軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

1月10日(金)今日も一日出張です 2013-197

2014-01-10 06:39:48 | 日記

 

  今日は朝から会議があり、直行直帰で臼田高校に出かけます。

 以前にこの校長日記に書いたことがありますが、臼田高校は私の初任校です。

 初任者として9年間お世話になりましたので、大変思い出の深い学校です。

 臼田高校は、私が赴任した昭和58年(1983年)4月には、1学年9クラス、3学年で27クラスの大規模高校でした。生徒数は1000人を越えていたと思います。普通科は45人学級でした。職業科はだいたい40人学級だったと思います。

 園芸科2クラス、林業科1クラス、インテリア科1クラス、普通科3クラス、被服科1クラス、衛生看護科1クラスの9クラスがありました。

 9クラス体制の前に、10クラス体制だったこともあると聞きました。そのときは被服科が2クラスあったはずです。

 先日、人間ドックで佐久病院に行きましたら、なんということでしょう、臼田高校で初めて担任をしたときの教え子が、その場所に勤めていました。しばし、話をしました。元々しっかりした生徒でしたが、さらにしっかりした姿を見ることができ大変嬉しく思いました。

 臼田高校で受け持った教え子たちは、その子どもたちが高校受験期を迎えています。皆、頑張ってほしいものです。

 教え子からの年賀状にそんなことが書かれていましたので。

 臼田高校は、今年4月の入学生から、総合学科に転換し、1学年2クラスとなっています。

 また、平成27年4月には、「佐久新校」に生まれ変わります。

 時代といいましょうか、私が教職に就いてのこの30年の間に佐久地域の教育状況も大きく変わりました。

 さらに、少子高齢化が進むと、今後、佐久地域の教育は、もっと大きな変革期を迎えざるを得ません。

 「長野県民新聞」平成26年1月5日号によりますと、佐久地区は、15歳児を100とした場合に、0歳児は71になるそうです。子ども数が3割減ということです。

 本校にゆかりの深い軽井沢町は69、御代田町は65、小諸市は88という数値になっています。

 ちなみに、上小地区の数値は81です。

 全県的に見ても、佐久地区の少子化が際立っています。特に南佐久はかなり少子化が進行していると思われます。

 小海町75、佐久穂町62、川上村58、南牧村52、南相木村67、北相木村43という数値ですから。

 冒頭の写真は、昨日、オーストラリアからの留学生のアイビーさんが、3年生に対してオーストラリアの紹介をしているところを、撮影したものです。私も拝見しましたが、よく考えられた、そして、きちんとしたプレゼンテーションでした。オーストラリアの硬貨も見せてもらいました。日本の硬貨より少し大きめでした。こうした実物は、やはり大変興味深いものがありました。

 学校は、今日は月曜日授業となります。


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