緩くスピリチュアリティな道を生きる…TAO

いつでも自分らしく…魂の感じるままに…気づいて行く…素直に表現する…そして楽しむ…

終戦記念日に思うこと。

2022-08-15 | 日記
  終戦日の今日ですが…
暑い夏の真っ盛りにいろいろ思う事がありますね。

その思いは人それぞれに違います。
スイカが食べたいなと思う人やら、
仕事したくないなと思う人やら、
ご先祖様を思う人やら、
同じ時を生きているのに思う事は違う。


でも日本が戦争をしていた時は
みんなの心も戦争で共有していたんですよね。
その中でも思いは全然違っています。
もちろん平和を願う事でしょうが、
それは大きな思いで、
個々では違います。

戦争時のインタビューを聞くとそれも解ります。
国の為にという事を共有するのもそうですが、
自分のためでもあったり、エゴであったり、
それに対しての思いもまた個々全然違う。
思いを聞くだけで辛くも切なくもなりますが
そう思わざるを得ないようにしたのは誰なのか、何なのか。
誰に責任を…とか、どこに思いをぶつけたら…とか、
思ってしまったりするのも解ります。

今、大河のドラマの「鎌倉殿の13人」を視聴していますが、
まさしく戦の時代、
勝って負けて、天下を取って、
ドラマになると脚本もありますから
面白くもなって来ますが、
登場人物の心情も脚本家の思いでしょうが、
たまたま朝に録画を見ながら、終戦記念日を迎えるという
なんか複雑な思いになりました。

魂の話とか、真理の話をしている私、
輪廻転生、魂も繰り返し、心や思いも繰り返しという話でもあります。

いつか気付いた者が…
歪んだまま、
思い込んでいたまま、
思い違いをしていたまま、
それらの概念を書き換えて行かないといけないという話をしています。

事実は事実で書き換えられない事、
歴史は伝えないといけない事。
思いや考えは書き換えられる事です。
その事実によって人類が成長しないといけない。

前から時代劇の話を私達の先祖の時代ですよねとブログに取り込みますが、
無闇に人の命も奪います。
身分によっては声もあげられない、
今のように普通に普段の生活を心ばかり楽しんで、
ささやかな幸せを営んでいても
突然に理不尽な事が目の前にたたきつけられる時代。
恨みつらみ、憎しみ憎悪、かたき討ち、
そんな事の繰り返し。
それをどこかで止めないといけない。
よくドラマや映画にもなっていますが。
それは架空の事としてしか受け取らずのままで、
人間の成長も無い。
たまたま同じ経験をした者が気づくかもしれないが、どうだろう。

戦の時代を生きないといけなかったのは事実で、
戦い抜かないと幸せは無いと信じて戦い抜くのでしょうが、
指揮する者の中の心もみな違うけど
結果みんなエゴの塊
後には英雄と称えられる者もいて、
現代のお寺などはそれらの人達が眠る場所だと伝わっているのに。
そんな戦の時代も我々の先祖で、
話し継がれて来ている事もあるやろうに。

その時代からお寺の役割はどうなっているんだろう。
何をどう伝えて来たのか。
なぜまた戦争を起こしたんやろう!

その戦争から77年も経って、
まだ世の中に戦争が終わらないのは何故やろう。
日本は戦争してないやんと言われているけど、
凶暴な殺人、陰湿ないじめ、DV 虐待、無差別、家族なのに…。
そんなものは世の中に大きく広がって止まない
何故でしょう。
子供の世界で繰り広げられているは
大人の世界に存在しているからです。
大人の世界に繰り広げられているのは
先祖からの心が伝わっているからかもしれません。


戦争の話が言い伝えられ、
引き継がれているといっても
人間の個々の心や思いは消えていないのはどうしてなのか、
人間が成長していないのはどうしてなのか、
それは…
その心が伝わっていないから、
その解釈を間違えたから、
その解釈と理解を書き換えなかったから。

魂は消える事が無いし、
魂の思いは消える事が無いけど、
何故肉体が与えられているかというと、
肉体の体験で心が癒えて行き、
消されていくからです。

事実の記憶は残っているだろうし、
消さなくてもいいけど、
心は書き換えて行かないと
いつまでも終わらないんだろうなと思う。

無念は無念のままでいいわけがない、
恨みは恨みのままでいいわけがない、
いつまでも今の中国や韓国のように昔の事を蒸し返している様に、
そんな人間で良いのかなぁ
ロシアやウクライナのように終わりのない戦争をいつまで続けるのか、
昔なら、謀反で罰で一発おさらばなのか?
裏から物を渡している国がある以上終わらんのか?
それもエゴでしかない
その姿を見せてくれているのかも知れないのに、
あんな低次元の人間に媚びうるのからも卒業したい日本。

思えば戦争で一つになった日本人
今の時代は何で一つになるのか
今の政治は内側しか見てないリーダー不在やから
多様性の人間を引っ張って行くのも大変やけど、

そうなると自然の神様、地球の神様、
宇宙の神様のお計らいしか無いのかな
その為のコロナでもあったけど人類はどう成長出来たのか…。
恐怖におののいていても終わらない
目に見えない戦いを乗り越えて行くしか道は無いのかも知れない。
その戦いの中でも思いと心は個々それぞれですから。
個々の成長は個人に与えられている。

終戦記念日には一つ心を成長させたいと祈りたいと思います。
その時代に生きていた方々のご冥福をお祈りしながら。
合掌。




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