言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

健康に時間を使えるのは健康の間だけ

2023-09-19 21:48:00 | 日記
最近私は運動はしていますが、ストレッチや筋トレをサボっていました。

すると体重が1〜2kg増加して、運動後に左膝が痛くなることが増えたような気がします。

私は痩せ型なので体重が増えること自体は問題ありません。

しかし、ズボンを履く時にお腹周りが少し出てきた事を認識できます。

ストレッチや筋トレ、間食を減らすなど身体のメンテナンスをそろそろやらなくてはいけないな〜と思っていました。

すると今日、Voicyから
“健康にお金を使えるのは健康な時だけ”

と流れてきました。

怪我や病気になってからは治療になります。

従って、健康を維持するような行為は健康の時にしかできません。

健康が分かりやすいので、健康を例に出されていましたが、

仕事や人間関係でも上手くいっている間に、上手くいっている原因を考え、維持や向上する為には何が必要かを割出しコツコツと努力が大切だと言われていました。

正にその通りだと思いました。

上手くいっている状態を味わうだけでは維持は困難です。

仕事や人間関係は相手がいたり、結果を伴う為に少なくとも努力や成長を促される事はあります。

しかし、健康は不調などがない場合は忘れがちになります。

危機感を抱いていたタイミングで今日の話を聞けたので、私はこれをきっかけにストレッチと筋トレを再開します😊



心の余裕の作り方

2023-09-18 07:26:00 | 日記
最近、我が家はよく公園に行きます。

お気に入りは海が近くてひろ〜い公園です。

木陰にシートを敷いて

子どもたちは走り回り、遊具で遊んだり。

長女はスケッチをしたりします。

私と妻は子どもたちと一緒に遊ぶのと昼寝を交代です。

穏やかに、今風に言うとチルい時間が流れます。

公園は生活していて必需性はありません。

しかし、大抵の場所の景色の1番いい所には公園があります。

公園設置の目的は人々の憩いの場となり、心のゆとりをもたらす事だと考えられます。

遊びや癒しをコンセプトに設置され、人々は各々の好きに使います。

人の心の中にも遊びや癒しを目的とした公園のようなスペースをあらかじめ設置しておくと心の拠り所になると思いました。

心のスペースといってもコントロールできるのは行動しかありません。

趣味など目的が限定されているものでもいいですが、

寝る、美味しいものを食べる、ボーっとする、おしゃべり など

汎用性が高い時間の方が公園に近い気がします。

つまり何もしなくていい時間(何をしてもいい時間)を設けると心の余裕が生まれるのかもしれません。

19番目のカルテ

2023-09-15 23:01:00 | 
私は訪問してリハビリを提供する仕事をしています。

この本は同僚の看護師が貸してくれました。

病院の診療科の種類は18種類(内科、眼科など)あります。

主人公は総合診療科(19番目)の医師です。

人の身体は臓器などある程度独立性はあります。

それに合わせて診療科目も専門的に分かれています。

しかし、身体と心が表裏一体のように、人はつながっていて活動的であり連続性があります。

症状に合わせた局所的な治療だけでは不十分な場合があります。

総合診療科は症状と合わせて問診を充分に行い、バックグラウンドも含めて治療や問題解決に繋げていきます。

内容は異なりますが、リハビリの世界と似ていると感じました。

サポートする方法を安全性や効率性など客観的な視点のみで選定するのではなく、

その人の性格や環境に合わせて選択していただきます。

知識が豊富なのは大前提ですが、気持ちを慮る経験や共感力、人間力あってこその知識です。

この本は短いチャプターで区切られているので読みやすいです。

また専門用語に解説もあるので分かりにくい事もありません。

医療従事者には勉強にもなります。

中学生の娘が読んでもおもしろいと言っていたのでお勧めです。

自転車ソロキャンプ2日目

2023-09-12 23:22:00 | 自転車
2日目は晴れました。

朝6時に起きて、テントを干している間に朝食です。

朝食はカップラーメンカレー味BIG、チョコパン(本当はもっとかっこいい名前があると思います)、いただき物のドリップコーヒー。

朝日が差し込み、濡れた芝がキラキラ輝き、鳥がさえずり幻想的な空間となります。

最高のひと時です。

今日は蒜山高原自転車道(30km)を周り、湯原温泉で休憩をして勝山の車まで戻る約80kmの道のりです。

蒜山高原自転車道は北海道のような牧場が広がり、その先には山並みが続きます。




ジャージー牛のソフトクリームを食べ、湯原温泉へ

途中、登り坂がありキツい箇所がありますが、露天風呂を目指してレッツゴーです。

湯原温泉では2日間の汚れと疲れを落として車を目指します。

キャンプ1日目はずっと登り坂でした。

という事は、最後はご褒美の下り坂20kmです。

自転車乗る人あるあるだと勝手に思っているのですが、景色の良い坂を下っていると年齢に関係なく

「ヒャッホー!」

と漫画みたいなセリフを叫んでしまいます。

怪我もなく無事に車に到着です。

今回は初めてのソロキャンプでしたが、快く行かせてくれた妻や子ども達に感謝感謝です😊






自転車ソロキャンプ1日目

2023-09-11 22:55:00 | 自転車
9/9〜9/10に初めての自転車ソロキャンプへ行ってきました。

場所は高知県の仁淀川を予定しており、キャンプ場も予約していました。

しかし、天気予報では日曜日が雨だったので急遽、岡山県の蒜山高原へ目的地を変更しました。

勝山に車を停めて、北上します。距離は50km程度です。

50kmは自転車で1日かけて進む距離としてはマイルドです。
早目にキャンプ場についてゆっくりキャンプを楽しむ計画でした。

でした。
と書いたのは、もうお気付きの方もおられると思いますが、私は過ちをこの時点で2つ犯しています。

スタート時は天気も良く、荷物は10kg以上はありますがワクワクアドレナリンがドバドバ状態で快調に進みます。

計画では川沿いの道をずっと進みます。 




美しい川を見ながら走っていると、私はある事に気付きました。

川は私の向かう方向から流れています。
私は山に向かって走っています。
そうです。
1つ目の過ちは距離は適切でしたが、高低差を考えていませんでした。
幸い、漕げないほどの激坂はありませんでしたが、永遠と感じられるほど終始緩やかな登り坂でした。

獲得標高は1000mを越えていました。

道の駅で夕飯の材料を買い、ゼェゼェ言いながら蒜山高原キャンプ場に到着しました。





↑の写真を撮ってしばらくすると、なんと雨が降り出しました。

スタッフに天気予報では雨ではないから大丈夫ですよね。と尋ねると。

「山の天気だから分かりません」と爽やかな返答。

2つ目の過ちは山の天気を侮っていた事です。

雨の中テント設営しました。

自転車キャンプは荷物を最小限するためカッパ以外は雨対策はありません。もちろんタープ(テントや椅子の上にはる布の屋根)もありません。

このまま降るととても寝れる状態ではなくなり荷物が全部びしょ濡れになる可能性があります(テントは防水ですが長時間のザアザア雨には耐えられません)

雨のおかげで私がテントを張るフリーサイトは他の利用者が少ないです。

私は予約で割り振られたテントサイトを離れて端っこにある木の下にテントごと移動しました。

木の傘は素晴らしくて、料理も、なんと焚き火もすることができました。
雨も小雨で降ったり止んだりでいてくれます。



自転車ソロキャンプは自分のペースで漕ぐ事ができ寄り道も休憩も自由です。

登り坂や雨で機嫌を損ねる人もいません。

雨の中、大自然の中、ボーっとする幸せをかみしめました。

美しい景色や楽しみを直ぐに分かち合えないデメリットはあるのかも知れませんが、
私は写真をいつもより多く撮る程度で苦になりませんでした。

次の日は蒜山高原をサイクリングからスタートです。

晴れますように。

自転車ソロキャンプ2日目へと続く…。