本日は、1学期始業式。新2年生・新3年生が登校しました。
3月の終業式以来、久しぶりに見る生徒たちは、
「立場が人を作る」という言葉にあるように、
いずれもちょっとだけそれぞれ成長したような気がしました。
式の冒頭で、私および新任職員の着任式を行い、引き続き、始業式を行いました。
始業式の中で、軽井沢高校のキャッチフレーズである、「プラス・ワン みんなでいい学校を創りましょう」についてふれ、「生徒一人ひとりが自分自身のプラス・ワンとして何を行うのか、具体的に考えてみましょう」と語りかけました。
生徒の皆さんには、「考える」だけでなく、日々「実践」してほしいと思っています。
講話内容は、本校の公式HPに掲載します。
私自身も、生徒に実践を求めた以上、今年の「プラス・ワン」として、この「校長日記」を記し、学校の様子を皆さんにお伝えすることにします。
式の最後で、カナダからの留学生、キャロラインさんの紹介もありました。
自己紹介では、自らカナダの地図を大きな紙に書いてきて、出身地の場所を流暢な日本語で説明してくれました。
キャロラインさんは、7月末まで本校に在籍し、森山先生が担任する3年2組に所属し、国際文化科の授業を中心に普通科の授業も一緒に受けます。
また、「1・2年生の授業にも参加し、交流する」ことも考えていると、
国際交流担当の長嶋先生からうかがっています。
本校で、日本語と日本文化の一端を学びますが、
実り多き留学生活になることを期待しています。
式終了後、3年生が明日の入学式の式場作りを行ってくれました。
さすが、3年生、手際のよさは見事です。
みるみるうちに式場が出来上がっていきます。
宮坂3学年主任をはじめとする3学年の先生方や、教務係の先生方、体育科の先生方等が、生徒とともに、「一緒になって」会場作りを行っていました。
冒頭の写真は、会場作りの場面です。
下の写真は、会場作りがほぼ終了した時点の写真です。
この春に卒業した皆さんが卒業記念品として残していってくれた紅白幕も、
入学式にふさわしいものとなりました。
午後には、生徒会執行部の皆さんが、心をこめて新入生の教室に装飾を行っていました。
いつものことですが、その心遣いをうれしくまたありがたく思っています。
装飾の様子を見に行くと、生徒たちから「校長先生、おめでとう!」「よかったね!」などと声がかかりました。
笑顔が素敵で、人を思いやることのできる軽高生がたくさんいることを誇りに思います。
以下の写真は、1年1組を飾り付けている生徒会執行部の皆さんです。
明日の入学式が、晴天に恵まれ、かつ、あまり冷え込まないことを祈っています。