昨日は乙武洋匡さんが出ているYouTubeを見ました。
内容は障がいについてでした。
乙武さんは生まれつき両手足がありません。
性格は明るく、目立ちやがりだと言われていました。前向きなメンタルの持ち主です。
その性格の基礎を作り上げたのは母親にあるといいます。
両手足のない状態で生まれきた時は一生寝たきりかもしれないとショックだったようです。
だからこそ、寝返りができる、話ができる、
お座りができる…。
“あなたはなんでもできる”と賞賛の声かけを毎日行なってくれていたようです。
その環境で育ったためにネガティブな要素に目を向けるのではなく、ポジティブな要素に注目できる性格になったと言われていました。
日本では人に迷惑をかけないことが美徳とされます。
しかし、インドでは自分も迷惑をかけるのだから人の迷惑には寛大になりなさいと教えます。
日本の全ての生きにくさの原因がここに現れているように思います。
“お互いさま”の精神があれば障がいの有無など問題にならないのではないでしょうか。
今は個性や多様性が重要視される時代です。
障がいという個性がもっと注目を集めて活躍できる社会となるように
私には何ができるのか考えて生きていきたいです。