Helsingin Työväen Orkesteriの指揮者でバイオリニストのルイスさんにお声がけ頂いて、一緒にハカニエミのカフェで演奏してきた。弦楽五重奏で、クリスマスソングをいくつか。
他のメンバーは、今日初めて会った人ばかりで、ロシア人が二人と、カナダ人。ルイスさんはチリ人だから、大陸すらバラバラ。皆さん、それぞれに色々な言語を話し、四カ国語(フィン語、スペイン語、ロシア語、英語)が入り乱れて、何が何だか。
で、実は、自分以外はみんなプロの音楽家。彼らの音楽にひょこっと乗っかればいいので、おかげでだいぶ楽だった。
このカフェは特設の大きなテントみたいなところで、暖房があるものの、かなり寒かった。普通に考えれば、とても演奏する環境ではないように思うけど。
でも、万国共通のクリスマスソングに合わせて体を動かす子供たちや、あるいは地元フィンランドの歌曲に一緒に口ずさむご年配の方々を見て、なんだかほんの少しだけ世界平和に貢献しているような、そんな気にもなった。そして、そんな自分自身の感覚も含めて、本来の意味での信仰心に関わらず(良いのか悪いのか知りませんが)、クリスマスがこのような人々のほのぼの幸せな気分を演出するのは、どこも同じなんだなと思った。
そして、フィンランドで、人前で演奏する機会は、これでおしまいです。
フィンランドでも相変わらずまったりチェロを弾いてこられて、まぁ精神的にも落ち着いたし、何より、音楽という共通項によって得た出会い(まさに今日のような出来事も含めて)は、プライスレス。「Mr. Cello」の東京ーヘルシンキ往復航空券、全く元が取れたと思います。
他のメンバーは、今日初めて会った人ばかりで、ロシア人が二人と、カナダ人。ルイスさんはチリ人だから、大陸すらバラバラ。皆さん、それぞれに色々な言語を話し、四カ国語(フィン語、スペイン語、ロシア語、英語)が入り乱れて、何が何だか。
で、実は、自分以外はみんなプロの音楽家。彼らの音楽にひょこっと乗っかればいいので、おかげでだいぶ楽だった。
このカフェは特設の大きなテントみたいなところで、暖房があるものの、かなり寒かった。普通に考えれば、とても演奏する環境ではないように思うけど。
でも、万国共通のクリスマスソングに合わせて体を動かす子供たちや、あるいは地元フィンランドの歌曲に一緒に口ずさむご年配の方々を見て、なんだかほんの少しだけ世界平和に貢献しているような、そんな気にもなった。そして、そんな自分自身の感覚も含めて、本来の意味での信仰心に関わらず(良いのか悪いのか知りませんが)、クリスマスがこのような人々のほのぼの幸せな気分を演出するのは、どこも同じなんだなと思った。
そして、フィンランドで、人前で演奏する機会は、これでおしまいです。
フィンランドでも相変わらずまったりチェロを弾いてこられて、まぁ精神的にも落ち着いたし、何より、音楽という共通項によって得た出会い(まさに今日のような出来事も含めて)は、プライスレス。「Mr. Cello」の東京ーヘルシンキ往復航空券、全く元が取れたと思います。