パーティション 失敗日記(2)

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     ネットワークトラブル (6)
04月21日(土)
デュアルブート成功はバブル
 ”Fedora Core 5”をインストールして,サーバー機能をもたせ,一方ではWindowsを開いて作業も出来る環境が欲しかった。それを持ち歩いて外でプレゼンテーションができるのを夢見てパソコンを買いにいった。条件を3つ揃えて注文を突きつけた。店員さんはA機やB機をさわりながら,これからは,WindowsVistaの切り替わりがでる前だから,「Windows XPのはいったノートパソコン」はこのC機しかありませんよ。といってそれを勧めてくれた。確かに条件を満たしていた。「パーティションがCとDに切ってある。」「持ち歩くに軽い12.1型。」電源アダプターをつけて計ると1600グラム。それに加えて妙に安い。持ち歩き用でもあるから安くてもいいだろう。と妥協して買ってきた。

 つぎの日に受け取りに行って持ち帰ってから,とりあえずWindowsの状況とネットワークのつながり具合を見た。普通にイーサネットも機能し,無線LANも使用できるようになっている。40GBのハードディスクは「リカバリ領域」「ローカルディスク(C)」「ローカルディスク(D)」と分かれていた。そして次の日にいよいよ先週述べた方法でデュアルブートにすべく執刀した。DVDからFedora Core 5をインストールした。5枚のCDからするときと比べて何の問題もなくすんなり「おめでとうございます」表示が出てしまった。終始GUI環境で進み,真っ黒のLOGIN画面が出てこない。パソコンの機種の違いでこんなにも様子が違うとは思いも寄らなかった。ひとつ気になったのは,「DHCPを使うか」どうかを聞いてくれなかったことだ。
 再起動を促すボタンが出て,いったんシャットダウンし,起動初めてOS選択画面ではデフォルトでWindowsが優先するようにしてあったので,5秒後にWindowsが立ち上がったと思うや否や,リカバリ画面が出てきてしまった。緊急事態発生である。落ち着いて,リカバリの選択画面を見てみると,Cドライブをリカバリという選択肢がある。それを選んで待つこと3分。再び再起動を促す所にきた。そして今度はうまくいくと思いきや,また,リカバリ画面になってしまうではないか。これは失敗したと思った。Dドライブを削除したはずだが。今度はCとDをともにリカバリを選んでやってみた。リカバリの力量はそれまでだった。DがWindowsと異なるフォーマットであったため,エラー発生。リカバリディスクを使ってもブートのみ可能で,リカバリ領域も壊れてしまったようである。それ以上繰り返しても無駄と知り,WindowsをあきらめLINUXだけのパソコンにしようと腹をくくったのであった。

 せっかく買ったパソコンも1日天下で終わってしまい,OSとしてのWindowsの代金もむだになり,パワーポイントもアクセスも追加購入したのに使えず,何ということをしたのだろう。サポートセンターに相談した所でまた同じことが起きるに違いないと,途方にくれるのであった。しかし問題はこれだけではなかった。このつづきは明日以降にしようと思う。
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