今日6月23日は青森県深浦町岩崎にあるエコミュージアム主催の太夫峰登山であったが、雨で急斜面の階段が滑って危険という事で急遽、奥赤石遺伝資源保存林の散策に変更になりました。
主任ガイドは原田勇成さんです。参加者16名男女半々とガイド4人で計20名です。
奥赤石遺伝資源保存林に行く途中でブナとカツラの巨木を見て保存林に行きます。私はこのコースは2回目です。林道なのでマイクロバスではスピードも出せませんし、まして雨ですのでゆっくり時間をかけての運行です。
何か雨で木々が洗われ緑が濃いように感じられました。又川の増水もあり今日の変更は正解と思いました。
まずカーブミラー番号73番でカツラの巨木ツアーです。ここでショウキランの群生地があり、カメラを持って行かない私はすぐにバスに戻りカメラを持って元に戻り記録です。
後カーブミラー番号92番でブナの巨木です。5.4mで白神で2番目に大きいブナです。一番大きいブナは十二湖の所で5.43mです。
ここからややしばらくバスに揺られて奥赤石遺伝資源保存林散策コースに着きます。ここにつく頃には雨も小雨になり段々雨も止んできました。ここは非常にブナ林のいいところでいつ行っても見た感じが違います。凄いところです。うっそうとしていますが、又それなりに光が差し込んできます。ブナ、カツラの巨木もあります。
ここで私は見たことのない植物にあい最高でした。ただマクロレンズを持って行かなかったのが悔いが残ります。今日は雨でしたが雨なりにガイドの原田さんが別メニューをしてくれて最高でした。他のガイドさんも熊のお話やらで大変盛り上がりました。感謝感謝です。
今年はヤシャビシャク・サクラソウが見ることができませんでしたが、来年に期待しましょう。
ありがとう御座いました。
01.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 エコミュージアム館。集合場所。
02.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 朝の説明会。今日の太夫峰登山は危険が多いので上記に変更とのガイドの原田さんの説明。参加者16名とガイド4名。
03.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 奥赤石遺伝資源保存林の表示板。
04.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 カツラの巨木。場所は違いますが幹回り16mの日本でで2番目の大木。
05.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 カツラの葉。凄い広がり。
06.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ブナの巨木。白神目山地内で2番目に太いブナの幹はこけむしています。周囲5.4mです。一番大きいものは5.43mです。
07.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ブナの変形木。
08.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 枝別れをして生きようとしているブナ。ケヤキのような感じを受けます。
09.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ブナの幹を流れる雨水。
10.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ブナの実生(赤ちゃん)。これから何百年と生きるのですから凄い。人間なんて及びもつきません。でも踏まれたり環境が変わると生きてはいけません。この環境をだいじに。
11.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 エンレソウ。
12.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 カツラの前に咲いていた、ショウキランの群生。私もこれだけのものは初めて見ました。
13.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ショウキラン
14.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ササバギンランの全草。私は初めて見ます。
15.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ササバギンランの花ですがまだ早いようです。残念。
16.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 サルメンエビネはもう終わりに近い?。
17.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 サワハコベ。
18.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ノビネチドリ全草。原田さんの話ですがもっと紫が強いような感じすると言っていました。これも初めて見るものです。
19.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ノビネチドリ。マクロを準備していきましたが、雨で持って行くのを止めました。非常に悔やまれます。
20.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ヒロハテンナンショウ。
21.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ミヤマナルコユリ。
22.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 ユキザサ。
23.12年06月23日 奥赤石遺伝資源保存林 林内で楽しい一時の昼食をとる参加者の皆さん。
植物の名前が間違っていたらご連絡下さるようにお願い致します。
今日は登山と違った楽しみをしてきました。