言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

距離

2022-08-08 23:35:00 | 日記
妻と息子が新型コロナウイルス陽性となり、

寝室で隔離が始まりもう1週間以上経ちます。

息子は良くなり、もう少しで隔離が終わります。

妻は熱が高く辛そうですが、呼吸器症状はなく経過しています。

私は濃厚接触者となりましたが、一昨日で自粛期間が終わり発症もなく経過できています。

家の中でLINEや電話を使いコミュニケーションをとっています。

近くにいるのに遠く寂しいものです。

私の職場は理解があり、妻が安心できるほど回復するまで私も休むように言われています。

ありがたいです。

そういう訳でもう1週間仕事を休んでいます。

中学生と小学生の娘は夏休みで部活以外は家にいます。

私が子どもの頃に父親が夏休みに1週間も家にいたら、その年の夏休みはハズレだと感じたでしょう。

きっと娘たちも似たような気持ちかもしれません。

しかし、私からすれば水筒にお茶を入れ、部活に送り出し、帰宅後1番に部活であった話を聞く事ができる貴重で素敵な時間でもあります。

小学生の娘の宿題の手伝いもできました。

娘は知らないうちに字が綺麗になり、難しい問題を解いています。

慣れない私より上手に料理もできます。

こんな事を書くと頑張ってくれている妻に叱られそうですが、

コロナのおかげで何気ない日常のありがたみを感じることができています。

少し娘との距離も近くなったように思います。