2011年、大震災があり、核発電事故があって、人々は苦しみ、生き方を根本から問い直しもした。
しかし、驚くべきことに、全く変わらなかった人たちがいた。
彼らは何事もなかったかのように、相変わらず嘘を吐きながら、核発電を再稼動しようとした。
ふだんおとなしい人たちも、やむにやまれぬ気持ちから「反対」「やめろ」と叫ばざるをえなかった。
でも権力者は全く聞く耳もたず、今も、憲法を無視してまで、息苦しい国づくりに向けて、暴走を続けている。
私は、ポジティヴなメッセージを、造形で語りたいと思った。それが私の仕事だから。
今、この国が、まちがった方向に向かうのなら、それとは正反対のビジョン。
自由で平和な小国でいこう。幸せはそういうところにある。
私が『平和な小国』を制作しているのには、そんな理由もあるのです。
写真は住人たちの一部です。
まん中はお地蔵さん、右パン屋、左子どもの後ろが王妃、中央後ろには鐘つき男です。
(photo by Miyachi Iwane)
10月13日(金)~18日(火)『郷津晴彦展 平和な小国』で住人たち全員、西荻の小さな家に集まります。
しかし、驚くべきことに、全く変わらなかった人たちがいた。
彼らは何事もなかったかのように、相変わらず嘘を吐きながら、核発電を再稼動しようとした。
ふだんおとなしい人たちも、やむにやまれぬ気持ちから「反対」「やめろ」と叫ばざるをえなかった。
でも権力者は全く聞く耳もたず、今も、憲法を無視してまで、息苦しい国づくりに向けて、暴走を続けている。
私は、ポジティヴなメッセージを、造形で語りたいと思った。それが私の仕事だから。
今、この国が、まちがった方向に向かうのなら、それとは正反対のビジョン。
自由で平和な小国でいこう。幸せはそういうところにある。
私が『平和な小国』を制作しているのには、そんな理由もあるのです。
写真は住人たちの一部です。
まん中はお地蔵さん、右パン屋、左子どもの後ろが王妃、中央後ろには鐘つき男です。
(photo by Miyachi Iwane)
10月13日(金)~18日(火)『郷津晴彦展 平和な小国』で住人たち全員、西荻の小さな家に集まります。