なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

コーヒーメーカーの故障(フィルターを支える出っ張りの折れ)

2014年07月19日 | 家電、家具等のこと

 地域で月一回行われている 蕎麦サロン。

ここで使っているコーヒーメーカーは

毎回60~80杯位のコーヒーを抽出しています。

 

コーヒーメーカーを二台使っていますが

その内の一台の調子が悪く、フィルターが外れます。

その為抽出中のコーヒー豆がこぼれ易く、コーヒー担当の人がとても苦労しています。

 

一年以上前から蕎麦サロンにボランティアで参加しているのですが、

最初からそうだったので気にもしていませんでした。

 

でも傍で見ていると、余りにも不便そうです。

同じものが二台あるのでフィルターを見比べてみました。

すると、フィルターを支える下の出っ張りが折れているのが分かりました。

 

このコーヒーメーカーは、

フィルター部分の片側の上下の出っ張りが本体の凹みに

 はめ込んであり、横にグルリと回って開くようになっています。

ところが、下の出っ張りが折れているため、

ジャグ(抽出したコーヒーを受けるガラスの容器)を外すと

フィルター部分が落下してしまいます。

落ちないようにフィルター部分を押さえながら使っていました。

 

この部品の入手は難いそうです、

直すのはそんなに難しそうではありません。

そこで、家に持ち帰って直しました。

もう一台の壊れてないほうのフィルター部分も見本として預かってきて、

出っ張り部分の位置・太さ・長さを計測しました。

まず出っ張り部分を作るために、同じ太さで長めのネジを探し、

次に、そのネジをねじ込む為の穴を開けます。

最初はごく細いキリで穴を開け、位置がずれないようにしてから

ネジより僅かに細いキリで、1cm位の深さの穴を開けました。

その開けた穴にネジを入れ、

僅かに長めのところをペンチで切ってネジの頭を取りました。

ちょうどよい長さまで鑢で削り、

このフィルターをコーヒーメーカー本体にはめ込んでみました。 

     

この写真の左側の下の白っぽい小さな出っ張りが取り付けたものです。

 

     

フィルターを手前に引くと、横にスムーズに回転しました。

ジャグを取り出してもフィルターはしっかりと固定されています。

 

これで次回からは気持ちよくコーヒーを入れて頂けることでしょう。

 

 



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