正直言って研究者がやばいのは、育休取ったら競争にまけることがあることね。世界競争は待ってくれない。そういう点では育休とは相性悪い仕事である。いや本当に。
— ??p?????? (@tkmpkm1_mkkr) 2019年6月8日
育休をとって「負ける」競争であれば別に負けてもいいのでは。協力して人類の知識体系の構築を行うことが研究者コミュニティのミッションであり、育休とっている間に他の人がそのミッションを進めておいてくれた、という理解でよろしいかと。(多くの場合)人類のためには育休のほうがたぶん大切。 https://t.co/iAJGhiSoBo
— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) 2019年6月9日
まあこれがなあ、常勤ならこの理想論―あるべき学問世界の理想的な協働という夢―でもなんとかなるが、任期つきだとかだと、一家丸ごと路頭に迷ったりするのでなあ、という。この問題は
多少スクープされたくらいでその研究の評価が極端に下がることのない評価の仕組みを作ったり、育休時に研究が最低限進むようなサポートの仕組みとかの環境整備がなされることも大切だと思います。適切なワークライフバランスの整備も、本来、大学のようなところが先頭にたって進めてほしいところです。
— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) 2019年6月9日
という点で、この先生が問題を理解していることは明らかと思われ、これはこれで置くが
前の職場(任期付)で任期なしの人に似たようなことを言われて、ものすごくイラついたことを思い出す。負けたら家族の生活も吹っ飛ぶ可能性があるんですよ、我々は。 https://t.co/H6PxgJ0v5V
— molbiol (@molbiolx) 2019年6月9日
なのであるよなあ、とは。
政治の好きな連中が私にどう攻撃してくるか解らない状況ではあれ、学生二人に同時に手を出したりするんでなければ首にならんよーな立場であればこそ、私のここ最近の実験的成果があるわけでもあるし。
「常勤になりたいよう」とボヤくと常勤の人が「大学は沈みかけてる船みたいなもんだから」と言うのだけど、我々非常勤は今まさに溺れているのである。
— ??NIINA Noriko?? (@niina_noriko) 2019年6月9日
任期付きの時点で、仕事に対する動機も、そもそもなぜ仕事するのかも、戦略が完全に違ってくるのに、大した苦労せずに任期なしになった人はそこを理解していないのですよね。
— Yo Ehara (@yo_ehara) 2019年6月9日
9回までで終わる普通の野球と、何日も休憩入れて連続開催して90回までやる野球で、戦略まるで変わるの当たり前なのにね。 https://t.co/k04hhYTlO7
よく学生の段階では「東大までの人」と「東大からの人」がいると言われますが、教員も「専任までの人」と「専任からの人」がいます。あれだけ威勢良く新学説をぶち上げると息巻いていた人が、望みの専任職につくとピタッと音沙汰なくなる。その後は学生や仲間集めて悪口だけ。 https://t.co/GElZN9MlHA
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2019年6月8日
そんなわけで、今日は「専任について終わった人」の襲来を受け、二時間を空費されたところである。
ダメなひとというのは雑談で人生をつぶす癖があって、こまる。
テニュアの人もそういう過剰な競争のもたらす問題は当然認識していて、それはもちろん解決しなければならない前提で話していることは多いとは思うけれども、任期付の立場ではそんな理想より目の前の現実の方がはるかに重大なのであって、理想論の暴力性を認識していないと不幸な対立を招くばかり。
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2019年6月10日
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