陰謀論と地震兵器HAARP

このエントリはネッタイムス・ブログのアーカイブと言う事で、過去ネタなので宜しく。

民主党の梶川、大震災は人工地震や民主党の梶川ゆきこは電波ゆんゆん、そして民主党の梶川ゆきこの電波炸裂でも書いたのだが、東日本大震災は人工地震が原因であると言う主張をしている人達が居る訳だ。
人工地震が云々と言う主張の行き着く所は陰謀論になる訳で、陰謀論を言ってる人が全て梶川みたいな「電波ゆんゆん」かと言えば別で、陰謀論者の中にも、まともな人は居る・・・と、思う訳で(笑)、「陰謀論と電波ゆんゆんは紙一重」だな。

陰謀論者が最近よく口にするのは、東日本大震災の原因とも言われている地震兵器「HAARP」(ハープ)。
高周波活性オーロラ調査プログラム(略称HAARP)は、アメリカで行われている高層大気研究プロジェクトで、表向きは電離層の観測を行っている。
しかし、実際には米軍の気象兵器ではないかと、陰謀論者は言う。

この兵器は天才発明家のニコラ・テスラの技術を応用したものであり、テスラは恐ろしいエネルギーを生む高周波の振動を発生する装置を開発していた。
1898年、ニューヨークの新聞記者の前で2トンの鉄の塊を粉々にする実験も行われ、この兵器の出力を上げれば「地球でもりんごの様に真っ二つに出来る」と、驚くべき発言をしたらしい。
まぁ、マグニチュード12で地球は割れると言われているから、地震兵器HAARPはマグニチュード12位の破壊力を持っている事になるな。

HAARPは電子レンジの原理を利用しているらしく、活断層の場所にHAARPを照射して、そこに含まれている水分を電磁波で温め沸騰させ、爆発を起こして地震を発生させる。
実は、世界各地で起こった巨大地震は、地震兵器HAARPによるものらしい。
スマトラ沖地震、ハイチ地震、ニュージーランド地震等もHAARPが原因であり、日本で起きた阪神大震災もHAARPが原因だと、陰謀論者は言う。

ざっと地震兵器HAARPに付いて書いたのだが、では何の為に東日本大震災を起こしたのかと言えば、地震兵器HAARPを使った本当の目的は、東京電力の福島第一原発を狙った原発事故だと陰謀論者は言う訳だ。
ダボス会議を主催するスイスの民間経済研究機関、世界経済フォーラムによると、昨年1年間で風力発電や太陽光発電等の再生可能エネルギー開発への投資額は、世界全体で2430億ドル(約20兆円)に達し、前年比1.3倍の大幅増を記録している。

福島第一原発の事故で、既にドイツ等の欧州を中心に太陽光発電への投資が増える傾向にあり、今年以降の投資額は更に増えると見られる。
投資額は2004年の520億ドルから6年間で4.5倍以上に増え、2020年には約2倍の5000億ドルに達すると予測されている。
この事実からも判る様に、福島第一原発事故以降、原発以外のエネルギー投資が増える傾向であり、莫大な利権が絡んでいるのだが、、それらの利権を一手に担いボロ儲けしているのが、言わずと知れた「ユダヤの国際金融資本」なのだ。と、陰謀論者は言う。

所謂「ユダヤの陰謀」って奴なのだが、原発事故を切っ掛けにして、今後、クリーンエネルギーが推進されるのは事実であり、日本でもソフトバンクの孫が張り切っている訳だ。
陰謀論の特徴はトンデモ論と事実を組み合わせるのがポイントで、読み物として楽しむのは良いけど、余りのめり込むと梶川みたいになっちゃうから注意が必要、程々に。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】