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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

作家さんの不見識な発言。

2018-01-21 09:55:33 | ノート
産経新聞 作家、広瀬隆氏、原子力規制委の更田豊志委員長を「人殺し」と罵倒! 2018.1.20 19:31

市民団体が主催し、「日本列島の全原発が危ない!」などと題して作家の広瀬隆氏が講師を務めた講演会が20日、茨城県土浦市大和町の県南生涯学習センターで開かれた
約1時間半の講演のうち、20分ほどを日本原子力発電や原子力規制委員会の批判に割いた
講演の最後には「『更田を(規制委の委員長)ポストから外せ』という運動を起こさないといけない」と約130人の聴衆に呼びかけ、司会者は「最後のアジテーション(扇動)で何をすべきか分かった」と応じていた

 …アジテーションとまで言ったら政治活動に一歩足を踏み入れるだろう…。

 2ページ目の「土浦市教委は主催団体の責任者に「政治活動を行わないように」と忠告していた」というのが文字通りの本当なら、ちょっとしたことである。

 …まあ、回状まで出すまでは行かない可能性もあろうし、そもそも結構なお年のはずだ、いまさら多少干されても豊かな生活は保障されているだろう。固定ファンもいるだろうし。

 なお

同規制委の更田(ふけた)豊志委員長を「妙な名前の男」と呼び、「更田は人殺し」「首根っこつかんでぶん殴ってやりたい」などと汚い言葉でののしった

 ここに「ぶん殴る」以外の問題を挙げれば、「同規制委の更田(ふけた)豊志委員長を「妙な名前の男」と呼」ぶあたり。「豊志」は大して妙でもないので、姓のほうを言うのだろう。「ふけた」。いかにもおっさんに相応しい「老けた」名前であっておかしみがある。と言う程度の小話でネタにするのが精々だろうところ、人殺し、人扱いの罵倒にならべると、危険な類推ができかねない。

 …ネトウヨの程度の悪いあたりは、なにか忌まわしい犯罪が起きると、すぐ姓・苗字をネタにしてヘイトスピーチを始めることを想起する。

「名前が妙だ」→「やることも妙だ」という奇怪な類推を呼び起こしかねないあたり、作家に相応しくない不見識な発言とみえる。まあ、「そういう」思想の人なんでしょ、とか投げやりな評価を与えておきたい。

 類例:「不見識な発言。

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