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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

沖縄・翁長知事死去

2018-08-08 22:03:57 | Newsメモ
毎日新聞 沖縄県 翁長知事が意識混濁状態に 副知事が職務代理 毎日新聞2018年8月8日 17時23分(最終更新 8月8日 17時28分)

膵(すい)がんで治療を続けていた沖縄県の翁長雄志知事(67)が、意識混濁の状態になっていることが8日、分かった。関係者が明らかにした。県は同日午後5時から会見し、副知事を職務代理者とすると発表した

 いや、ここまでの病人を縛り付けるな、という気も。

朝日新聞 翁長知事が意識混濁、副知事が代理へ 辞職は否定 2018年8月8日17時17分

7日から徐々に意思決定に支障を来す状況になっていたという。辞職は否定した。謝花副知事が12日まで職務代理を務め、13日からは富川盛武副知事が務める

翁長知事は、4月に人間ドックを受けた際に精密検査が必要と医師から指摘されて検査入院。膵臓(すいぞう)に腫瘍(しゅよう)が見つかり、摘出手術を受けた。その後、再発を抑える治療を受けながら、県議会の6月定例会や、6月23日の沖縄全戦没者慰霊式典に出席。7月27日には、県庁で記者会見し、前知事による辺野古の埋め立て承認を撤回すると表明。手続きを進めていた

 しかしまあ、己の政治的使命へ向けて無私の努力をし続けたという点については敬意に値するだろう。



 二点、問題としたい。

 声援を送るといっても、病状が(職務の過重によって)進みすぎて意識混濁にまで陥ったひとに何をどう。
 ここは、このひとりにここまでの犠牲を強いたことを恥じるか、悲しむかしておきたい。むしろ今すぐ休めと言うか、あるいはこうなる前に休ませてやれなかったことをあやまるべきではなかろうか。

 また、安倍首相について「いつものように安倍は」「「俺はツイてる」と喜ぶ人でなし」になるか、というのだが、こうまで「忖度」して嫌うというのは忖度のし過ぎではないかと一応留保をつける冷静さをもつべきではないか。



 これは悪質。己の命に代えても実現すべき正義がある、と信じて行動したヒトのはずであり、その点では責任感過多とさえ評するべきであって無責任とは言い難い。

 そうこうしているうちに号外が:

沖縄タイムス 【号外】沖縄県の翁長雄志知事が死去 最後まで辺野古新基地反対貫く 67歳、膵臓がん 2018年8月8日 20:18

沖縄県知事の翁長雄志氏が8日午後7時までに、膵臓(すいぞう)がんのため入院中の浦添総合病院で死去したことが分かった。67歳だった。米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設への反対を訴え、2014年の県知事選で初当選。新基地建設反対を最後まで貫いた

 ご無念であったろう。

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