラーメンを提供したのも別業者だという。岸敏夫社長はこの日、報道陣の取材に「これだけの人が集まって協力してくれて涙が出そうだ」などと感謝した

 ああうん、50年位前には良く聞いたパターンじゃないですかね。

 造反側は「岸社長がストを起こした従業員と連絡が取れないと語ったことを伝え聞くと、首をかしげ「経営陣にはコンタクトを取っていますが、交渉は出来ていない」と断言。打開の糸口が見えないこと、7月に労働組合を結成したことを踏まえ(1)通常の職場環境の回復(2)ストの発端となった親会社の資金繰りの悪化について、今後の給与の支払いと商品の安定した仕入れに問題はないかを再確認するため、団体交渉を行う方向で弁護士と協議を始めた。また一部の労働団体にも相談を始めたという

 ということで、運動系左派のひとたちが指導に乗り出し、いままであったようなパターンにはまりこんでいく可能性もみえたりしたかなあとか。

弁護士ドットコムニュース 佐野SAのストライキが話題、法的にはどんな場合に認められる? 2019年08月16日 17時22分

 手続き不備の場合は正規のストとみなされない―なんて目もあるわけだ。まあ、弁護士さんが入っているようだし、そこはクリアされていると思いたいが。
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