ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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世田谷の高い放射線量の原因は怪しい瓶、ラジウムさん

2011-10-15 20:20:15 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
東京の世田谷と千葉の船橋で高い放射線量を検出でも書いたのだが、東京都世田谷区弦巻にある区道の一部から、6日の区の測定で1時間当たり最大で2.707マイクロシーベルトと言う高い放射線量が検出され、13日に区が専門の業者に委託して改めて測定した所、区道に隣接する怪しい住宅の塀に近い地表から高さ1メートルの場所で、毎時3.35マイクロシーベルトと言う更に高い数値を検出した問題。

専門業者が隣接する怪しい住宅を調べた結果、測定器がビンビンに反応した床下に怪しい箱を発見。
その箱の中にあった怪しい瓶から、測定器がビンビンに振り切れ測定不能な極めて高い放射線量を検出したのである。
これが東京電力ならば、この時点で「撤収したい」と申し出る所だろうが、東電とは違い瓶の中身を確認した所、断定は出来ないがラジウム226ではないか?、と推定した。

現場に隣接する怪しい住宅に付いては当初、廃屋とか普段は人が住んでいないとか、色々と情報が錯綜していたのだが、その後の調べでは高齢の女性が一人で住んでいると判明。
区は13日午後から怪しい住宅の持ち主らの協力を得て、家の中や敷地内で放射線量を測定する等、原因の特定を進めていた。

その結果、怪しい住宅の怪しい床下から、怪しい木の箱が置かれているのが見付かり、その箱を開けたら更に怪しい紙の箱があり、その中に入っていた怪しい瓶から極めて高い放射線量が検出されたと言う。
放射線量は、測定器が検出できる毎時30マイクロシーベルトを超え、測定が出来ない程の高さだった様だ。

問題の怪しい瓶は、高さ7~8センチ、太さが5~6センチで3、4本有り、何れも古い瓶で汚れて黒っぽくなっていたらしい。
文科省によると、13日午後3時半頃、同区から「床下にある複数のガラス瓶が放射線源と見られる」との通報を受け、同省は放射線障害防止法に基づき、担当者を派遣して放射性物質の種類や、瓶が置かれていた経緯等を調べると共に、民家に住んでいた人の被曝の状況等も調べる方針とした。

その後、ラジウム226と推定される物質が入った怪しい瓶に付いて、文部科学省は14日未明、会見を開いたのだが、殺到する報道陣の問い合わせに深夜まで慌ただしく対応に追われた末の会見となった。
職員らが現場から同省に戻ったのは13日午後10時近くであり、会見した放射線規制室の中矢隆夫室長は、ラジウム226と見られる放射性物質の健康への影響に付いて、「普通に付近を往来している程度では、年間1ミリシーベルト以下に収まるので、心配無い」と強調。

ラジウム226の用途に付いては、「医療用には粉末では使わないので、推測だが、夜光塗料等に使う為だった可能性もある」と述べた。
文科省によると、民家に住んでいたのは、事務系の男性サラリーマンだったが約10年前に死亡、医療関係や研究者では無かったらしい。
ラジウムは放射性物質の一つで、単体は銀白色の金属。
1898年にウラン鉱石から発見され、天然にはラジウム223、224、226、228の4種類がある。

怪しい住宅の怪しい床下から見付かった物質と推定される226は最も代表的なラジウムで、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)によると、日本にも土壌1キロ当たり平均33ベクレル存在しており、放射線を出す能力が半分になる半減期は約1600年。

アルファ線とガンマ線の2種類の放射線を出し、かつては癌の放射線治療に使われた他、時計の文字盤の夜光塗料としても利用された。
世界保健機関(WHO)の外部組織の国際癌研究機関(IARC)は224、226、228の発癌性を勧告しているので、ガーンとショックを受けた人が居るとか居ないとか(笑)。

世田谷の高い放射線量の原因は、本当に「怪しい住宅、お婆さん」じゃなかった「怪しい瓶、ラジウムさん」なのだろうかね?、事実は小説より奇なりだな。
因みに、この怪しい住宅の付近には「作業員募集・高給優遇」との貼り紙があって、貼り紙をよく読んでみると、仕事内容は「深夜から早朝に掛けて、民家の床下にラジウム入りの瓶を置いて来る、簡単な仕事です。」と書いてある。

更に詳しく読んでみると、「年齢、性別、経験、資格不問」と書いてあり、「※稀に走る場合がある為、足の早い人は歓迎、経験者は優遇」って書いてある。
また、「問い合わせ大歓迎、応募の秘密厳守、お気軽に」と書いてあり、興味を持ったので連絡したら、「既に世田谷の募集は打ち切りました。」と、連絡先である経済産業省の窓口の人に言われました(笑)。

まぁ、あれだ。貼り紙の件は作り話であり、冗談なんだけど、世田谷の高い放射線量の原因は「怪しい瓶、ラジウムさん」だったとして、千葉県船橋市のアンデルセン公園は何が原因なのだろうかね?。
世田谷と同じく、ラジウム入りの瓶でも適当に置いて、誤魔化すのかい?。
それとも、今度は放射性物質入りキーホルダーの販売で話題となった、トリチウムを瓶に入れて置いとくのかな?。

世田谷の件にしても、福島第一原発事故とは無関係だから安心ですよ。って流れで一件落着と言う事にはならないと思うが、このまま沈静化するのだろうか。
何れにせよ、世田谷の問題は胡散臭い気がするけどね。
最後にクイズです、今回のエントリで「怪しい」と言う言葉を何回使ったのでしょうか?。
まぁ、私も答えを知らないので、判った人は教えて下され(笑)。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

東京の世田谷と千葉の船橋で高い放射線量を検出

2011-10-15 02:33:02 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
当ブログのエントリ、東スポとプルトニウム、横浜とストロンチウムにも書いたのだが、東京都世田谷区弦巻の区道から最大で毎時約2.7マイクロシーベルトと周辺より高い放射線量が検出された問題。
この問題を受けて、区が13日に実施した専門業者による測定では、高さ1メートルの地点から毎時3.35マイクロシーベルトと言う高い数値が検出された為、区は早急に核種分析や除染を含めた対応策を検討する模様。

今回の線量は「毎日8時間を屋外、残りを木造家屋内で過ごした」との仮定で年間被曝線量に換算すると約17ミリシーベルトとなるが、国が避難を促す目安としている20ミリシーベルトよりは低い。
現場は区道の歩道部分で、近くの区立松丘小学校の通学路になっており、区は念の為に現場をコーンで囲う措置を取っている。

高線量が検出された原因に付いて区は「現場は窪地で雨水が溜まった可能性がある」とするが、泥が溜まる地表より高い場所で高線量となった理由に付いては「現時点で不明」としている。
また、千葉県船橋市の総合公園「ふなばしアンデルセン公園」の一角を市民グループが調べた所、毎時5.82マイクロシーベルトの放射線量が検出された。

市は13日、検出場所の周囲を立ち入り禁止にし、確認の為、放射線量を測定する予定と言う。
東京の世田谷と千葉の船橋で相次いで高い放射線量が検出されたのだが、取り敢えずネットで見付けたコピペを以下に貼ってみる。

神奈川横浜市南区→0.97μSv/h
長野県軽井沢町→1.7μSv/h NEW!
福島県飯舘村役場→2.17μSv/h 計画的避難区域
東京都世田谷区弦巻→2.707μSv/h 3.35μSv/h NEW!
千葉県船橋市・アンデルセン公園→5.82μSv/h NEW!

以上がコピペなのだが、船橋の数値がズバ抜けて高く、船橋と世田谷の数値が計画的避難区域である福島県飯舘村よりも高い事が判る。
何なんだ、これは。って感じなのだが、どう考えても常識では考えられない数値だわな。
これに付いては、世田谷と船橋が所謂「ホットスポット」と言われる高濃度の放射能汚染地域だから、高い数値を検出したのだろうか?。

それとも単に福島県飯舘村の測定が間違っているのか?、または、わざと低い数値を公表しているのか?は不明であるが、本当に世田谷と船橋の数値が、計画的避難区域の福島県飯舘村を上回っているのであれば、何らかの対策を講じないと駄目だろう。
計画的避難区域の放射線量を超えている地域が、世田谷と船橋だけとは考えにくい為、他の地域も測定しなくてはならない。

まぁ、福島第一原発事故は未だに収束の気配を見せず、福島原発はメルトスルーからサーフェスフュージョンへにも書いた通り、第一原発はメルトダウン→メルトスルー→メルトアウト、そしてサーフェス・フュージョンと言う最悪の状態。
福島原発の管理責任がある東京電力は、高い放射線量を理由に黙視での事故現場の確認作業すら行っておらず、まさに「ほったらかし状態」だから、放射能汚染が拡散し続けるのは当たり前の話だわな。

東電は、原発を安定させる為に色々と遣っていますよ、工程表も作成してますよ。とアピールしているが、あんなのは単なるアリバイ作業である。
医者が患者を診察したり、患部を診ないで手術が出来る訳は無く、東電は患部を診ずに推測で語っている様なもんだよ。
先ず東電は決死隊を作り、事故現場を確認する事が必要である。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】