空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

科研費・申請資格・所属組織…

2019-04-15 19:02:03 | Weblog

 技官が博士もちだとは知らなかったよ、という台詞ももれようというもの。

 こっちのほうが本質的であり、次に、その組織が学部卒技官を研究者扱いするかどうかが次の問題かと。

 とまあ、所属組織による”差別”はあるのである。私も知ってる。直接言われた。

 とまあ、この手の悔しい思いは理解するのだが


 こっちの会話でもう問題は解決したというかなんというか。

 安心せえ。そこらの人間は何につけマウンティングしてくる。されない人なんてそうそうない、と思うぞ。博士持ちだろうが、「あwww文系博士さんwwwですかwww作文お上手なんでしょうねwwwオレの代りにドイツ語論文読んでくれますかwww」みたいなやつはいる。拒否したらそれ以降、嫌われたが。

 まあ、研究能力の低いことを丸出しにしてるともいえる。
 専門論文の言語なんぞ、専門以外の人間にろくろくわかるか馬鹿たれが、とかいう意味で。



 まあ、そういうことなんだが。
 しかしまあ、世間には「私は○○先生に習った」とか「自分は○○大の博士だ」と月に1度か二月に1度か、繰り返す人がいてですな。ほぼ逢うたびに、ともいう。

 …それを褒めちぎることをしなかったためか、私は嫌われ、政治的に排除されたのであった。

 まあその、そういうマウンティングをするなら、基本、東大京大の一文字学部に敵うものはないのであり、それで自分の負けを認められない人が様々条件を立てるわけであり、となると、その条件がより説得的であるように自分でアジャストする責任が誰かに生じる。そりゃ自分に生じるだろうよ。

 てなもんで、私は誰の弟子だと名乗ったことはないな。お教え頂いたスキルを元手に自分で生きていくのだ。だいたい、尊敬する先生の名をいちいち言うだなど、失礼だ―先生の名に失礼だ。「ああ…あの○○先生が、先生の名前を誇るよーなボンクラを育てたのか、あの○○先生も大したことないんだな、実は」とか、誤解されたらどうする。

 つーか、だいたい、うちの系統は、先生からして政治的にやたら弱体なんだ。そもそも名前が権威として通るのは学術能力だけのことと言えるのであり、つーことはその明らかに学術的に最高峰水準の先生の「お弟子様」が学術的にボンクラすぎたら、もう…生きる見込みがないのだよ。
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